2011年04月12日 22:25
名古屋グランパスVSアルアイン
カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVSアルアイン
の試合結果は、4-0で名古屋グランパスの勝ち。
よし!やったぜ!!
最近調子の良かった金崎から2点。
これでノッてくるんじゃないでしょうか。
そして増さんが相手オウンゴールを誘って3点目。
今年の増さんは点取り屋と化してます。。
面白くなってきました。
守備も安定してましたよね。
失点ゼロです。
そして、淳吾がついに点を決めてくれましたね!
これまでの淳吾は、まだまだイマイチ、
本来の力が出ていない感があったのですが、
いよいよ力の片鱗を見られたような気がします。
ドリブルで中央突破して相手をレッドでお蔵入りにして、
フリーキックで1点。
素晴らしい活躍でした。
ちなみに、その一連のプレーにつながったパスカットは、小川でした。
中央のいい位置で奪って、そのまま淳吾が中央に突っ込んでいく感じでしたね。
解説者の川添さんが、
「これぞ藤本淳吾というプレーでしたね」
と言うのを聞いて、
「へぇ。そうなんだぁ。」
と思った私。
これまで、代表でのプレーを見ても、
淳吾の素晴らしさがまだよく分かっていなかったのですが、今日、淳吾の良さが少し分かった気がします。
これまで、ストイコビッチ監督がもろ手を挙げて絶賛しているので、かつてのダニルソンの様に、時間とともに、本領を発揮してくれるものと期待しています。
月間Grunでも、元日本代表&元名古屋グランパスのFW森山泰行さんが、「マギヌン以上の効果」がある、と語っています。
森山さんは、ダニルソンがJ2にいた頃からダニの潜在能力に気づいていて、それをかなり前から言い当てた人です。
その森山さんが、「淳吾はマギヌン以上」と言っているので、本当に楽しみです。
マギヌンもかなり良かったですからね。
そのマギヌンより良いって言うんですから、
本当に期待大です。
今日は、筑波大コンビの阿部ちゃんとの細かな連携も見ものでした。
お互いにやり易い相手とのことです。
あと、今日すごく良かったのは、
何といっても、田中隼磨です。
今日は凄かった・・・。
今日のハユさんはものすごい良かったです。
ボールを奪ってよし。
攻めてよし。
繋いでよし、でした。
相手を多少引きつれてドリブルし、
うまくパスコースを作る場面も見られました。
ビビってる時のハユさんは、ああはいかないですが、
今日のハユさんは素晴らしかった。
そうか。
調子の良い時のハユさんは、多少のドリブルが入るのだな。
最初からパスを出すつもりで安全にドリブルする。
これ、大事ですね。
で、右サイドバックの隼磨がハンパなく調子がいいもんだから、攻撃を受ける時は、反対側の阿部ちゃんの方から徹底して攻められていました。
相手FWの足が速いのなんの。
阿部ちゃんが走り負けてしまうシーンがしばしば。
しかし、俊足永井がサポートしたりと、ストイコビッチ監督も十分にそれを分かっていて、それに対処したように思います。
いや、直志、小川あたりが察知したのかな。
いや、ケネディーも妙に左サイドの阿部ちゃん近くまで下がってた気がする。
あの辺りでボールをしっかりキープするのを頑張っていた様な気がします。
永井も同様。
そして、その永井も持ち味をしっかりと発揮していましたね。
これはいよいよ、スタメン定着か!?
