2011年04月30日 05:38

名古屋グランパスVS川崎フロンターレ

カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVS川崎フロンターレ
の試合結果は、2-0で名古屋グランパスの勝ち!



名古屋グランパスVS川崎フロンターレ
の試合結果は、2-0で名古屋グランパスの勝ち!




玉さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!




試合直後のインタビューワーの「ゴール独り占め!」には、私も思わず笑ってしまいました。




今日は玉さんのテクが光った2得点が見られて最高です。




これぞ玉田圭司っていう感じのシュートでした。
“職人的切り返し”が光りました。




これで完全復帰を果たした玉さんはノリにノッてくれるんじゃないでしょうか!




そして今日はケネディーのハードワークが素晴らしかった。




序盤から気合いが入っていて、しっかり体を張ってましたね。




前節の浦和戦では、相手長身センターバックのスピラノビッチにきっちり抑え込まれましたが、今日は相手ディフェンダーの背が低いこともあって、本来のポストプレーの強さを如何なく発揮していました。




2点とも、ケネディーの“がんばりポストプレー”から生まれましたよね。




「ケネディーポスト→玉田」の“黄金の連携プレー”が炸裂した試合となりましたね。




今日のケネディーのポストは本当に素晴らしかった。(^^)




そして、長い足でボールを無理やり奪い取る守備の奮闘も光っていました。




こんな感じで、たまーに「鬼のケネディー」と化すのですが、“鬼”になった時のケネディーは、ホント、相手チームは手がつけられません。




「鬼のケネディー」になるのは、たいてい、前の試合で大負けして、ピクシーが檄を入れた時なんですよね。




前は一人で右サイドを突破して、クロスとか上げてましたからね。(^^;)




鬼の様に“泥臭い”ケネディー。




まだ自身として、今シーズンの得点が(PK以外では)無いケネディーは、近々、また“鬼”と化すのではないでしょうか。




ものすっごい楽しみです。




そして今日は、小川が良かった様に思います。




これは、淳吾が守備を担っていたのも功を奏したと思います。




淳吾が後ろで守備を頑張っていたことで、前線に比重を置くことができた小川は、本当にイキイキしていました。
これぞ小川、というのを再確認できました。




ゴール前への飛び出しや、連携プレーに、息をのむものがありました。




カウンター時に、小川がドリブルでうまく運び上がって、最後にキラースルーパス、という場面が何度かあったと思います。




これは小川の持ち味ですね。




守備でボールを奪って、カウンターでドリブルして見方と共に走り上がり、最後にキラースルーパス。




今日はこれが効いていました。迫力がありました。




“小玉淳”の連携も本当に見ものでした。玉さんが戻った効果もあるでしょうね。




今日の小川は良かった。
なぜだろう?




正に「攻撃的MF」という役割を担うことが出来たからかな?




淳吾の「攻撃MF」プレーよりも、今日の小川の「攻撃的MF」の方が迫力があって良い気がしました。




そしてそれは、淳吾の徹底した守備から生まれていたと思います。




今日の淳吾の守備は、本当に良かったです。
監督の指示がハマっていたと思います。




ここのところ、私は「小川ボランチ頑張れ!」と行ってきましたが、今日の試合を見る限り、「やっぱ小川は攻撃的MFだな」という気になりました。




それでいて、小川は今日、守備も良かったです。




続いて、ハユさん。




序盤の攻撃では、ハユさんから始まる場面が多かったですね。




毎回、ハユさんにいいボールが入る。




そこへ玉さんなどが絡むという感じでした。




バランス良く、徐々に相手に攻撃をしかけていました。




守備も特に崩れることなく、安定していましたね。




今年、シーズン始って以来ずっと、好調を維持していますねハユさんは。




ハユさんが右サイドで自由に駆け上がれたのも、トゥーさんの散らしがあったればこそ。




トゥーさんのいた序盤は、トゥーさんのフィードが面白い様に入っていましたね。




三都主へ、ハユさんへと、好きなようにロングフィードを入れまくっていました。




三都主はトラップがウマいので、安心してみていられますね。




今日の三都主は、ジュニーニョに最後までついて行くスピード(ここぞと言う時のガッツ)もあって、良かったです。




通常だと相手ボールになってしまう様なボールでも、ベテランらしい巧みさから、マイボールにしてしまうことしばしば。




今日は阿部ちゃんを次戦に向けて温存するために三都主を入れたのかも知れませんね。




次は5月4日(水)にACLで杭州緑城とやるからね。




杭州緑城はかなりハードワークしてきますので、今日のストイコビッチ監督の温存采配は、素晴らしいものだったと思います。




続いて増さん。




今日の増さんは、攻撃力もありました。




数度に渡るクロスからのヘディング!
そしてカウンターでゴール間近まで駆け上がってシュート!




思いのほか、ゴール前で頻繁に増さんのところにボールが入っていました。
本人もびっくりかな。。まさかこんなに次々とピンポイントでボールが来るとは、という感じではないでしょうか。




何度も決定的なボールが来ると言うこと、良い位置にいるってことですよね。




今年はなぜか、増さんの攻撃力が異常に高いですね。




シーズン初戦のゼロックススーパーカップで、ノロシを上げてから、ずっと攻撃で迫力を持っています。




増さんは普段、「ヘディングは苦手です」なんて言っていますが、今の増さんは、本人の気持ち次第で、大きな得点源になりますね。




「自分が得点源である」という自覚を持って、ヘディングを磨くと、今年の増さんは大きな得点源としてブレークするんじゃないでしょうか。。。




増さんにはシュート練習に励んで欲しいです。。
今年の得点目標は「5点」でお願いします!!!




