2010年05月05日 19:22
浦和レッズVS名古屋グランパス
カテゴリ:試合結果
浦和レッズVS名古屋グランパス
の試合結果は、2-1で浦和レッズの勝ち。
前半早々にケネディーがディングでゴールしたまではいいのですが、後半に2点返されてしまいました。
ケネディ
玉田 小川
ブルゾ 直志
三都主
阿部 増川 千代反田 隼磨
楢崎
エジミウソン
柏木陽介 田中達也 ポンテ
細貝萌 阿部勇樹
宇賀神友弥 坪井慶介 山田暢久 平川忠亮
山岸範宏
まず、玉田圭司。
今日は前半45分だけの出場でした。
見せ場はありませんでした。
でも、浦和相手に気合いが入っているのは伝わってきました。
ファールがうまい細貝に後ろから何度か蹴られ、ピッチから引きずりおろされてしまいました。
いつもの通り。残念です。
「クライフ」にはなれず、いつもの通り、「ファールであっさり引きずりおろされる玉田圭司」だった・・・。
太もも辺りにもアクシデントがあった様な感じですね。
ケガが酷くないことを祈ります。
ここで、玉田の怪我の原因を考えてみます。
最大の原因は、
「敵をごくごく間近に背負った状態でボールをもらう。
(ボールを受けた途端、当然のごとく蹴られる)」
ということだと思います。
「相手の“近く”に“止まった状態”で、ボールを受ける」
ということかも知れません。
相手としてはファールをしやすい選手なのかと。
何とか改善できないものかなぁ。
改善されぬまま“あっさりとケガ”して、W杯に出れなかったりするのかなぁ・・・。
次節には、より賢いプレーヤーとして登場してくれるでしょう。
ファールに対する防衛策を身に付けた玉田選手を見たいですね。
とにかく、最後まで出場して欲しいです。
続いて小川佳純。
前半、1対1になる決定的な場面になるもゴール左端にはずれてしまいました。
残念。
私は考えが甘いと言われるかも知れないが「気にするな!次頑張れ。」と言っておく。
「ブルーな気持ちを“引きずるな”」と言っておく。
一方、いい動きだしは出来ていたと思います。
吉村が高い位置でボールを持った時、左から右前へと敵を置き去りにして走っていました。
吉村から縦パスは来ませんでしたが、それでもめげないであの動きだしを続けて欲しいです。
マギヌン、金崎、玉田など、良い出し手がいれば、間違いなく効果的な動きですからね。
あと、左サイドで阿部からボールを受けても、一人、孤立してしまい、なかなか前に攻め上がれない場面が何度かありました。
やはり、阿部⇒三都主⇒小川、という具合に、左に人数をかけれるといいですね。
三都主に変わって吉村がワンボランチの状態だったので、それはキツかった様です。
前の記事にも書きましたが、小川は仲間との連携でこそ活きると思います。
続いてブルザノヴィッチ。
ブルゾは上がりすぎてはいけないと思う。
ボールを前線へさばく役割を担ってほしいです。
最後の方で、ブルゾが上がりっきりになっていましたが、ブルゾは完全に死んでいました。
前に上がりきったブルゾがボールを受けることは一度もなかった気がします。
ブルゾの強みは高さではなく、足元からの正確なスルーパスだと思います。
終盤にゲームコントロールをしてほしいものです。
続いて田中隼磨。
うーむ。直接の失点には絡まなかったが、数回のピンチを招いてしまっていた。
でも、攻め上がり&キープは前節より良かったです。
相手が潰しに来ていましたが、気持ちで負けていませんでした。
前節の“腰の引けた”バックパスオンリーの隼磨は影をひそめ、果敢に抜き去ろうとする姿をみることができました!
