2010年09月18日 21:15
名古屋グランパスVS横浜マリノス
カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVS横浜マリノス
の試合結果は、1-1で引き分け。
失点は、中村俊輔の素晴らしいクロスからでした。
敵ながらあっぱれです。
俊輔にはあれがあるんだよなぁ。
あれは、
「玉田が最後までマークについていかなかった」
とも言えるし、
阿部ちゃんが
「FWである玉田に任せて切ってしまった」
とも言える。
本来であれば、左サイドバックの阿部ちゃんがマークすべきだろうけど、玉さんにも警戒して欲しかった・・・。
FWではあるけどね。
ヴィッセル神戸の大久保なら最後までついて行っただろうなぁ。
結果として、失点に絡んでしまった。
2人のどちらか一方が警戒していれば防げたなぁ。
あと、金崎が
「俊輔にマークをはずされ、フリーにしてしまった」
とも言えます。
俊輔がものすごくいい動きをして金崎のマークをはずしています。
残念。
さて。
今日はザッケローニ監督が視察に来ていました。
それでは考察に入ります。
まずは得点を決めた金崎夢生。
アベショーの左クロスのこぼれ球をトラップ&ボレーシュート⇒ゴール!
金崎らしいボール扱いでのゴールでしたね!
まさに“ゴールにボールを突きさす”という感じのゴールでした。
ゴールシーン以外でも、三都主、隼磨、阿部から縦パスを受け、そのままドリブルで強引突破する場面も何度かありました。
持ち前の攻撃力を発揮していましたね。
続いて今日のケネディー。
前半は何度かヘディングを見せていましたが、大きくポストを外れたりで、ゴールの匂いは弱かったですね。
後半、うまい動きで松田からイエローをGET。
一人で左サイドからドリブルで中央突破する場面も。
今日はそれら以外はあまり見せ場はなかったと言えるかも知れません。
マリノスセンターバックの日本代表栗原に、しっかりと抑え込まれていましたね。
良くも悪くも、やんちゃな栗原。
ファールしまくりだったのでしょう。
ケネディーは試合後に主審に猛抗議していました。
ここ暫くは、“ケネディー頼み”という試合ではなくなっている名古屋グランパス。
今でこそ、得点としてはなりを潜めていますが、いずれケネディーのヘディングに救われるゲームがあると思いますので、それまで、今はじっくり待ちましょう。
最近のケネディーはお疲れ気味ですからね。
続いて今日の玉田圭司。
試合全体を通して、高いパフォーマンスを発揮していたと思います。
序盤、左サイド前深くにドリブルで攻め上がり、あっさりコーナーをGET。
玉さんにとってはこのプレーは余裕。
前半だけでかなりコーナーキックを得ていました。
そしてキックの名手三都主がそのCK蹴る。
相手にとっては防ぎようがない。
本当にどうにも対処のしようがない攻撃ですな。
前半が終わった時点で、既にコーナーキックの数に大差が。。。
玉さんが取りまくっていたんですね。左サイドからシンプルに。
試合が終わってみれば、CKの数は11と2。
その差歴然ですね。
シンプルにして、最強の“ジャブ”とも言えるプレーだと思います。
この攻撃を続けて欲しいなぁ。
地味だけど、“相手がどうしようもない攻撃”というのは、上位対決ではものすごい大事だと思うんです。
あと、玉さんはやはり左サイドで阿部ちゃんと絡んでいるといい感じですね。
これは前にも書いたとおりです。
玉田&阿部のペアは間違いなく相性がいいです。
今試合でもそれが出ていました。
玉さんの足元にきっちりと縦パスを入れる阿部ちゃん。
縦パスをきっちり受けてドリブルで攻める玉さん。
「名古屋はサイド攻撃が持ち味」
といいますが、この2人の連携によるところが大きいでしょう。
シンプルにコーナーを取りまくる。
派手さはいらない。
いつでも高い確率でケネディー・闘莉王・増川にシュートを打たせることが出来るプレー。
それが「阿部縦パス⇒玉田ドリブル」だ!
玉さん、次節も阿部ちゃんと絡んで左でドリブルしまくってくれ!!
これは強烈なアドバンテージだ!
今日はなぜかボレーシュートが多めだったけどね。
続いて今日の杉本恵太。
残念ながら、見せ場がありませんでした。
ボールを殆ど触れず。
試合を組み立てるタイプではなく、足の速い杉本が真に活きるのは、相手が攻め上がり切って守備が薄くなったカウンター時。
しかし、そういった場面は見られませんでした。
残念。
頑張れ杉本恵太!
