2011年09月19日 12:05

鹿島アントラーズVS名古屋グランパス

カテゴリ:試合結果
鹿島アントラーズVS名古屋グランパス
の試合結果は、1-1で引き分け。




楢さんはやっぱ神だ!!!(@o@;)




義成さんの活躍やふんばりも素晴らしかったけど、
「やっぱ楢さんだな。」と思いました。




楢さんは、「ひとつ上のレベル」でプレーするのが“通常のプレー”ですね。




高いレベルのプレーこそが、楢さんの普通。




バスケットボールの神様、マイケルジョーダンも、
周りが「凄すぎる!!!!(@o@;)」と感心するプレーでさえ、
彼にとっては「普通のこと」だったとのことです。




そして、常に「安定的に」その素晴らしいプレーをすることに重点を置いていたそうです。




今日のプレーの数々を見て、その“意識の高さ”を見た気がします。
感動しました。




よし!楢さんが完全復活したぜ!!!!




そして闘莉王のゴーーーーーーーーーーール!!




決めきってくれましたね!(^o^)




鹿島から勝ち点2を奪い取り、ウチとしては勝ち点1をしっかり取った試合。
この引き分けは、強かった鹿島相手に善戦したと言えるのではないかと思います。




内容としては、ボールをきちんと繋いだ鹿島が支配する時間が続きましたね。




ウチは攻撃を開始しても、ゴール前に行く前にパスミスであっさり攻撃が終わってしまうことが多々ありました。




逆に鹿島は、(攻撃時の)パス回しのためのポジショニングがものすごく良くて、ボールを危なげなく回していました。
グラの選手との間に余裕があったんです。




敵を背負ってボールを受け取るのではなく、しっかりとグラ選手との距離を開けてボールを受け取っている場面が多かったです。




逆にウチは、狭いところでパス回しをしている様に感じられました。
何とか敵を振り払いながらボールを受け取る、という場面が多かった気がします。




それはおそらく、鹿島の選手一人ひとりが、きっちりと相手にマークしていたのだと思います。




フリーランニングをさせず、しっかりと最後まで、ぺったりとくっついていたのではないかと思います。




単純なプレーだと思うのですが、徹底すると、あんな風にジワリジワリと敵を追い詰めるものなんだなぁ、と思いました。




グラ選手が走って受け取りに行く。
それにぺったりくっついていく。




ぺったりくっついて、同じ距離を移動するので、疲れの度合いは一緒。
こちらの運動量とあちらの運動量は同じ。




さぼらない鹿島の選手。
これも、個々の鹿島の選手の意識の高さなのか?




いいチーム・いい選手たちですね。
敵ながら感心して見ていました。




でもウチだって、しっかり走っていた。




だから、今日の試合のポイントとしては、




「パス回しの時の距離感=ポジショニング」




にあったのではないかと思います。




パス回しの時のポジショニング。




ウチは、なんとなく、鹿島のポジショニングによって、
窮屈なスペースでのパス回しを余儀なくされていると思いました。




うーむ。どうすればいいんだろう?




で、パス回しで支配できない場合は、
ウチはケネディーの頭に合わせまくる、という戦術が使えますね。




地上戦(ドリブル・パス回し)がダメなら、
空中戦(ケネディーの頭へのクロス)。




今日は、楢さん→ケネディーラインがバシバシと入っていました。




ピンポイントで頭に合いまくり。
これ、楢さんの素晴らしいプレーでした。




そしてケネディーは競り勝ちまくり。




が、しかし・・・




落としたボールが、殆ど全て、ゴール前に流れすぎて、
相手ゴールキーパーや、DFに渡ってしまっていました。




あれを、ケネディーがもう少し流れるのを抑えたり、
小川、玉さん、ブル造が拾うポジショニングをしていたら、
かなり強力な攻め手になっていたと思います。




それをやられ続けて対処できるチームなんて、どこもないはずですよね。




いくらガンバや鹿島の足元が強かろうが、
ポジショニングが良かろうが、運動量があろうが、




そんなの一気にすっ飛ばして、ケネディー&小川&玉さんでゴールに襲いかかる。




いきなりゴール前。




いきなりビッグチャンス。




相手としては、こぼれ球がグラに行かないように「願うこと」しかできない。




これは強力な武器として改めて認識して、その精度・連携を高めれば、絶対的な強さが再び戻ってくると思います。




思えば昨日の試合は、阿部ちゃんやハユさんのクロスが皆無だった様に思います。
鹿島のプレッシャー・ポジショニングが良かったからだと思います。




であれば、ケネディーヘッドに上げられるときに上げまくるが吉だったのかも知れません。




「今日はケネディーヘッドに当てまくろう。それを拾いまくるポジショニングをしよう。
 拾えないときはしょーがない。どうせパス回しは鹿島相手には厳しいんだから。」




と、チーム全体で決めてかかっていたら、面白い展開になっていたかも。




誰か、楢さん&ケネディーと会話して、ボールの「落とし所」を微調整して欲しいなぁ。




そしたら、シュートチャンスを5回は稼げるよ、確実に。




しかも決定的なシュートチャンスをね。




岩政相手にあれだけ競り勝ってるんだから、
どのチームに対しても効くはず!




あとはケネディーの落とした球を落ち着いて処理さえできれば。。(^0^)





それにしても昨日の試合は、守備陣の奮闘が目立ちました。




闘莉王の、足を痛めながらに防いだシーン。
増さんの、興梠をイエローで何とか止めたシーン。
(これ、抜かれてたらヤラれてたよ多分・・・)

ダニルソンのゴール前での、体を投げ出してのぶち当たりセーブ。(;_;)
ハユさんの顔面セーブ。(;_;)

阿部ちゃんも頑張ってました。




鹿島の猛攻をしのぎまくっていました。




楢さんをはじめ、何とか引き分けに持ち込んだ、素晴らしい守備だったと思います。




今日は玉さんが厳しく押さえ込まれちまいましたが、
金崎が試合勘を取り戻してくれば、より攻撃的なチームになるはずです。




今試合の得点も、金崎のコーナーゲットから生まれたもの。




コーナー付近で一人、金崎が頑張ったことで得たチャンスをものにした試合でした。




やっぱり、「コーナーをきっちり取る」ということは、ウチにとってはとても大事。




一人の頑張り(コーナーへの突進)によって、
チーム全体の攻撃に持ち込めるのですから、
ものすごく効率のよい攻めですね。




よし。
ガンバとマリノスが引き分けたので、何とかこの厳しい節を乗り切りました。




次は神戸相手にきっちり勝ち点3を取りに行きましょう!
瑞穂できっちり応援してきます!



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