2012年05月15日 23:36

ACL名古屋グランパスVSセントラルコースト

カテゴリ:試合結果
ACL名古屋グランパスVSセントラルコースト
の試合結果は、3-0で名古屋グランパスの勝ち。




もう本当に・・・。




本当に、選手を労(ねぎら)いたい気持ちでいっぱいです。




中2日で疲労が溜まっている中、皆、素晴らしい活躍でしたね。




前節の試合レビューで、
「誰か走りまくってくれる英雄が現れる!」なんて、
私はのん気にのたまってましたが、




トゥーさん始め、みんな、本当に素晴らしい闘いでした。




しかも3-0と、文句なしどころか、見ているこちらが、
頭が下がってしまうほどの素晴らしい結果。




2-0でもまだ諦めずに何度も何度もゴール前へ向かうトゥーさん。




トゥーさんは間違いなく“英雄”でした。




阿部翔平もいつも以上に素晴らしい活躍。




淳吾も小川も玉さんも、きっちり“結果”を残してくれました。




本当に頭が下がります。




疲れが溜まった中であっても、
テクニック、コントロール、精度、読み、バランス感覚など、
それぞれの持つ才能を最大限に活かして得点に絡んでいく姿。




淳吾を見ていて、何度も「ホント、ウマいなぁ~」って思いました。




前でボールを受けた淳吾は相手にとって本当に脅威。




そして、あのゴール前での決定力。判断力。




スゴイ選手だと思います。




淳吾、2点目ありがとう。(;_;)




玉さんも、あのゴールは完全に狙ってましたね。




壁の左端の一人が動くことを、完全に読んでましたね、あれ。




見事。




ズバリ的中の判断力。推察力。




エースの仕事。




そして先制。
それが流れをグイっとこっちに引っ張りました。




ゴールを奪うのは、決して“走り”だけじゃない。
“洞察力”とか、“察知力”とか、“読み”といったものが大きく影響しているということを改めて教えてくれたプレーだと思いました。




今日の玉さんは、体のバランスが崩れようとも、相手にボールを当てて外に出したりして、なんだかんだでマイボールにしていました。




“体のバランスが崩れようともマイボール”。




それが今日の玉さんでした。素晴らしかった。




“淡々とゴールへ向かい。淡々と点を取る。”




そんな玉田圭司が既に姿を現している感じです。




小川も最後まで走り切って、精度の高いプレーの連続。




しっかり繋ぐ中で、チャンスと見るや、
一瞬にしてキラーな動き。キラーなパス。




前節に引き続き、今日も小川佳純は良かった。




よっさんも、役目をきっちり果たしてくれましたね。




この試合でよっさんが踏ん張り切ってくれたのは、チームにとって大きいと思います。




ダニルソンをリーグ戦のために温存したという意義もありますよね。




ダニルソンの最近の調子を見ていると、
ダニルソン頼み一辺倒ではいられない感じがしていますので、
よっさんがここで90分しっかり闘い抜いて、役目を担ったのは本当に本当に大きいと思います。




そして、よっさんはこれからもっともっと調子を上げて来るような気がします。




試合に出る回数がこれからも増えてくるでしょうね。




ますます重要なプレーヤーになってくるはず。




頼みます!よっさん!




俺、よっさんが今の感じで、大事なボランチのポジションをしっかり担ってくれる気がしています。




磯村が長期離脱となってしまった今、
ここで、ダニルソンに調子の波があった場合、
やっぱりよっさんがボランチの役を担うしかない。




頼んます!よっさん!




今、この名古屋グランパスに吉村圭司あり!!!!