続いて今日のマギヌン。
2009年のこの時期は、マギヌンの怪我による不在によって、チームが失速してしまいました。
しかし、今は元気に活躍していますね。
マギヌンだけはこのまま怪我なしでお願いします。
マギヌンは、サイドで相手と競り合ったときには、“相手に当ててピッチ外に出す⇒スローイングGET”というのを多用していますね。
地味ですが、その確度が高い。
素晴らしいです。
今日はミドルシュートも見られました。
マギヌンは、たまに守備で相手からボールを取るシーンがあります。
今日もそんなシーンがありました。
続いて今日の三都主アレサンドロ。
いいですねぇ。特に後半は、効果的にボールを散らす場面が目立ちました。
右の金崎へのピンポイントロングパスが入る入る。。。
ブルゾからはあんなに入りません。
そして、今日はミドルシュートも。
技術力が持ち味の三都主らしく、ゴール隅に向かっていくシュート。
惜しかった。。。
守備では、俊足ダニルソンと比べてしまうので、後ろから追いかける時の遅さが目立ってしまいますが、アンカーの仕事をしっかりとやってくれました。
アレックスにとっては慣れないポジションでの仕事。
しかし、元JリーグMVPのベテランはこの仕事をきっちりとこなしてくれました!
中村直志に代わって、小川ではなく三都主がスタメンに入ったことは、とても大事な事実ではあります。
続いて今日のブルザノビッチ。
ハッキリ言ってダメだった・・・。
ここんとこ、どの試合もイマイチだなぁ。
ボールを奪われすぎです。
そして球際でも競り負けていますね、最近のブルゾは。
以前は球際でしっかりとボールを取れているイメージだったんですけどね。
最近は調子が悪いなぁ。
現在のところ、ブルゾの武器はフリーキックのみ。
申し訳ないが、“助っ人外人”として活躍しきれていません。
いくつかの記録は塗り替えてるけどね。。。
ブルゾは日本より寒いセルビア出身なので、暑さに弱いだろうなぁと思いながら見ていますが、ちょっと運動量が無さ過ぎです。
夏場が過ぎ去って、寒くなってきた時にはしっかりとしてもらわないと!
ちなみに、ダニルソンは逆に寒さに弱いらしいですね。真夏に、「このくらい暑い方がいい」とのコメントをしていました。
続いて今日の小川佳純。
三都主と比べると、安定性は三都主の方が上でした。
ミスがちょっとだけありましたからね。
でも、それだけリスクを負って攻めている証拠です。
ですので、GoodJobです。
点を取りに行かなければならない状況でしたからね。
決定的なゴール正面からのヘディングシュートが見られましたね。
いくつか前の試合でも同様の、左サイドクロスからのヘディングをしていました。
この2つのヘディングシュートは、両方ともキーパー正面。
ゴール前のポジショニングまでは完璧なので、あとは最後の詰め、つまり“ヘディングシュートの精度”だけが課題の様です。
小川は明日から“夜練”だな。。。
そうすれば点を取れるぞ小川!
だって、あとはヘディングの精度だけじゃん!
今シーズンの得点がゼロの小川。
点が欲しくて欲しくてたまらない小川。
ケネディーが松田からイエローと共にGETした、ゴール前直接フリーキックの場面でもシュートを打っていました。
キーパーの読み勝ちでゴールならずでしたが、右隅への絶妙なコースへのシュートでした。
続いて今日の田中隼磨。
前節では「縦パスが少ない」、「右サイドからの攻撃がイマイチ」などと考察したのですが、今試合の隼磨は非常に良かったです!
金崎にボールを送り、右サイド奥深くまで攻め上がり、クロスを上げまくりと、しっかりと右サイドから攻撃を仕掛けていました!
前節とは見違えるプレーの数々。
守備も冴えわたっていたと思います。
ゴール正面で、失点につながりそうなパスを先読みしてしっかり前に体を入れてカットする場面も!
あれは素晴らしかった。
完全なる読み勝ちだった。
ちなみにマリノスの松田は、隼磨にとっては“師匠”、“兄貴”の様な存在。
若かりし隼磨がマリノスに在籍していた時には、松田に毎日ゲキを飛ばされ、厳しく育ててもらったとのこと。
そんな松田に、成長した姿を見せた隼磨。
今日の隼磨は、守りも攻めも最高に良かったです!
次の課題はクロスの精度アップ(集中)です!(←また注文!)