ツートップになっている時点で、スタメンはほぼ確定ですね。
そんな永井がいるので、玉さんには焦らずにしっかりと足を治して欲しいものです。
今の感じだと、玉さんが戻ってきたら、間違いなく小川が外れることになりますね。
今日の小川はイマイチだった気がします。
良い場面もたくさんありましたよ。
でも、正直、まだノッてない気がします。
やっぱ、小川は前で使われて活きるタイプかなぁ。
ヨンセンがいた頃は、ヨンセンが絶妙に小川を使ってたからなぁ。
そんな小川は今日、ボールを奪われたり、パスが奪われそうになる場面がしばしば。
(とは言え、何度もパスカットやボールを奪ったりもしてたよ。)
私は小川がボールを持つと、終始、ボールを奪われそうでとても怖く感じていました。
序盤、なぜかもったいないファールも多くもらっていたように思います。
ヤバい。
このままでは小川のスタメン出場継続が危うい・・・。
玉さんorダニルソンが戻ってきたら、永井、ケネディー、金崎、直志を抑えるのは難しい・・・。
今日は守備的なボランチをやるかと思ったけど、割と高い位置で攻撃に積極的に参加しているイメージでした。
そして直志が深い位置で守りつつ、ゲームをコントロールしていましたね。
今日の直志。
隼磨と同じかそれ以上に良かったです。
「金崎の2点」がクローズアップされがちですが、
あたしゃ、はっきり言って、直志の凄さに注目していました。
(永井がボール持った時もワクワクしてましたけどね)
今日の直志は、ボール奪いまくり。
ポゼッション(ボールをうまくキープ)しまくり。
いい感じでボール散らしまくり、
バランス取りまくりでした。
昨日、「小川に期待!」っていう内容の記事を書いたのですが、チームの“要(かなめ)”となっていたのは、中村直志その人でした。
凄かった・・・。
いやぁ、凄かった。
隼磨と直志がこのパフォーマンスなら、
また優勝できるわ。
私にとっては、
「やっぱ、小川より直志かな」
というのを再認識させられた試合でした。
きっちり4点奪って、監督から、
「よくやった。お疲れさん」の途中交代。
いやぁ、素晴らしい。
走りまくって、
「はい。OK。ありがとう、ご苦労さん。」
という感じの交代です。理想的な交代ではないでしょうか。
その試合に全力を注ぎ、相手選手を苦しめるだけ苦しめ、きっちり仕事をこなした上で、フレッシュな選手と交代する。
素晴らしいです。
中村直志というサッカー選手は、
この様な戦いを、これまでずっと続けて来たのでしょうね。
一試合一試合、全力で走りまくる。
限界まで走りまくる。
以前、直志が途中交代する時、心臓が飛び出しそうなほど呼吸を早めていたのを見て、本当に涙が出そうになったことがあります。
試合で限界まで走ることを何年も続けていたら、心肺機能は上がりますよね。
練習の時のランニングも大事かと思いますが、試合中に限界まで走ることは、練習以上に身体能力を高めるのではないでしょうか。
かつて、日本代表を率いたジーコ監督にも認められた中村直志。
(小野伸二、中村俊輔、稲本潤一など、MFの層が厚い中、直志にも目をつけていたとのこと)
今後、直志に代わるような選手って、グランパスに現れるんだろうか?
小川に期待したいなぁ。小川は「10番」だからね。
体力もあるし、技術もあるはずだからね。
ただ、小川はこのままではいけない。
今のままではいけない。
もっと成長しなければいけない。
そう思います。
小川が「90分出場すること」を放棄し、「60分だけ出るつもりで全力で走りまくる」ということを、この先30歳まで続けた時、小川佳純は、きっと代えの利かない選手になっていることでしょう。
応援しているぞ!小川佳純!
そして今日は4-0の大勝。
あんたの貢献も大きいぜ、小川佳純!