そしてハユさんこと、田中隼磨。




今日もハユさんがピンチをしのぐ場面が何度も・・・。




輝希が不用意に失ったボールを、失点ギリギリのところで尻拭いする場面も・・・。




この連戦にあって、安定して高いプレーレベルを維持し、多くの役目を担っていることに感服。




あなた一人が右サイドバックをシーズン通してガッチリと守ってくれていることに完全に感服です。(;_;)




頭が下がりますハユさん・・・。




田中隼磨はやっぱり強い。




試合後もまだまだ行けそうな顔をしていました。




引き続き頼んます、ハユさん。(;_;)




ホント、ハユさん“英雄”です。




夢生も今日は最後まで走り切りましたね。




ゴールやアシストの“結果”は残らなかったが、
夢生も全体を通して悪いわけではなかったと思います。




序盤から割ときっちりとプレッシャーをかけていたと思います。




周りが疲労を抱える中、アグレッシブに闘っていたと思います。




今日の試合では、“英雄”の称号を手にするまではいかなかった感じですが、今の感じで続けていれば、再び“英雄”となる日も近いはずです。




より高いレベルに行こうぜ、夢生。




金崎夢生はもっとやれる。
もっと決定的な仕事ができる。




そんな気がします。




続いて永井謙佑。




永井も良かったです。




果敢に走ろうとする姿を見せてくれました。




前回の試合の疲労が相当に溜まっていることが、入った直後に感じ取れました。




その動きに。その表情に。
前の試合の疲れが表れていました。




前回、あれだけ走ったのだから無理もないと思いました。




それほどまでに、前の試合で走りまくっていた永井。




だから、今日の試合での彼の活躍を、労いたいと思います。




素晴らしいぜ永井!!




やがて日本を、日の丸を背負っていく男への試練とは、ここまで重いものなのか・・・。




負けるなよ永井!




この状況で点を取りに行くんだ!今日のトゥーさんの様に!




それにしても、
お前さんの頑張りを見ていて、胸が痛くなるぜ永井!(;_;)




トゥーさんも本当に疲れが顔に出てる。(;_;)




永井も疲れているが、これまで長く日本代表を背負ってきたトゥーさんという“先輩”も頑張ってるぜ永井!




今日の試合、完封して、点まで取ってよぉ・・・。




やっぱすごいよ、田中マルクス闘莉王という選手は・・・。




まぎれもなく、俺たちの“英雄”だよ・・・。




完封と言えば、今日の楢さん。




この誇らしき名前をここに記したい、マジで。




ゴールキーパー「楢崎正剛」。




はぁ~。




ため息が出るほどの究極プレーの連続。




もう、どう表現していいか分かりません。




「楢崎正剛」が守るゴールの安心感を、
俺たちはあと何年味わっていられるんだろう。




「楢崎正剛」が見せてくれる神懸かった超ビックセーブを、
俺たちはあと何回見ることができるんだろう。




この人生において。




前回の神戸戦に引き続き、今回も凄いセーブの連発。




前回のレビューでは永井や夢生をクローズアップしたので、
あまりつっこんで楢さんについて書かなかったですが、
本来、記事まるごと楢さんネタにしてもいいくらいの活躍でしたからねマジで・・・。




よし。
今日はもうお腹いっぱいです。




輝希は全体的にダメダメだった。
泰士は投入直後の“散らし”がものすごく良かった。
眞紀人は全体的に良かった。得点に絡みそうだった。




そして改めて、トゥーさんに感動しました。
素晴らしい活躍だった阿部翔平にも賛辞を送ります。
2点をアシストした増川隆洋に賛辞を送ります。




さあ。もう次の仙台戦がまたやってくる。




今日、ACLの大一番を乗り越えたばかりですが、
こっちこそ、もっと大事なリーグ戦の大一番。




長いリーグの中で、一番大事な試合なんじゃなかろうか。




「優勝決定戦」。




次の仙台戦は、目に見えぬ、「優勝決定戦」なんじゃなかろうか?