あと、ゴール前クリアをゴール正面方向ではなくややサイドへ流してね。
ガンバ大阪VSセレッソ大阪の今節の試合でも、ルーカスがこれをやって失点したからね。
相手は、正面でそういうこぼれ球を待ってるんだから。
続いて今日の増川隆洋。
今日の増さんも凄い良かったです。
解説者が言っていた通り、個人技によって防いだものがいくつかありました。
明らかに今年のマスさんはウマくなってる!
闘莉王効果か!?
続いてその闘莉王。
闘莉王は相変わらず、守備力の高さを見せつけていますね。
相手チームがまずは左サイドから攻めるも、阿部ちゃんが抑える。
結果、右サイドの隼磨と闘莉王のところから攻め込んでくるのですが、ここできっちり防ぎきって、ゴールキックになるパターンが多かったと思います。
また、玉田らがGETしたコーナーキックで、ヘディングシュートをしていました。
攻撃に守備にと、高いパフォーマンスでした。
続いて今日の阿部翔平。
この人は凄かった・・・。
ザッケローニ監督の目にも止まったんじゃないでしょうか。
縦パスやら、クロスやら、ボールをゴール前に放り込む回数が半端なかったです。
金崎のゴールもゴール正面への放り込みから生まれました。
金田のゴール前トラップからのシュート(ピンチ!)を、足を出して止める!
左サイドの守備では、中村俊輔との1対1でボールを奪い取っちまう!
正面からドリブルで仕掛けてくる俊輔をふたたび一人で止める!
左サイドでの俊輔と阿部ちゃんとの対決は、完全に阿部ちゃんの勝利と言っていいと思います。
いよいよ、阿部ちゃんが日本代表召集か!?
ザック監督へのアピールは十分だったと思います。
ちなみにザック監督は、金崎の交代後、杉本をちょろっと見て、すぐに帰って行きました。
金崎に注目している様です。

あっ!
帰り際に、トヨタ自動車の豊田章男社長と握手した。。。
(上の動画の12:48あたりから再生してみて下さい)
章男さん、グラファンだもんね。
いつもこうやってVIPルームで観戦してるんでしょうねぇ。。
見ちゃった、見ちゃった。。。
↓ほら。この顔。間違いなく章男さんです。

観戦、お疲れ様です、社長。。。(一同、礼!)
来期も引き続き、グラへの惜しみないご支援をお願いします!m(_ _)m
闘莉王、ケネディー、金崎を取れたのも、社長のお陰だと思って感謝していますです。m(_ _)m
それでは最後に今日の楢崎正剛。
今日は後半終盤にすごいセーブを連発!
後半、マリノスの狩野健太が途中交代で入ってきて奮闘。
この健太の頑張りにより、グランパスは何度も“猛攻シュート”を受けます。
しかし、楢さんがビッグセーブを連発!!!
山瀬の力強いミドルシュートとか、ホント、危なかった・・・。
楢さんじゃなかったらやられてた・・・。
至近距離からのシュートを受けて、痛む場面も。
なんとかこの猛攻を防ぎきってくれました。
やっぱり楢さんの存在は大きいなぁ。
マリノスが、
「左サイド ⇒ ゴール中央(やや後方) ⇒ミドルシュート」
という攻撃を繰り返すことで、楢さんは大忙しとなりました。
戦術的にこの攻撃をしかけてきたマリノス。
知略家の中村直志は、こういった戦術を読んで対応をしてくれます。
次回からは、誰かがあの“ミドルシュートを打たれるスペース”を埋めて欲しいですね。
頼むぜダニルソン。
今日の考察は以上です。
来週はいよいよ、優勝を争う清水エスパルスとの直接対決。
絶対に負けられませんなぁ!!!!

の試合結果は、1-1で引き分け。
失点は、中村俊輔の素晴らしいクロスからでした。
敵ながらあっぱれです。
俊輔にはあれがあるんだよなぁ。
あれは、
「玉田が最後までマークについていかなかった」
とも言えるし、
阿部ちゃんが
「FWである玉田に任せて切ってしまった」
とも言える。
本来であれば、左サイドバックの阿部ちゃんがマークすべきだろうけど、玉さんにも警戒して欲しかった・・・。
FWではあるけどね。
ヴィッセル神戸の大久保なら最後までついて行っただろうなぁ。
結果として、失点に絡んでしまった。
2人のどちらか一方が警戒していれば防げたなぁ。
あと、金崎が
「俊輔にマークをはずされ、フリーにしてしまった」
とも言えます。
俊輔がものすごくいい動きをして金崎のマークをはずしています。
残念。
さて。
今日はザッケローニ監督が視察に来ていました。
それでは考察に入ります。
まずは得点を決めた金崎夢生。
アベショーの左クロスのこぼれ球をトラップ&ボレーシュート⇒ゴール!