さて。
今日はケネディーもハードワークしてましたね。
ケネディーもノッてました。
ボールをしっかりキープする仕事を頑張ってこなしていたと思います。
そして、ゴール前の素晴らしいトラップから、
金崎への絶妙なラストパス。
足の長いケネディーならではでした。
今日のケネディーも良かった。
ルーキー永井の頑張りが、
ケネディーにも良い影響を与えている様に思います。
ルーキーがあれだけ走って、
頑張ってキープしたり、シュートを打ったりしているのを間近で見ていたら、
そりゃー、やる気が出るってもんなんでしょうかね。
今のケネディーも期待できます。
そして、今日の闘莉王も、相変わらず高いパフォーマンスでした。
阿部ちゃんも金崎のヘディングゴールに結びつく高精度のクロス。
皆それぞれの特徴が活きていた試合でした。
この試合の相手を見ていて思ったのは、
「ボールを奪わせてくれる相手だな」
と思いました。
この試合では、
直志や隼磨や小川がボールを奪う場面が頻繁にあったんですよね。
前2試合の、杭州緑城とFCソウルは、あんなに簡単にボールを奪わせてくれなかったと思うんです。
杭州緑城とFCソウルは、
とにかく球際が強かった。
ボールを簡単に奪わせてくれなかった。
しかし、今日のアルアインは、前の2試合とくらべると、
球際が強くはなかったと思います。
グラ選手の「ハードワーク」と、相手の球際の弱さが合わさって、ボール奪取回数が多くなったように思います。
杭州緑城とFCソウルの場合は、プレッシャーをかけると早々とパスを出されて、絡ませてもくれなかった様な気がしますからね。
だから、来週のFCソウル戦が、いよいよ「エンジンのかかったガチンコ対決」と言えると思います。
今日のアルアインの様に、簡単にはいかないと思うんですよね。
でも、今日の「良かったこと」、「調子が良かった理由」をしっかり再認識して、次のFCソウル戦に臨めば、必ず勝てると思います。
思うに、選手個々人のコンディション調整がうまくいっていたことと、
ここ1週間のストイコビッチ監督の指導とが、ものすごく良かったのではないかと思います。
永井も、ここ「1週間で連携を深めた」、「チームとして意思を統一できた」といった様なことを言っていましたので、そういったことが功を奏していると思います。
考えてみれば、ケネディーと永井の2トップになって、これで2戦目です。
初戦のぶっつけ本番よりは、かなり良くなっているでしょうね。
実践を行いつつ、急速にチームが仕上がってきている様な気がします。
監督の指示が的確で、なおかつ優秀な選手達がそれを体現した。
その結果、今日の大勝につながっているのではないかと思います。
監督は、
「ボールをしっかりキープ」
「ボールをしっかりつなげ」
みたいなことをアドバイスしたのかも知れません。
いやぁ、とにかく今日は圧勝して良かった。(^ー^)
眞紀人も公式戦として試合出場したし、磯村もゴールしそうだったし。
なんか、花井、橋本を越えて行きそうですね。
ストイコビッチ監督は、
世界最高峰の技術力を持った人なので、
「見る目がある人」ですよね。
その人が、ACLという大事な舞台の3試合全てにおいて、
磯村をベンチに置いています。
(磯村は練習試合の広島戦でも点を取りそうだった。ゴール前のあの落ち着きや切り返しは強力な武器ですね。)
初戦の「杭州緑城」戦では、花井がベンチ入りしていましたが、
相手のあまりの身体能力の高さを見せつけられて、「軽い花井」をやめ、体格のいい眞紀人や磯村を選んだのではないかと想像します。
もう少し時間がかかるかも知れませんが、
眞紀人と磯村からも目が離せませんな。
間違いなく、眞紀人&磯村は監督に見込まれてる。
の試合結果は、4-0で名古屋グランパスの勝ち。
よし!やったぜ!!
最近調子の良かった金崎から2点。
これでノッてくるんじゃないでしょうか。
そして増さんが相手オウンゴールを誘って3点目。
今年の増さんは点取り屋と化してます。。
面白くなってきました。
守備も安定してましたよね。
失点ゼロです。
そして、淳吾がついに点を決めてくれましたね!