隼磨がコーナーを勝ち取る場面が、ここ数試合は少ないのですが、リスクを抑えながらも前に行く気持ちが出ていた様に思います。
続いて中村直志です。
終盤、直志が上がりきってしまって、中盤をお留守にしていると、はやり試合が厳しくなりますね。
吉村がさばき切れていない印象があります。
今日の吉村のセンター付近でのボールさばきを見ていて、はやり直志が中盤にいないとダメだなと思いました。
直志は常に前に張っていてはいけない。
パワープレーの時でさえも。いや、パワープレーの時こそ、しっかりボールキープして前線につなぐ役を担って欲しい。
普段は中盤でゲームを安定的に組み立て、サイドにボールが入ったと思ったら上がる。
これです。
中村直志のゴール前のポジション取りはいい。
あとは、常にゴール前にいるのではなく、「2列目から飛び出す」っていうのをやるといいと思います。
試合終盤でさえも。
ちなみに、終盤で無理矢理コーナーをゲットしたプレーは良かったです。
なんといいますか、やるべことを理解してプレーしている感じがしました。
続いて吉村圭司です。
今日のヨっさんは、終盤に、前に張った選手達に縦パスを出すことがあまり見られなかった気がします。
もっとデキる選手のはずですので、次節、頑張って欲しいです。
続いて増川隆洋。
1点目は体を投げ出して止めて欲しかったです。
三都主がやった様に。
(三都主はポンテのゴール正面のシュートを意地で止めてましたね!)
それと、ヘディングでのクリアーを、味方に渡せるようになって欲しいです。
今試合も、相手に渡ってしまう確率が高かったです。
続いて阿部翔平。
阿部ちゃんは、終盤は特に良かったと思います。
完全にチーム全体が疲れている時にでも、きちんとボールをキープして、基本に忠実に、縦にシンプルにパスを出していました。
相手の攻撃を止めて、「さて左サイドから組み立てる」、という時に、きちんとボールを出すべきところに出していた感があります。
その次のところで、チームメートが攻めきれずにボールを取られていましたけどね。
見ていて気がついたのですが、左サイドは、阿部ちゃんが上がると良い感じになる。
上がらないとやられる。という気がしました。
今日の阿部翔平は、終盤でも光っていた。
次節のスタメン間違いなし。
ボランチが、「阿部を上げさせる」という意識を持つといいと思いました。
最初から阿部にいい形で渡すつもりで右サイドの隼磨に一旦ボールを預け、再びちゃっかり阿部ちゃんがクロスを上げる。
これです。
続いてアレックス(三都主)。
アレックスも良かったと思います。
前節があまりにも輝いていたので、今節も期待していました。
なぜか途中で交代になってしまったので、とても残念でした。
終盤の巻き返し時には、アレックスの正確なパスが無いことがとても残念に思いました。
やはりアレックスは欠かせませんね。
続いてケネディー。
ケネディーは今日も良かったですね!
ナイス先制ゴールでした!
アレックスからの遠く右サイドからのボールに頭で合わせてゴール。
あれを決めるのはとても高い技術が必要で、難しいことだと思います。
でもピンポイントで合わせて決めちゃった。。
ケネディーはただ高いだけではなく、ヘディング職人とも言うべきスキルを持っていますね。
すごい技術力だと思います。
続いて千代反田充。
今日はミストラップによってポンテに奪われ、失点してしまいました。
残念。
たまにしか出場しないので、今日は結果を出したいところだったと思います。
全体的には良い守備をしているのですが、たった1回のミスや不運に泣かされる試合が続いていますね。
数字だけ見ると、失点に絡んでいる回数や割合が、増川よりも多くなってしまっている気がします。
続いて楢崎正剛。
楢さんは今日もファインセーブ連発。
楢さんではどうしようもない場面で失点してしまったと思います。
楢さんじゃなかったら、もっと点数を取られていたと思います。
続いて杉本恵太。
なかなか結果が出てこないのが残念ですね。
スピードを活かしてくれるパサーが、皆、交代で下がってしまっていたので、厳しかったと思います。
最後に巻佑樹。
今日も結果が出ずに終わってしまいました。
頑張りは見せてくれたのですけどね。
残念。
各個人については以上です。
チーム全体としては、序盤はボールを身長にキープして、シンプルにコーナーを取っていたので、とても良かったと思います。
左では、阿部⇒三都主⇒小川とつないでいました。ブルゾも絡んでいて、左サイドで人数をかけていましたね。
途中から左サイドでのプレーが少なくなってきて、浦和がボールを持つ時間が長くなってきたように思います。
ブルゾが中盤でコントロールして左に散らしていた間だけ、良かったのだと思います。
やはり三都主に左から何度も攻めてもらうのが吉。
阿部がいい位置にいて、三都主をしっかりとフォロー。
そのうちに阿部が上がってきて・・・、というのが理想です。
どうせ隼磨のいる右サイドからコーナー付近に攻め上がることは難しいのだから、左または正面から徹底して攻めて欲しいです。