金崎らしいボール扱いでのゴールでしたね!
まさに“ゴールにボールを突きさす”という感じのゴールでした。
ゴールシーン以外でも、三都主、隼磨、阿部から縦パスを受け、そのままドリブルで強引突破する場面も何度かありました。
持ち前の攻撃力を発揮していましたね。
続いて今日のケネディー。
前半は何度かヘディングを見せていましたが、大きくポストを外れたりで、ゴールの匂いは弱かったですね。
後半、うまい動きで松田からイエローをGET。
一人で左サイドからドリブルで中央突破する場面も。
今日はそれら以外はあまり見せ場はなかったと言えるかも知れません。
マリノスセンターバックの日本代表栗原に、しっかりと抑え込まれていましたね。
良くも悪くも、やんちゃな栗原。
ファールしまくりだったのでしょう。
ケネディーは試合後に主審に猛抗議していました。
ここ暫くは、“ケネディー頼み”という試合ではなくなっている名古屋グランパス。
今でこそ、得点としてはなりを潜めていますが、いずれケネディーのヘディングに救われるゲームがあると思いますので、それまで、今はじっくり待ちましょう。
最近のケネディーはお疲れ気味ですからね。
続いて今日の玉田圭司。
試合全体を通して、高いパフォーマンスを発揮していたと思います。
序盤、左サイド前深くにドリブルで攻め上がり、あっさりコーナーをGET。
玉さんにとってはこのプレーは余裕。
前半だけでかなりコーナーキックを得ていました。
そしてキックの名手三都主がそのCK蹴る。
相手にとっては防ぎようがない。
本当にどうにも対処のしようがない攻撃ですな。
前半が終わった時点で、既にコーナーキックの数に大差が。。。
玉さんが取りまくっていたんですね。左サイドからシンプルに。
試合が終わってみれば、CKの数は11と2。
その差歴然ですね。
シンプルにして、最強の“ジャブ”とも言えるプレーだと思います。
この攻撃を続けて欲しいなぁ。
地味だけど、“相手がどうしようもない攻撃”というのは、上位対決ではものすごい大事だと思うんです。
あと、玉さんはやはり左サイドで阿部ちゃんと絡んでいるといい感じですね。
これは前にも書いたとおりです。
玉田&阿部のペアは間違いなく相性がいいです。
今試合でもそれが出ていました。
玉さんの足元にきっちりと縦パスを入れる阿部ちゃん。
縦パスをきっちり受けてドリブルで攻める玉さん。
「名古屋はサイド攻撃が持ち味」
といいますが、この2人の連携によるところが大きいでしょう。
シンプルにコーナーを取りまくる。
派手さはいらない。
いつでも高い確率でケネディー・闘莉王・増川にシュートを打たせることが出来るプレー。
それが「阿部縦パス⇒玉田ドリブル」だ!
玉さん、次節も阿部ちゃんと絡んで左でドリブルしまくってくれ!!
これは強烈なアドバンテージだ!
今日はなぜかボレーシュートが多めだったけどね。
続いて今日の杉本恵太。
残念ながら、見せ場がありませんでした。
ボールを殆ど触れず。
試合を組み立てるタイプではなく、足の速い杉本が真に活きるのは、相手が攻め上がり切って守備が薄くなったカウンター時。
しかし、そういった場面は見られませんでした。
残念。
頑張れ杉本恵太!
続いて今日のマギヌン。
2009年のこの時期は、マギヌンの怪我による不在によって、チームが失速してしまいました。
しかし、今は元気に活躍していますね。
マギヌンだけはこのまま怪我なしでお願いします。
マギヌンは、サイドで相手と競り合ったときには、“相手に当ててピッチ外に出す⇒スローイングGET”というのを多用していますね。
地味ですが、その確度が高い。
素晴らしいです。
今日はミドルシュートも見られました。
マギヌンは、たまに守備で相手からボールを取るシーンがあります。
今日もそんなシーンがありました。
続いて今日の三都主アレサンドロ。
いいですねぇ。特に後半は、効果的にボールを散らす場面が目立ちました。
右の金崎へのピンポイントロングパスが入る入る。。。
ブルゾからはあんなに入りません。
そして、今日はミドルシュートも。
技術力が持ち味の三都主らしく、ゴール隅に向かっていくシュート。
惜しかった。。。
守備では、俊足ダニルソンと比べてしまうので、後ろから追いかける時の遅さが目立ってしまいますが、アンカーの仕事をしっかりとやってくれました。
アレックスにとっては慣れないポジションでの仕事。
しかし、元JリーグMVPのベテランはこの仕事をきっちりとこなしてくれました!