鬼に金棒。
増さんにヘディング。




ジュニVS増川の1対1でも、ジュニに勝っていました。
ゴール前のヘディングクリアーも安定。




前線でカウンターを潰すプレッシングも抜群。
(最近これ、すごくいいです。かわされる場面がほぼないです。)




今日の増さんも良かったです。




続いて、途中からトゥーさんの代わりに相方を務めた千代タン。




今日の1点目はナイスピンポイントクロスでした!
ケネディーの頭に「ふんわりクロス」。




ケネディーの大好物です。




値千金のクロスですね。




守備も素晴らしかったです。
特に崩れることなく、安定していました。




普段控えにいる千代タンが、常にモチベーション高く頑張ってくれているのは、チームにとって大きいですよね。




新潟時代には常にスタメン出場していたJリーグ屈指のディフェンダーが控えにいるというこの状況ですが、本人としては相当、モチベーションの面で辛いと思うんですよね。




「アルビレックス新潟の闘莉王」とも呼べるべき、“絶対的な存在”、“ディフェンスリーダー”だった男、千代タン。




加入当初は「モチベーションを維持することが大事」と語っていた千代タン。




最近は自分のチームの中での役割をきっちりと認識し、要所要所でキチンと仕事をこなしている千代タン。




既にチームにも、サポーターにも、その役割がなんであるかがはっきりと浸透している。



1.ロスタイム間際に闘莉王が上がる時に後ろを務める。
2.闘莉王・増川の負傷時にセンターバックを務める。
3.先取して守備固めに入った時に、もう一枚のDFとして入る。



というものです。




どれも大事な役割ですね。
とてもありがたい存在です。




続いて今日の直志。




いつもどおりに高いパフォーマンスを発揮していたと思います。




今日は他の選手の活躍が光っていたので、いつもよりは印象が強くはないですが、それでも、最後まできっちりと走りまくってイイ仕事していましたね。




“ジュニ潰し”も効いていました。




そして今日の楢さん。




楢さんも守備陣と共に完封。




川崎のミドルシュートが多々ありましたが、楢さんがノーミスで防いでくれました。




今日の試合でも、無用にキャッチにこだわり過ぎず、まずはきっちりと“ハジく”という感じだったのではないかと思います。




結果、完封。




素晴らしい安定した仕事ぶりでした。




そして永井。




解説者も言っていましたが、まだまだ、パスを出す側が永井のスピードに追い付いていないようです。




もっとしっかり競らせてもいいみたいですね。




「長い距離を走らせる」というのがポイントかも知れません。




今日もそれなりの走らされて終盤は疲れ気味だった永井。




それでも三都主に「それはさすがに永井でも無理だろ!」というスルーパスを出されて、全力で走り、相手を苦しめていました。




素晴らしいガッツだぜ永井!




君は正に“走るために生まれてきた男”だ!




このまま倒れるまで走り続けようぜ!
もっともっと走りに磨きをかけようぜ!




いいぞ!永井!
このまま“ひたむき”に走ろう。




ただ、ひたむきに。
ただ、ただ、ひたむきに。




続いて、磯村。




磯村も特に崩れるでもなく、安定していたのではないでしょうか。




経験を積み、自信を積み、実績を積む試合となりました。




育ってますね。磯村。




今、磯村は育っている。




続いて橋本。




入って直後、スローインされたボールを受けた場面で、相手に押されてあっさりボールを出してしまった橋本。




あれはガッカリしました。(+_+)




あまりにもあっけなくボールが出てしまったものだから。




「相手DFに背中から押されたんだからしょうがない」




と捉えるか、




「DFは後ろからプレッシャーをかけてくるもの。
 体を張ってキープすべきだった」




と捉えられるかで、今後の成長に大きく影響されそうです。




今日の役割は、“しんがり”(リードを保ったまましっかり試合を終わらせる)を務める様な感じだったので、特に目立った攻撃をするでもなく、ある程度安定したチームプレーをしていたと思います。




橋本も、磯村と同様、経験・自信・実績を積むことが出来たと思います。




勝ち試合というのは、若手に“成長の機会”を与えるという効果もあるでしょうね。




今日は花井と眞紀人もベンチに入っていました。




ここいくつかの試合で、眞紀人に抑えられていた橋本を投入する辺りが、ストイコビッチ監督のバランス感覚の良さ(采配)を伺わせます。




今日の出場によって橋本は、自分が大事な“戦力”であることを改めて感じているのではないでしょうか。




考えてみれば、今、この時点でFWに負傷者が出れば、橋本がスタメンで出る可能性もあります。




眞紀人、磯村、花井とスタメンをガチで争うんです。




磯村は攻撃選手じゃないけど、
「磯村を入れて、直志or小川or淳吾をFWにする」っていう采配もあるからね。




となればやはり、
眞紀人、磯村、花井、橋本の4人でスタメンを争うことになるわけです。




三都主もいるけどね。




というわけで、「若手の成長」と、「淳吾のチームへの順応」が順調に進んでいることが見て取れる試合となりましたね。




連敗をきっちり阻止し、流れを掴みました。未来に対する明るい材料も豊富。




よし!次は杭州緑城戦だ!




FCソウル同様、「リベンジ」をしてやるからな、杭州。




今のグランパスは前回とはまったく違うチームだぞ、杭州。




“鬼のケネディー”、“キレキレ玉田”をナメるなよ、杭州。




首を洗って待っていろ!




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