2012年02月12日 16:39
3バックシステムとジュロブスキー
カテゴリ:チームスタッフ
3バックがどんな感じになるか楽しみですね。
こういった「システム」については、ジュロヴスキーコーチが専門かと思います。
ストイコビッチ監督の4歳年上で、セルビアの名門、レッドスター・ベオグラードの監督もやっていました。
レッドスター・ベオグラードは、ピクシーが母国でプレーしていた優勝常連チーム。
監督として、選手の心をコントロールするのはストイコビッチ監督の役目。
戦術やシステムについては、ジュロヴスキーコーチの役目、といった感じだと思われます。
ジュロヴスキーコーチは、云わば「参謀役」ですね。
もちろん、ストイコビッチ監督自身も素人ではなく、
世界でもトップレベルの知識を持っているはず。
今回、3バックのシステムを導入するにあたり、
ジュロヴスキーコーチの存在はものすごく大きいと思います。
コーチと言いながら、実はセルビアのトップチームでの監督経験もあるジュロヴスキーコーチ。
私の中では、システムに関しては、監督が2人いるようなイメージを持っています。
ピクシーとジュロブスキーは、正に「2人で一人」。
2人で意見交換をしながら、それぞれのシステムの特徴や戦術の細かな約束事を決めているのだと思います。
ストイコビッチ監督は、オフの間ヨーロッパに戻り、いろいろな監督と意見交換をしてきた様です。
バルセロナの監督、グアルディオラ氏とも仲がいい様で、現代サッカーの最先端の戦術について意見交換しまくっていると思われます。
今期、この2人が繰り出す「3バックシステム」。
とても楽しみです。

Posted by Rito
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