中村直志に代わって、小川ではなく三都主がスタメンに入ったことは、とても大事な事実ではあります。
続いて今日のブルザノビッチ。
ハッキリ言ってダメだった・・・。
ここんとこ、どの試合もイマイチだなぁ。
ボールを奪われすぎです。
そして球際でも競り負けていますね、最近のブルゾは。
以前は球際でしっかりとボールを取れているイメージだったんですけどね。
最近は調子が悪いなぁ。
現在のところ、ブルゾの武器はフリーキックのみ。
申し訳ないが、“助っ人外人”として活躍しきれていません。
いくつかの記録は塗り替えてるけどね。。。
ブルゾは日本より寒いセルビア出身なので、暑さに弱いだろうなぁと思いながら見ていますが、ちょっと運動量が無さ過ぎです。
夏場が過ぎ去って、寒くなってきた時にはしっかりとしてもらわないと!
ちなみに、ダニルソンは逆に寒さに弱いらしいですね。真夏に、「このくらい暑い方がいい」とのコメントをしていました。
続いて今日の小川佳純。
三都主と比べると、安定性は三都主の方が上でした。
ミスがちょっとだけありましたからね。
でも、それだけリスクを負って攻めている証拠です。
ですので、GoodJobです。
点を取りに行かなければならない状況でしたからね。
決定的なゴール正面からのヘディングシュートが見られましたね。
いくつか前の試合でも同様の、左サイドクロスからのヘディングをしていました。
この2つのヘディングシュートは、両方ともキーパー正面。
ゴール前のポジショニングまでは完璧なので、あとは最後の詰め、つまり“ヘディングシュートの精度”だけが課題の様です。
小川は明日から“夜練”だな。。。
そうすれば点を取れるぞ小川!
だって、あとはヘディングの精度だけじゃん!
今シーズンの得点がゼロの小川。
点が欲しくて欲しくてたまらない小川。
ケネディーが松田からイエローと共にGETした、ゴール前直接フリーキックの場面でもシュートを打っていました。
キーパーの読み勝ちでゴールならずでしたが、右隅への絶妙なコースへのシュートでした。
続いて今日の田中隼磨。
前節では「縦パスが少ない」、「右サイドからの攻撃がイマイチ」などと考察したのですが、今試合の隼磨は非常に良かったです!
金崎にボールを送り、右サイド奥深くまで攻め上がり、クロスを上げまくりと、しっかりと右サイドから攻撃を仕掛けていました!
前節とは見違えるプレーの数々。
守備も冴えわたっていたと思います。
ゴール正面で、失点につながりそうなパスを先読みしてしっかり前に体を入れてカットする場面も!
あれは素晴らしかった。
完全なる読み勝ちだった。
ちなみにマリノスの松田は、隼磨にとっては“師匠”、“兄貴”の様な存在。
若かりし隼磨がマリノスに在籍していた時には、松田に毎日ゲキを飛ばされ、厳しく育ててもらったとのこと。
そんな松田に、成長した姿を見せた隼磨。
今日の隼磨は、守りも攻めも最高に良かったです!
次の課題はクロスの精度アップ(集中)です!(←また注文!)
あと、ゴール前クリアをゴール正面方向ではなくややサイドへ流してね。
ガンバ大阪VSセレッソ大阪の今節の試合でも、ルーカスがこれをやって失点したからね。
相手は、正面でそういうこぼれ球を待ってるんだから。
続いて今日の増川隆洋。
今日の増さんも凄い良かったです。
解説者が言っていた通り、個人技によって防いだものがいくつかありました。
明らかに今年のマスさんはウマくなってる!
闘莉王効果か!?