あと、浦和レッズの終盤の逃げ切り策を見ていて思ったのですが、レッズも“試合巧者”ですね。
ボールをしっかりとキープします。
名古屋もああいうキープができるといいんですけどね。
次節に期待です。
の試合結果は、2-1で浦和レッズの勝ち。
前半早々にケネディーがディングでゴールしたまではいいのですが、後半に2点返されてしまいました。
ケネディ
玉田 小川
ブルゾ 直志
三都主
阿部 増川 千代反田 隼磨
楢崎
エジミウソン
柏木陽介 田中達也 ポンテ
細貝萌 阿部勇樹
宇賀神友弥 坪井慶介 山田暢久 平川忠亮
山岸範宏
まず、玉田圭司。
今日は前半45分だけの出場でした。
見せ場はありませんでした。
でも、浦和相手に気合いが入っているのは伝わってきました。
ファールがうまい細貝に後ろから何度か蹴られ、ピッチから引きずりおろされてしまいました。
いつもの通り。残念です。
「クライフ」にはなれず、いつもの通り、「ファールであっさり引きずりおろされる玉田圭司」だった・・・。
太もも辺りにもアクシデントがあった様な感じですね。
ケガが酷くないことを祈ります。
ここで、玉田の怪我の原因を考えてみます。
最大の原因は、
「敵をごくごく間近に背負った状態でボールをもらう。
(ボールを受けた途端、当然のごとく蹴られる)」
ということだと思います。
「相手の“近く”に“止まった状態”で、ボールを受ける」
ということかも知れません。
相手としてはファールをしやすい選手なのかと。
何とか改善できないものかなぁ。
改善されぬまま“あっさりとケガ”して、W杯に出れなかったりするのかなぁ・・・。
次節には、より賢いプレーヤーとして登場してくれるでしょう。
ファールに対する防衛策を身に付けた玉田選手を見たいですね。
とにかく、最後まで出場して欲しいです。
続いて小川佳純。
前半、1対1になる決定的な場面になるもゴール左端にはずれてしまいました。
残念。
私は考えが甘いと言われるかも知れないが「気にするな!次頑張れ。」と言っておく。
「ブルーな気持ちを“引きずるな”」と言っておく。
一方、いい動きだしは出来ていたと思います。
吉村が高い位置でボールを持った時、左から右前へと敵を置き去りにして走っていました。
吉村から縦パスは来ませんでしたが、それでもめげないであの動きだしを続けて欲しいです。
マギヌン、金崎、玉田など、良い出し手がいれば、間違いなく効果的な動きですからね。
あと、左サイドで阿部からボールを受けても、一人、孤立してしまい、なかなか前に攻め上がれない場面が何度かありました。
やはり、阿部⇒三都主⇒小川、という具合に、左に人数をかけれるといいですね。
三都主に変わって吉村がワンボランチの状態だったので、それはキツかった様です。
前の記事にも書きましたが、小川は仲間との連携でこそ活きると思います。
続いてブルザノヴィッチ。
ブルゾは上がりすぎてはいけないと思う。
ボールを前線へさばく役割を担ってほしいです。
最後の方で、ブルゾが上がりっきりになっていましたが、ブルゾは完全に死んでいました。
前に上がりきったブルゾがボールを受けることは一度もなかった気がします。
ブルゾの強みは高さではなく、足元からの正確なスルーパスだと思います。
終盤にゲームコントロールをしてほしいものです。
続いて田中隼磨。
うーむ。直接の失点には絡まなかったが、数回のピンチを招いてしまっていた。
でも、攻め上がり&キープは前節より良かったです。
相手が潰しに来ていましたが、気持ちで負けていませんでした。
前節の“腰の引けた”バックパスオンリーの隼磨は影をひそめ、果敢に抜き去ろうとする姿をみることができました!
隼磨がコーナーを勝ち取る場面が、ここ数試合は少ないのですが、リスクを抑えながらも前に行く気持ちが出ていた様に思います。
続いて中村直志です。
終盤、直志が上がりきってしまって、中盤をお留守にしていると、はやり試合が厳しくなりますね。
吉村がさばき切れていない印象があります。
今日の吉村のセンター付近でのボールさばきを見ていて、はやり直志が中盤にいないとダメだなと思いました。
直志は常に前に張っていてはいけない。
パワープレーの時でさえも。いや、パワープレーの時こそ、しっかりボールキープして前線につなぐ役を担って欲しい。
普段は中盤でゲームを安定的に組み立て、サイドにボールが入ったと思ったら上がる。
これです。
中村直志のゴール前のポジション取りはいい。
あとは、常にゴール前にいるのではなく、「2列目から飛び出す」っていうのをやるといいと思います。
試合終盤でさえも。
ちなみに、終盤で無理矢理コーナーをゲットしたプレーは良かったです。
なんといいますか、やるべことを理解してプレーしている感じがしました。
続いて吉村圭司です。
今日のヨっさんは、終盤に、前に張った選手達に縦パスを出すことがあまり見られなかった気がします。
もっとデキる選手のはずですので、次節、頑張って欲しいです。
続いて増川隆洋。
1点目は体を投げ出して止めて欲しかったです。
三都主がやった様に。
(三都主はポンテのゴール正面のシュートを意地で止めてましたね!)
