2011年04月25日 01:26

浦和レッズVS名古屋グランパス

カテゴリ:試合結果
浦和レッズVS名古屋グランパスの試合結果は、
0-3で浦和レッズの勝ち。



残念・・・。



今日の浦和は強かった・・・。
ハードワークだった。



球際も強かった。
気持ちが入っていましたね。



田中達也の様なハードワーカーに、
マルシオリシャルデスのゲームコントロール能力が加わると、ものすごく強くなりますね・・・。



エジミウソンは相変わらずフィジカルが強いしね。



今日は浦和のハードワークにやられてしまった気がします。



相手がハードワークで来たときは、敵のワードワークをいなす、ポゼッション(ボールキープ)の能力が高い選手が貴重なのですが、玉さんとマギヌンがいないからね・・・。



マギヌンに代わって、まだ馴染んでいない淳吾が入っているわけですが、ここは何とか淳吾に頑張ってもらいたいですね。



淳吾・・・。頑張ってくれ!



小川・・・。頑張ってくれ!



それにしても、ピクシーは眞紀人を使いますねぇ。



ピクシー曰く、「能力が高い」とのことです。



そして、なぜか輝樹も出場。(@_@;)



んん!?



なぜ輝樹なんだ?



と一瞬思いました。



経験を積ませるためかな・・・。(^-^;)



今日の試合だけを見れば、「?」とも取られかねない采配。



しかし、長い目で見れば、「期待できる若手の育成」とも見える采配。



真意はピクシーのみぞ知るところですね。



私個人としては、眞紀人はこのまま根気よく使い続ける価値がある気がします。



フィジカルとテクニックがあるから、割と早く育つんじゃないかな。



輝樹は負けてられないね。



永井、金崎は今の感じでスタメンで使われ続けるので、黙っていても成長すると思います。



それにしても、小川には今、「成長」が求められていますね。



26歳にもなると、「成長」なんてのは「それは若手の話でしょ」という感じになりがちかも知れません。



しかし、長友佑都が今まさにインテルで活躍している理由は、今も「成長」しているからだと感じます。



「長友は同じ失敗を繰り返さない」、と長友の明大時代の恩師、神川明彦監督が仰っています。







この前半の動画には、小川佳純も、長友の先輩・チームメイトとして写真に写っていますね。



小川は本来、長友の上をいくはずの存在なのです。



今の自分に満足していてはいけない存在なのです。



後輩が追い越していった。
このまま今の自分の力に甘んじていてはいけない。



そう思うのです。
(小川自身が一番強く、そう思っているかも知れません)



今シーズン、ダニルソンはまだ戻ってこない。
中盤は相変わらずピンチの状態が続く。



こんな時は、やはり小川が踏ん張りを見せられるかどうかが、チームの行方を左右する。



今年、優勝できるかどうかも、小川にかかっている。



今、小川に必要なものは何か?
それは、「勉強」だと思う。



「勉強」。



ここで言う「勉強」というのは、
自分や他の人のプレーについて、まずは机の上でもっと知識を深めるとよいのではないかと思います。



もっと率直に言うと、自分の試合でのプレーについて、ビデオを何回も見て、改善点を見つけだすのが良いと思います。



客観的に見て、自分が何気なく行っているプレー、暗黙的なボールの扱い、などを分析してみるのが良いと思うのです。



これは他の選手全員にも言えることですけどね。



そして次に、自分のプレースタイルと似た優秀な選手のプレーを“真似”できるようにすると良いと思います。



自分と似たプレースタイルをする選手の中で優秀な人を見つけ、その人になりきる。
その人のコピーロボットでもなったかの様に、スキル・動き・プレーの一つ一つを自分にコピーしていく。



自分と似ていないプレースタイルの人のコピーになろうとはしない方が良いと思う。
小川が増川のようなパワフルな選手になることも、永井・杉本のようなスピードスターになることも難しい。



