2010年01月01日 19:33
2009天皇杯決勝の試合結果
カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスは4-1でガンバ大阪に負けてしまいました・・・。
今日はディフェンスで致命的なミスが重なってしまった様な気がします。
最初の1点は、ガンバの素晴らしい連携でやられてしまいました。
誰を責めることもできませんね、あれでは。
ここで前半終了の残り少ない時間で、
玉田⇒ケネディー⇒直志で、ゴール。
玉田の素晴らしいふんわりボールが出ましたね。
左サイドの深い位置からディフェンダーを避けながら中央に切れ込む。
そして中央で待ち構えるケネディーに「ふんわり」ボール。
非常にゆっくりと、空中の上の方から落ちてくる
やわらかいボールだったので、ケネディは対処しやすそうでした。
流石、職人玉田圭司。
そして丁寧に頭で合わせて、
ゴール2メートルほどにいた直志の頭の間近に落とす。
直志はこれを、ゴールからやや後ろに首をそらせながら、
なんとか体をよじりながらの必死のヘディングで、
ゴールの右の手堅い位置に押し込む!
素晴らしいゴールでした!
今日も玉田は攻撃の起点でしたね。
前試合の準決勝もそうでした。
改めて、玉田圭司の実力を感じました。
一度、ゴール前でシミュレーションをして、審判にばれてましたね。
玉田本人も、「えへへぇ。ばれちった。。えへへへぇ。」という感じで、
舌べろをペロペロと出して、にやにや顔していましたね。(笑)
それを見ているこっちも笑ってしまいました。
タラレバですが、あの場面は正当にシュートを打っていたら
おもしろかったかも知れません。
完全にディフェンダー山口智を抜き切っていましたから。
今日のケネディーは、ゴールキックなどを受けるときに
きちんと競り勝って、きちんとキープする場面が多かったですね。
ポストプレーヤーとして素晴らしい仕事だったと思います。
ガンバのディフェンダー、山口智に、何度も肘鉄といいますか、
裏拳(?)もくらわせていましたね。
今日のケネディーはあまりファールを取られませんでした。
今日の直志は、今日唯一の得点をあげたのはGoodでした。
直志からのスルーはそれほど目立ってはいなかったかな。
相変わらず、及第点のプレーぶり直志でした。
本当に良い選手です。
かつての日本代表ジーコ監督が、
「名古屋の7番がいい選手であるのは知っている。
しかし代表の中盤には外せない選手が揃っている。」
と語っただけのことはあります。
ジーコに認められた男、中村直志は今日も素晴らしい活躍でした。
今日の阿部翔平ちゃんは、
右ももふくらはぎの違和感を抱えての出場だったためか、
いつもよりディフェンス力が下がっていた感があります。
阿部ちゃんを攻めるわけでは決してないけど、
最初のルーカスのシュートと、後半のカウンター、
明神⇒二川⇒遠藤⇒二川のシュートでは、
読みが外れて、ファインセーブとはなりませんでした。
あそこは、楢崎を信じてボールを持つ遠藤を任せ切ってしまって、
二川にぺったりとくっつくべきだったのかな、と思いました。
遠藤へのマークとも、二川へのマークともいえない、
丁度真ん中くらいにポジショニングしてましたからね、
あの時の阿部ちゃんは。
いや、責めてるんじゃないですよ。
3対2の不利な状態ですからね。
あの場面は、解説者の言っていた通り、
カウンターに入る前の三都主と明神の勝負で、
明神の競り勝ちですね。
三都主は、明神の左腕を明神の背中側にひっぱって
ファールで倒そうとしたのですが、明神は必死でこらえて転ばず、
そのまま3対2の数的有利な状況となるパスを出しました。
直志ならファール覚悟で倒してたな、あれは。
吉村なら、最後までくっついて、好きにさせなかっただろうな。
隼磨なら走りくらべで勝ってただろうな。
タラレバですみません。
やはり三都主には、もう少しディフェンスを改善するか、
左サイドMFか、ボランチでの起用にして欲しいです。
中田英寿が、日本代表で三都主の守備を
ボロクソ気味にしかっていたのを思い出します。
当時は、中田が何をそんなにサントスに対しておこっているんだと
思っていましたが、グランパスに来て左サイドバックで何度か出場
した時の三都主を見ていると、何となく中田の言いたかったことが
分かる様な気がします。
続いて今日の吉村は、奮闘するも、ガンバのパス回しがウマ過ぎて、
思うようにさせてもらえずにいた様に思います。
いい感じの前線へのフィードがあまり見られませんでしたよね。
これはガンバFWが前線からプレッシャーを
かけていたからではないかなと思います。
ガンバのプレーヤーをかわす場面が
殆んど見られなかった様な気がします。
決勝戦の強敵相手に、
安全策を取っているのでGoodだと思いますけどね!