それと、ヘディングでのクリアーを、味方に渡せるようになって欲しいです。
今試合も、相手に渡ってしまう確率が高かったです。
続いて阿部翔平。
阿部ちゃんは、終盤は特に良かったと思います。
完全にチーム全体が疲れている時にでも、きちんとボールをキープして、基本に忠実に、縦にシンプルにパスを出していました。
相手の攻撃を止めて、「さて左サイドから組み立てる」、という時に、きちんとボールを出すべきところに出していた感があります。
その次のところで、チームメートが攻めきれずにボールを取られていましたけどね。
見ていて気がついたのですが、左サイドは、阿部ちゃんが上がると良い感じになる。
上がらないとやられる。という気がしました。
今日の阿部翔平は、終盤でも光っていた。
次節のスタメン間違いなし。
ボランチが、「阿部を上げさせる」という意識を持つといいと思いました。
最初から阿部にいい形で渡すつもりで右サイドの隼磨に一旦ボールを預け、再びちゃっかり阿部ちゃんがクロスを上げる。
これです。
続いてアレックス(三都主)。
アレックスも良かったと思います。
前節があまりにも輝いていたので、今節も期待していました。
なぜか途中で交代になってしまったので、とても残念でした。
終盤の巻き返し時には、アレックスの正確なパスが無いことがとても残念に思いました。
やはりアレックスは欠かせませんね。
続いてケネディー。
ケネディーは今日も良かったですね!
ナイス先制ゴールでした!
アレックスからの遠く右サイドからのボールに頭で合わせてゴール。
あれを決めるのはとても高い技術が必要で、難しいことだと思います。
でもピンポイントで合わせて決めちゃった。。
ケネディーはただ高いだけではなく、ヘディング職人とも言うべきスキルを持っていますね。
すごい技術力だと思います。
続いて千代反田充。
今日はミストラップによってポンテに奪われ、失点してしまいました。
残念。
たまにしか出場しないので、今日は結果を出したいところだったと思います。
全体的には良い守備をしているのですが、たった1回のミスや不運に泣かされる試合が続いていますね。
数字だけ見ると、失点に絡んでいる回数や割合が、増川よりも多くなってしまっている気がします。
続いて楢崎正剛。
楢さんは今日もファインセーブ連発。
楢さんではどうしようもない場面で失点してしまったと思います。
楢さんじゃなかったら、もっと点数を取られていたと思います。
続いて杉本恵太。
なかなか結果が出てこないのが残念ですね。
スピードを活かしてくれるパサーが、皆、交代で下がってしまっていたので、厳しかったと思います。
最後に巻佑樹。
今日も結果が出ずに終わってしまいました。
頑張りは見せてくれたのですけどね。
残念。
各個人については以上です。
チーム全体としては、序盤はボールを身長にキープして、シンプルにコーナーを取っていたので、とても良かったと思います。
左では、阿部⇒三都主⇒小川とつないでいました。ブルゾも絡んでいて、左サイドで人数をかけていましたね。
途中から左サイドでのプレーが少なくなってきて、浦和がボールを持つ時間が長くなってきたように思います。
ブルゾが中盤でコントロールして左に散らしていた間だけ、良かったのだと思います。
やはり三都主に左から何度も攻めてもらうのが吉。
阿部がいい位置にいて、三都主をしっかりとフォロー。
そのうちに阿部が上がってきて・・・、というのが理想です。
どうせ隼磨のいる右サイドからコーナー付近に攻め上がることは難しいのだから、左または正面から徹底して攻めて欲しいです。
あと、浦和レッズの終盤の逃げ切り策を見ていて思ったのですが、レッズも“試合巧者”ですね。
ボールをしっかりとキープします。
名古屋もああいうキープができるといいんですけどね。
次節に期待です。
Posted by Rito
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