2010年07月26日 18:07

名古屋グランパスVS清水エスパルス

カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVS清水エスパルス
の試合結果は、3-3で引き分け。




得点は玉田圭司の2得点と、金崎夢生の1得点。




光ったのは金崎だと私は思います。
玉田の1点目も金崎のナイスアシストから。




今回の玉ちゃんは、PKをはずしたので2得点は帳消し。。。



玉やん自身も、ブログで「もやもやしたものが残っている」とコメントしている通り、本人も納得していない様子。
ケネディーの連続得点記録6も逃してしまいましたが、玉ぴょんのハットトリックも逃してしまう試合となりました。




玉っちには、




鹿島アントラーズ
ガンバ大阪
浦和レッズ
川崎フロンターレ



などの強敵を倒す、“強敵キラー”になって欲しいですね。
今んとこ、ガンバをリーグ初戦でぶち破ってくれているので、あんな感じの活躍に期待です。



今、チームは、古川キャンプで「前線の流動的な連携」を身につけ、試合でトライしているところなので、そんな時こそ玉さんの足技が活きてくると信じています。




さて。
私はダニルソンにも密かに期待を寄せています。
強いチームには、「偉大なるボランチ」が必ずいて、そのボランチが試合をビルドアップしているからです。



ガンバ大阪には遠藤保仁。
川崎フロンターレには中村憲剛。
浦和レッズには阿部勇樹。
鹿島アントラーズには小笠原満男。



皆、日本代表クラスですね。




そんな大事な”おへそ”であるボランチ。



そのボランチには今、ダニルソンがいるわけです。




リーグの休止&ナビスコカップの終わりごろから、チームへの適応を見せ始めた真っ黒ダニルソン。




今試合もなかなかいい感じの動きだったと思います。
玉田のPKを取ったのもダニルソンのクロスでした。
ダニルソンのゴール前へのクロスって珍しいですね。




三都主の“へなちょこヘディング”も珍しかったですが、
ダニルソンの“決定的なクロス”も珍しかったです。



吉村圭司が骨折でいない中、ダニルソンにはしっかりと仕事をしてもらいたいですね!
(吉村をヤッたのはダニルソンです。。。)



続いて珍しかったものとしては、FW久場光のベンチ入りがあります。
ナビスコ杯にも出ていました。



なぜ巻祐樹ではなく、久場ちゃんなんでしょう?
これには裏があると思います。



思い出して欲しい。
ナビスコ杯でジャジャ負けをした時、ストイコビッチ監督の口から「シーズン後にはサヨナラと言うしかない」という言葉が飛び出したのです。




「一定のグループは、技術的な問題があってJリーグで戦う資格がない」と・・・。



私はこの発言にものすごく興味を持っています。
「今季限りでいなくなってしまうのはいったい誰なんだ!?」
と憂慮している次第です。




この発言は、先の通り2010年6月10日の記事に載っているので、前日9日のアルビレックス新潟戦に出場した選手に間違いないでしょう。



↓これがその試合の出場選手です。
http://nagoya-grampus.jp/game/2010/06092010j7vs.php

スタメン
50 GK 高木義成
32 DF 田中隼磨
2 DF 竹内彬
3 DF 千代反田充
6 DF 阿部翔平
14 MF 吉村圭司
27 MF 花井聖
20 MF ダニルソン
10 FW 小川佳純
17 FW 巻佑樹
38 FW 三都主アレサンドロ

途中出場
9 MF ブルザノビッチ
8 MF マギヌン
19 FW 杉本恵太



この中で放出される可能性があると私が思うのは以下の選手。

竹内彬
巻佑樹
杉本恵太

の3人。この外はトップメンバーなので大丈夫でしょう。




花井聖も若いながらもピクシーから期待されている様なので多分大丈夫。
以前の記事で、ピクシーが、「花井をどうやって使おうかもてあましている」と発言していたしね。




ストイコビッチ監督は「一定のグループ」、「何人か」と発言しているので、複数人です。
となると、

FW 巻佑樹
FW 杉本恵太
DF 竹内彬

のうちの2人、または3人全員!?



杉本は昨年の契約更新時、年俸を劇的に減らされてしまっているので、今年もキツイかも知れません・・・。
昨年は、フロントは放出する気マンマンでしたからね・・・。



巻はよく分らないです。
背の高さを活かす、ヘディングが得意な選手なので、足技がうまい選手ではないと思っています。



あの「お笑い・おふざけキャラ」は、母国の不幸(内戦)やそれに伴う不遇のサッカー人生を歩んでいるストイコビッチ監督にとっては、基本的に「性に合わないキャラ」のはずです。
オシム監督の愛弟子ですからね。ピクシーは。
巻の「おふざけキャラ」は、オシム監督の精神を受け継ぐストイコビッチ監督にはしっくりこないはず。



私事ですが、私個人も母校のバドミントンのコーチを努めて、学生の指導をしていますが、中には「おふざけキャラ」がいます。
練習中や試合中、不真面目な姿勢や態度が抜けきらないんですよね。本人の性格なので。
おふざけや、稚拙なプレーを見るたびに、「なぜもっと真剣に練習をしないんだ!?」と若干の憤りを覚えてしまいます。



久場ちゃんのベンチ入りは、そんな巻へのピクシーの拒絶反応なのかも!?
(非常に厳しいことを言いますが、久場ちゃん自身も、新選手の加入により、今季限りで名古屋グランパスからいなくなってしまうと思います。本人が言うように、ナビスコ杯でまったくついていけていなかったから。)



なので巻祐樹が放出されないか心配です。
背の高いFWをグランパスがGETした瞬間、放出されるのではないだろうか。



徳島ヴォルディスに行ったFW津田(巻と同様のおふざけキャラ)の様に放出されない様に頑張れ巻祐樹!



田中隼磨の獲得により、出場機会が激減してしまったディフェンダー竹内彬も頑張れ!






さて。
来季の放出話はこれくらいにして、清水の選手の評価についてです。



日本代表岡崎はさすがですね。
個人技で得点してしまいました。



小野伸二もテクニックは日本トップクラス。
岡崎へのロングフィードで、いきなりグランパスのピンチです。(汗)



そして、元名古屋グランパス所属のヨンセンも相変わらずうまい。
36歳にもかかわらず現役で活躍しているのは、足もとのうまさと高さが十分に活きている証拠です。



清水エスパルスの今年の躍進は、ヨンセンと小野伸二の獲得が大きいと思います。



グランパスファンの誰もが「なぜ!?」と思った、ヨンセンの放出。
やはりヨンセンはうまかった。



以上です。



p.s.
楢崎、直志、マギヌン、阿部、田中隼磨、闘莉王、増川、小川は相変わらず、レベルの高い動きをしていました。
ではまた。




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