だから、小川と同じくらいの体格・パワー・持久力を持った選手の中で、優秀な人を見つけ、その人から吸収しまくるのが良いと思います。



私個人としては、今の小川には、「アジアカップ日本代表の“香川真司”」のようになって欲しい。



香川はアジアカップにて骨折するまでの間、中盤にて、ある特徴的なプレーをしていました。



それは、「ボールキープ」です。



前線にFWとしているはずの香川は、守備が終わると、いの一番にボールを持つのです。



そして、早々にボールを取り返そうと必死にプレッシャーをかけてくる敵を、ことごとくいなし、ボールを落ち着かせ、見方に時間を与え、DFにボールを渡していました。



チームが自陣深くにおいて、守備でボールを奪った後、きっちりと、守備から攻撃に引き渡していたのです。



そのプレーがあまりにも圧巻でした。



あまりにも、いなしがうまく、絶対にボールを奪われません。
余裕でいなし、自由自在に時間をコントロールしていたのです。



骨折するまでの試合で、ただの1回も中盤のその場面でボールを奪われたためしがなかったかと思います。
余裕のよっちゃんで、ボールをキープ。



相手をだましつくし、相手の体の重心移動を完全に見切って、逆方向にボールをコントロール。



そのスキルの凄さったら、ハンパないです。



あの位置に香川を置いたのは、完全にザッケローニ監督の采配だと思います。



チームで最もキープ力のある香川に、まずボールを持たせ、時間を作らせ、きっちりマイボールにする。



ボールを自陣で完全に落ち着かせたあと、香川はゆっくりと前線のFWの位置に上がっていきました。



そんなシーンが何度もあったんです。



小川にはあのスキルを身につけて欲しいなぁ。



中盤でボールキープしまくり。
絶対にボールを奪われない存在。



敵が体を寄せてきていても、
正に「小回りが効く」という感じで、メリーゴーランドの様に、「回転」して相手にボールを寄せ付けないんですよね。



これは、テクニックの人、三都主サレサンドロもうまいです。



小川はまだこの“回転技”があまりうまくはできないのですが、三都主はできます。



三都主は今は年齢のこともあって、運動量こそ少な目ですが、それでもボールキープ能力が高かったり、相手を軽々といなしたりできます。



それができるのは、くるくると自身が回転してボールをキープする能力が高いからなんですよね。



その時にどこに三都主の目が行っているのかは分かりませんが、「背中で相手の動きを見ている」様な感じで、相手からボールを遠い位置にボールを置きつつ、回るんです。



これは香川も同じ。



これがここで言う「いなし」です。



マギヌンも「いなし」がうまかった。



だから小川にもそんなスキルを身につけて、鬼のキープ力を身につけて欲しいなぁ。



小川が自宅でこれの自主練なんかしようものなら、かなり強くなると思います。
(これならケガもしないでしょ?)



ビデオで香川のプレーを見て、一つ一つのスキルを自分にコピーする。
1か月に1つづつ、スキルを上げていく。



そしたら、小川は日本代表のエース、香川真司の様に活躍できると思います。



香川はシュート精度も高いので、中盤のボールキープスキルを習得し終えたら、次はシュート精度をコピーして欲しいです。



そうすれば小川は、「名古屋の10番」であり続けるでしょう。



今の小川の10番は、「仮免許」の状態。。。



真の10番になるべく、新たなスキルを身につけてくれ!小川!



永井は今、ものすごい勢いで成長している。
眞紀人も今、ものすごい勢いで成長している。



小川も負けてはいられない。
このまま世界で活躍する長友に負けてはいられない!



今までと同じことを繰り返すだけではダメだぞ、小川!



今までただの一度もやったことがないような練習をやって、コツコツとスキルアップだぜ小川!






さて。
ちなみに今日は、ケネディーがスピラノビッチに徹底的に抑え込まれていた気がします。
くそー!



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