でも、少し前にストイコビッチ監督にトレーニングされていた、
前線への攻撃参加という部分で、
1度、シュートに持ち込む素晴らしいプレーがありました!
あれは惜しかった!!!
素晴らしかった!!いい味だしてました!
あれをもっともっと増やして欲しいです!
今日のマギヌンは、やはりいい感じでしたね。
特徴の一つの、ふんわりしたクロスボールの回数は
いつもより少な目でした。
1カ月ぶりの試合の割には、
かなりいい動きだったのではないかと思います。
今日の隼磨は、相変わらずGoodでした。
前回のこのブログ記事で、褒めちぎったのですが、
やはり今日もほぼ同様に誉めて良い出来だと思います。
相手の決定的なシュート場面も潰してましたしね。
危なかった・・。
でも、さすが隼磨。脚一本、ぎりぎりでセーブ。
今日の小川は、ガンバのサイドへのケアがあったので、
なかなかいつもの様にサイドで仕事をさせてもらえずにいました。
あそこを切り崩すのは難しいでしょうね。
完全に注意されていますからね。
それもあってか、後半の途中で、
ブルザノビッチに交代を余儀なくされました。
ピクシー監督が、戦略に変化を加えようとしたのでしょうね。
今日のブルザノヴィッチは、相変わらず、イマイチでした!(怒)
何の活躍もしてないでっせ。
とにかくブルゾは走らない。
ブルゾは走らない。動かない。
ボールが来るのをひたすら待ちます。これがブルゾの特徴です。
特に後半の終わりごろは最悪ですね。
マギヌンが相手攻撃のボールを奪って、
「さあカウンターだ!」となって、攻め上がりで走る時、
ブルゾはその横で止まって見てます!!
「何止まってんだおめぇ!!!
お前こそ攻撃の起点を任されてんだから走れよ!」
と、私は思うわけです。
攻撃タイプの選手なので、防御の時はもちろん走らない。
で、攻め上がりの時も走らない、ではお話にならん!
ブルゾはいつか覚醒すると信じて、
ピクシー監督が使っている気もしますが、覚醒などしませんよ・・・。
それに、周りの選手が、
ブルゾにはあまりパスを出したがらない様に見えます。
あっさり敵にボールを取られ過ぎです。
さて。
続いて今日の巻です。
まあ、試合終了間際の出場だったので、
精一杯頑張っていたと思います。
昨日、このブログで書いた、「ダブルポスト」プレーは出ていました。
前線で、ポスト役の巻が、
これまたポスト役のケネディーにヘッドでつなぐ。
ケネディーのナイスポスト。
そして巻がフィニッシュに持ち込む。
といういい場面が見られました。
あの攻撃は、相手としては脅威です。
デカいやつらに、最後まで触らせてもらえずに
シュートまで持ち込まれるんですからね。
ガンバはケネディーと巻を5人くらいで囲み込んで
ディフェンスしてましたね。2人に襲いかかる感じで、
勢いよく止めに来ていました。
こうした時にこそ、一瞬だけ、サイドが空いてくるのだと思いました。
やはり巻は10分しかプレーさせないのではなく、
20分くらい時間を与えて欲しいですね。
前回の試合も、もうあと10分、最後の攻勢を続けていれば、
90分で決着を付けれたかも。
ピクシー監督、どうか巻をもう少し早めに出して下さいな。
今日のバヤリッツァは、
増川の不在を補うまでには至らなかったと思います。
今日でバキの名古屋グランパスでの出場は最後となりますが、
どこに行っても頑張って欲しいです。
今日の楢崎は、特に目立ったところは無かったですね。
楢崎ではどうしようもない場面ばかりだったと思います。お疲れ様です。
今回の天皇杯決勝の考察は以上です。
そして、選手の皆さんには、2009年の1年間、
ホントにお疲れさまと言いたいです。
そして、久米GMはじめ、関係者の皆さんにも、
1年間、楽しませてくれてありがとうと言いたいです。
本当にありがとうございました!
私は2010年もがっつり、応援させて頂きます。
もっともっとサッカーを勉強して、
微力ながら何らかの形でサポートできればと思っています。
来年はリーグ優勝を本気で目指せそうなチームメンバーなので、
今以上に頑張ってもらいたいです!!
私も今以上に応援します!!
2009年はお疲れ様でした!今年もしっかり応援します!
このブログを見てくれている皆さんも、ありがとう!
2010年も応援、頑張りましょう!