続いてその闘莉王。
闘莉王は相変わらず、守備力の高さを見せつけていますね。
相手チームがまずは左サイドから攻めるも、阿部ちゃんが抑える。
結果、右サイドの隼磨と闘莉王のところから攻め込んでくるのですが、ここできっちり防ぎきって、ゴールキックになるパターンが多かったと思います。
また、玉田らがGETしたコーナーキックで、ヘディングシュートをしていました。
攻撃に守備にと、高いパフォーマンスでした。
続いて今日の阿部翔平。
この人は凄かった・・・。
ザッケローニ監督の目にも止まったんじゃないでしょうか。
縦パスやら、クロスやら、ボールをゴール前に放り込む回数が半端なかったです。
金崎のゴールもゴール正面への放り込みから生まれました。
金田のゴール前トラップからのシュート(ピンチ!)を、足を出して止める!
左サイドの守備では、中村俊輔との1対1でボールを奪い取っちまう!
正面からドリブルで仕掛けてくる俊輔をふたたび一人で止める!
左サイドでの俊輔と阿部ちゃんとの対決は、完全に阿部ちゃんの勝利と言っていいと思います。
いよいよ、阿部ちゃんが日本代表召集か!?
ザック監督へのアピールは十分だったと思います。
ちなみにザック監督は、金崎の交代後、杉本をちょろっと見て、すぐに帰って行きました。
金崎に注目している様です。

あっ!
帰り際に、トヨタ自動車の豊田章男社長と握手した。。。
(上の動画の12:48あたりから再生してみて下さい)
章男さん、グラファンだもんね。
いつもこうやってVIPルームで観戦してるんでしょうねぇ。。
見ちゃった、見ちゃった。。。
↓ほら。この顔。間違いなく章男さんです。

観戦、お疲れ様です、社長。。。(一同、礼!)
来期も引き続き、グラへの惜しみないご支援をお願いします!m(_ _)m
闘莉王、ケネディー、金崎を取れたのも、社長のお陰だと思って感謝していますです。m(_ _)m
それでは最後に今日の楢崎正剛。
今日は後半終盤にすごいセーブを連発!
後半、マリノスの狩野健太が途中交代で入ってきて奮闘。
この健太の頑張りにより、グランパスは何度も“猛攻シュート”を受けます。
しかし、楢さんがビッグセーブを連発!!!
山瀬の力強いミドルシュートとか、ホント、危なかった・・・。
楢さんじゃなかったらやられてた・・・。
至近距離からのシュートを受けて、痛む場面も。
なんとかこの猛攻を防ぎきってくれました。
やっぱり楢さんの存在は大きいなぁ。
マリノスが、
「左サイド ⇒ ゴール中央(やや後方) ⇒ミドルシュート」
という攻撃を繰り返すことで、楢さんは大忙しとなりました。
戦術的にこの攻撃をしかけてきたマリノス。
知略家の中村直志は、こういった戦術を読んで対応をしてくれます。
次回からは、誰かがあの“ミドルシュートを打たれるスペース”を埋めて欲しいですね。
頼むぜダニルソン。
今日の考察は以上です。
来週はいよいよ、優勝を争う清水エスパルスとの直接対決。
絶対に負けられませんなぁ!!!!

Posted by Rito
│コメント(2)
セルビアは山がちな内陸国で首都ベオグラードも平均気温は名古屋よりいくらか低いですが、モンテネグロの首都ポドゴリツァはアドリア海から50キロほど位置にあり、地中海性気候で夏の暑さで有名です。
東ヨーロッパなのでロシアのようなイメージかもしれませんが、どちらかといえばイタリアやギリシャをイメージした方がいいかもしれません。
コメントありがとうございます。
こんな、つたないブログにコメントして頂き、
本当に感謝、感謝です。m(_ _)m
> ブルゾはセルビアではなくモンテネグロ出身です。
あぁっ!(汗)ホントですね・・・。
間違えました。すみません。
http://nagoya-grampus.jp/clubteam/players/burzanovic.html
ということは、厳密にはセルビアのストイコビッチ監督とは、
別の国ということですね。
> セルビアは山がちな内陸国で首都ベオグラードも
> 平均気温は名古屋よりいくらか低いですが、
> モンテネグロの首都ポドゴリツァは
> アドリア海から50キロほど位置にあり、
> 地中海性気候で夏の暑さで有名です。
> 東ヨーロッパなのでロシアのような
> イメージかもしれませんが、どちらかといえば
> イタリアやギリシャをイメージした方が
> いいかもしれません。
へぇ!!\(◎o◎)/!
そうなんですね!!
ギリシャとかって、確かに暑そうなイメージがあります。
じゃあブルゾは暑いところで育ったんですね。
ということは今、暑さのせいで調子が悪いわけではないのかも・・・。
ありゃりゃ・・・。
またのコメントをお待ちしています!m(_ _)m