ここで全てを使い果たそう。




その価値が間違いなくある試合。




後のことなんかどうでもいい。




この仙台戦こそが、2012年リーグ戦の「優勝決定戦」なんだと思う。




仙台は今、勝てていない。




仙台は今、“勢い”や“流れ”を失いつつある。




そして逆に俺たち名古屋グランパスは、
“勢い”や“流れ”が、自分たちのものになってきている。




ハードワークと、突出したスキルによって。




ここで仙台を叩けば、両者の勝ち点は、
仙台24と名古屋20で大きく近づく。




順位も3位に一気に上がる可能性がある。




逆に負け、あるいは引き分けなら、




10位以下になってしまう。




仙台が再び勢いがついてしまう可能性もある。




やはり、ここで仙台を叩いておかなければ、
仙台に優勝されてしまうんじゃないかと思います。




間違いないく、この仙台戦が、2012年2冠を達成する上で、最も大事な試合だと思います。




仙台戦だけは、絶対に勝たなきゃいけない。




仙台戦だけは何が何でも勝利するしかない。




仙台に勝つしか、道は無い。




この、目に見えない「優勝決定戦」。




俺たちは勝つ。




絶対に勝つ。




幸い、ACLのこのセントラルコースト戦での温存策は成功。




指揮官の采配は完全に当たった。




ケネディーを温存し、ダニルソンを温存することに成功した。




阿部翔平は完全に復調。




よっさんも気合い十分で徐々に上り調子。




輝希&眞紀人&泰士のテスト起用も出来た。




玉田圭司も、藤本淳吾も、次戦に闘える。




小川も調子いい。シュート出来ている。
クロスの強みも活きてきた。




そして守備陣が楢さん&4バックが鉄板であることが、
またもはっきりとした。




2試合連続勝利&完封。




いざという時の為のダニエルも控えている。石櫃も悪くない。




ハードワーク&頭脳プレーがことごとく成功している。




果敢なチャレンジが成功している。




今の名古屋グランパスに死角はない。




選手層も厚い。




スタメン選手は全力を出していい。




むしろ中途半端に“手抜きプレー”するより、
全力を出して“ハードワーク”をすることで、勝利につながっている。




ローテーションはうまく行っている。




そして今のゴールキーパー楢崎正剛は、
いつもにも増して神懸っている。




今の俺たちに死角はない。
今の名古屋グランパスに死角はない。




俺たちはやる。




仙台戦。




俺たちは“全てを出し尽くす覚悟”ができている。




後のことはもうどうでもい。後で何とでもなる。




だが、この仙台戦だけは絶対に勝つ!!!




仙台戦だけは絶対に勝つ!!!




上り調子の俺たちこそが、下り傾向の仙台を叩く!!!!!




やるぞ。




俺たちは1-0で辛く勝つつもりはない。




今日のセントラルコースト戦の様に、
3-0、いや4-0、5-0を目指して勝つ!!!




俺たちの目標は、5-0での完封勝利だ!




不可能などない。




不可能など信じない。




俺たちは勝利のみを信じる。




勝利しか、受け入れない。




仙台のサポーターの声援は、さぞ、大きいだろう。




4日後、ユアスタで、仙台サポーターの大声援が耳に入ってくるだろう。




だが、名古屋グランパスイレブンはそれには一切影響されることはない。




俺たちは今日、
日本の代表チームとして、日本を背負って闘い、
そして勝利した。




次の試合も同じだ。




日本を背負って、“誇り”を持って闘う。




名古屋グランパスは、“誇り”と共に戦う。




仙台サポーターの声に怖気づくつもりはない。




なぜなら、俺たちも“誇り”を持っているからだ!




精神力の闘いとなることは分かっている。




もう、闘う覚悟はできている!




心臓の苦しみと、足の痛みと闘うことを、俺たちはもう覚悟している!




さあ。




闘おうぞ。ベガルタ仙台。




俺たちは負けるつもりはない。引き分けるつもりもない。




この試合だけは勝つ。




浦和が仙台を破った様に。
川崎が仙台を破った様に。
清水が仙台を破った様に。




俺たち名古屋も仙台に勝つ!




もう仙台に好き勝手はさせない。




そろそろ、トップの座を明け渡してもらおう。




仙台はここまでだ。




そして今、トップに相応しいのは俺たちだ。




俺たち名古屋グランパスこそが、優勝するに相応しいチームだ!!!




楢崎正剛
田中マルクス闘莉王
増川隆洋
阿部翔平
田中隼磨
藤本淳吾
中村直志
小川佳純
吉村圭司
ダニルソン
玉田圭司
金崎夢生
永井謙佑
高木義成
巻佑樹
ダニエル
田口泰士
磯村亮太
吉田眞紀人
三都主アレサンドロ
田中輝希




これこそが、優勝に相応しいチームだ!




待ってろよベガルタ仙台。




弱点をきっちり分析して、必ず「勝ち点3」を頂いて帰るからな。



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