行け!名古屋グランパス!
頑張れ!名古屋グランパス!
今日はディフェンスで致命的なミスが重なってしまった様な気がします。
最初の1点は、ガンバの素晴らしい連携でやられてしまいました。
誰を責めることもできませんね、あれでは。
ここで前半終了の残り少ない時間で、
玉田⇒ケネディー⇒直志で、ゴール。
玉田の素晴らしいふんわりボールが出ましたね。
左サイドの深い位置からディフェンダーを避けながら中央に切れ込む。
そして中央で待ち構えるケネディーに「ふんわり」ボール。
非常にゆっくりと、空中の上の方から落ちてくる
やわらかいボールだったので、ケネディは対処しやすそうでした。
流石、職人玉田圭司。
そして丁寧に頭で合わせて、
ゴール2メートルほどにいた直志の頭の間近に落とす。
直志はこれを、ゴールからやや後ろに首をそらせながら、
なんとか体をよじりながらの必死のヘディングで、
ゴールの右の手堅い位置に押し込む!
素晴らしいゴールでした!
今日も玉田は攻撃の起点でしたね。
前試合の準決勝もそうでした。
改めて、玉田圭司の実力を感じました。
一度、ゴール前でシミュレーションをして、審判にばれてましたね。
玉田本人も、「えへへぇ。ばれちった。。えへへへぇ。」という感じで、
舌べろをペロペロと出して、にやにや顔していましたね。(笑)
それを見ているこっちも笑ってしまいました。
タラレバですが、あの場面は正当にシュートを打っていたら
おもしろかったかも知れません。
完全にディフェンダー山口智を抜き切っていましたから。
今日のケネディーは、ゴールキックなどを受けるときに
きちんと競り勝って、きちんとキープする場面が多かったですね。
ポストプレーヤーとして素晴らしい仕事だったと思います。
ガンバのディフェンダー、山口智に、何度も肘鉄といいますか、
裏拳(?)もくらわせていましたね。
今日のケネディーはあまりファールを取られませんでした。
今日の直志は、今日唯一の得点をあげたのはGoodでした。
直志からのスルーはそれほど目立ってはいなかったかな。
相変わらず、及第点のプレーぶり直志でした。
本当に良い選手です。
かつての日本代表ジーコ監督が、
「名古屋の7番がいい選手であるのは知っている。
しかし代表の中盤には外せない選手が揃っている。」
と語っただけのことはあります。
ジーコに認められた男、中村直志は今日も素晴らしい活躍でした。
今日の阿部翔平ちゃんは、
右ももふくらはぎの違和感を抱えての出場だったためか、
いつもよりディフェンス力が下がっていた感があります。
阿部ちゃんを攻めるわけでは決してないけど、
最初のルーカスのシュートと、後半のカウンター、
明神⇒二川⇒遠藤⇒二川のシュートでは、
読みが外れて、ファインセーブとはなりませんでした。
あそこは、楢崎を信じてボールを持つ遠藤を任せ切ってしまって、
二川にぺったりとくっつくべきだったのかな、と思いました。
遠藤へのマークとも、二川へのマークともいえない、
丁度真ん中くらいにポジショニングしてましたからね、
あの時の阿部ちゃんは。
いや、責めてるんじゃないですよ。
3対2の不利な状態ですからね。
あの場面は、解説者の言っていた通り、
カウンターに入る前の三都主と明神の勝負で、
明神の競り勝ちですね。
三都主は、明神の左腕を明神の背中側にひっぱって
ファールで倒そうとしたのですが、明神は必死でこらえて転ばず、
そのまま3対2の数的有利な状況となるパスを出しました。
直志ならファール覚悟で倒してたな、あれは。
吉村なら、最後までくっついて、好きにさせなかっただろうな。
隼磨なら走りくらべで勝ってただろうな。
タラレバですみません。
やはり三都主には、もう少しディフェンスを改善するか、
左サイドMFか、ボランチでの起用にして欲しいです。
中田英寿が、日本代表で三都主の守備を
ボロクソ気味にしかっていたのを思い出します。
当時は、中田が何をそんなにサントスに対しておこっているんだと
思っていましたが、グランパスに来て左サイドバックで何度か出場
した時の三都主を見ていると、何となく中田の言いたかったことが
分かる様な気がします。
続いて今日の吉村は、奮闘するも、ガンバのパス回しがウマ過ぎて、
思うようにさせてもらえずにいた様に思います。
いい感じの前線へのフィードがあまり見られませんでしたよね。
これはガンバFWが前線からプレッシャーを
かけていたからではないかなと思います。
ガンバのプレーヤーをかわす場面が
殆んど見られなかった様な気がします。
決勝戦の強敵相手に、
安全策を取っているのでGoodだと思いますけどね!
でも、少し前にストイコビッチ監督にトレーニングされていた、
前線への攻撃参加という部分で、
1度、シュートに持ち込む素晴らしいプレーがありました!
あれは惜しかった!!!
素晴らしかった!!いい味だしてました!
あれをもっともっと増やして欲しいです!
今日のマギヌンは、やはりいい感じでしたね。
特徴の一つの、ふんわりしたクロスボールの回数は
いつもより少な目でした。
1カ月ぶりの試合の割には、
かなりいい動きだったのではないかと思います。
今日の隼磨は、相変わらずGoodでした。
前回のこのブログ記事で、褒めちぎったのですが、
やはり今日もほぼ同様に誉めて良い出来だと思います。
相手の決定的なシュート場面も潰してましたしね。
危なかった・・。
でも、さすが隼磨。脚一本、ぎりぎりでセーブ。
今日の小川は、ガンバのサイドへのケアがあったので、
なかなかいつもの様にサイドで仕事をさせてもらえずにいました。
あそこを切り崩すのは難しいでしょうね。
完全に注意されていますからね。
それもあってか、後半の途中で、
ブルザノビッチに交代を余儀なくされました。
ピクシー監督が、戦略に変化を加えようとしたのでしょうね。
今日のブルザノヴィッチは、相変わらず、イマイチでした!(怒)
何の活躍もしてないでっせ。
とにかくブルゾは走らない。
ブルゾは走らない。動かない。
ボールが来るのをひたすら待ちます。これがブルゾの特徴です。
特に後半の終わりごろは最悪ですね。
マギヌンが相手攻撃のボールを奪って、
「さあカウンターだ!」となって、攻め上がりで走る時、
ブルゾはその横で止まって見てます!!
「何止まってんだおめぇ!!!
お前こそ攻撃の起点を任されてんだから走れよ!」
と、私は思うわけです。
攻撃タイプの選手なので、防御の時はもちろん走らない。
で、攻め上がりの時も走らない、ではお話にならん!
ブルゾはいつか覚醒すると信じて、
ピクシー監督が使っている気もしますが、覚醒などしませんよ・・・。
それに、周りの選手が、
ブルゾにはあまりパスを出したがらない様に見えます。
あっさり敵にボールを取られ過ぎです。
さて。
続いて今日の巻です。
まあ、試合終了間際の出場だったので、
精一杯頑張っていたと思います。
昨日、このブログで書いた、「ダブルポスト」プレーは出ていました。
前線で、ポスト役の巻が、
これまたポスト役のケネディーにヘッドでつなぐ。
ケネディーのナイスポスト。
そして巻がフィニッシュに持ち込む。
といういい場面が見られました。
あの攻撃は、相手としては脅威です。
デカいやつらに、最後まで触らせてもらえずに
シュートまで持ち込まれるんですからね。
ガンバはケネディーと巻を5人くらいで囲み込んで
ディフェンスしてましたね。2人に襲いかかる感じで、
勢いよく止めに来ていました。
こうした時にこそ、一瞬だけ、サイドが空いてくるのだと思いました。
やはり巻は10分しかプレーさせないのではなく、
20分くらい時間を与えて欲しいですね。
前回の試合も、もうあと10分、最後の攻勢を続けていれば、
90分で決着を付けれたかも。
ピクシー監督、どうか巻をもう少し早めに出して下さいな。
今日のバヤリッツァは、
増川の不在を補うまでには至らなかったと思います。
今日でバキの名古屋グランパスでの出場は最後となりますが、
どこに行っても頑張って欲しいです。
今日の楢崎は、特に目立ったところは無かったですね。
楢崎ではどうしようもない場面ばかりだったと思います。お疲れ様です。
今回の天皇杯決勝の考察は以上です。
そして、選手の皆さんには、2009年の1年間、
ホントにお疲れさまと言いたいです。
そして、久米GMはじめ、関係者の皆さんにも、
1年間、楽しませてくれてありがとうと言いたいです。
本当にありがとうございました!
私は2010年もがっつり、応援させて頂きます。
もっともっとサッカーを勉強して、
微力ながら何らかの形でサポートできればと思っています。
来年はリーグ優勝を本気で目指せそうなチームメンバーなので、
今以上に頑張ってもらいたいです!!
私も今以上に応援します!!
2009年はお疲れ様でした!今年もしっかり応援します!
このブログを見てくれている皆さんも、ありがとう!
2010年も応援、頑張りましょう!
行け!名古屋グランパス!
頑張れ!名古屋グランパス!
Posted by Rito
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