これまでの淳吾は、まだまだイマイチ、
本来の力が出ていない感があったのですが、
いよいよ力の片鱗を見られたような気がします。
ドリブルで中央突破して相手をレッドでお蔵入りにして、
フリーキックで1点。
素晴らしい活躍でした。
ちなみに、その一連のプレーにつながったパスカットは、小川でした。
中央のいい位置で奪って、そのまま淳吾が中央に突っ込んでいく感じでしたね。
解説者の川添さんが、
「これぞ藤本淳吾というプレーでしたね」
と言うのを聞いて、
「へぇ。そうなんだぁ。」
と思った私。
これまで、代表でのプレーを見ても、
淳吾の素晴らしさがまだよく分かっていなかったのですが、今日、淳吾の良さが少し分かった気がします。
これまで、ストイコビッチ監督がもろ手を挙げて絶賛しているので、かつてのダニルソンの様に、時間とともに、本領を発揮してくれるものと期待しています。
月間Grunでも、元日本代表&元名古屋グランパスのFW森山泰行さんが、「マギヌン以上の効果」がある、と語っています。
森山さんは、ダニルソンがJ2にいた頃からダニの潜在能力に気づいていて、それをかなり前から言い当てた人です。
その森山さんが、「淳吾はマギヌン以上」と言っているので、本当に楽しみです。
マギヌンもかなり良かったですからね。
そのマギヌンより良いって言うんですから、
本当に期待大です。
今日は、筑波大コンビの阿部ちゃんとの細かな連携も見ものでした。
お互いにやり易い相手とのことです。
あと、今日すごく良かったのは、
何といっても、田中隼磨です。
今日は凄かった・・・。
今日のハユさんはものすごい良かったです。
ボールを奪ってよし。
攻めてよし。
繋いでよし、でした。
相手を多少引きつれてドリブルし、
うまくパスコースを作る場面も見られました。
ビビってる時のハユさんは、ああはいかないですが、
今日のハユさんは素晴らしかった。
そうか。
調子の良い時のハユさんは、多少のドリブルが入るのだな。
最初からパスを出すつもりで安全にドリブルする。
これ、大事ですね。
で、右サイドバックの隼磨がハンパなく調子がいいもんだから、攻撃を受ける時は、反対側の阿部ちゃんの方から徹底して攻められていました。
相手FWの足が速いのなんの。
阿部ちゃんが走り負けてしまうシーンがしばしば。
しかし、俊足永井がサポートしたりと、ストイコビッチ監督も十分にそれを分かっていて、それに対処したように思います。
いや、直志、小川あたりが察知したのかな。
いや、ケネディーも妙に左サイドの阿部ちゃん近くまで下がってた気がする。
あの辺りでボールをしっかりキープするのを頑張っていた様な気がします。
永井も同様。
そして、その永井も持ち味をしっかりと発揮していましたね。
これはいよいよ、スタメン定着か!?
ツートップになっている時点で、スタメンはほぼ確定ですね。
そんな永井がいるので、玉さんには焦らずにしっかりと足を治して欲しいものです。
今の感じだと、玉さんが戻ってきたら、間違いなく小川が外れることになりますね。
今日の小川はイマイチだった気がします。
良い場面もたくさんありましたよ。
でも、正直、まだノッてない気がします。
やっぱ、小川は前で使われて活きるタイプかなぁ。
ヨンセンがいた頃は、ヨンセンが絶妙に小川を使ってたからなぁ。
そんな小川は今日、ボールを奪われたり、パスが奪われそうになる場面がしばしば。
(とは言え、何度もパスカットやボールを奪ったりもしてたよ。)
私は小川がボールを持つと、終始、ボールを奪われそうでとても怖く感じていました。
序盤、なぜかもったいないファールも多くもらっていたように思います。
ヤバい。
このままでは小川のスタメン出場継続が危うい・・・。
玉さんorダニルソンが戻ってきたら、永井、ケネディー、金崎、直志を抑えるのは難しい・・・。
今日は守備的なボランチをやるかと思ったけど、割と高い位置で攻撃に積極的に参加しているイメージでした。
そして直志が深い位置で守りつつ、ゲームをコントロールしていましたね。
今日の直志。
隼磨と同じかそれ以上に良かったです。
「金崎の2点」がクローズアップされがちですが、
あたしゃ、はっきり言って、直志の凄さに注目していました。
(永井がボール持った時もワクワクしてましたけどね)
今日の直志は、ボール奪いまくり。
ポゼッション(ボールをうまくキープ)しまくり。
いい感じでボール散らしまくり、
バランス取りまくりでした。
昨日、「小川に期待!」っていう内容の記事を書いたのですが、チームの“要(かなめ)”となっていたのは、中村直志その人でした。
凄かった・・・。
いやぁ、凄かった。
隼磨と直志がこのパフォーマンスなら、
また優勝できるわ。
私にとっては、
「やっぱ、小川より直志かな」
というのを再認識させられた試合でした。
きっちり4点奪って、監督から、
「よくやった。お疲れさん」の途中交代。
いやぁ、素晴らしい。
走りまくって、
「はい。OK。ありがとう、ご苦労さん。」
という感じの交代です。理想的な交代ではないでしょうか。
その試合に全力を注ぎ、相手選手を苦しめるだけ苦しめ、きっちり仕事をこなした上で、フレッシュな選手と交代する。
素晴らしいです。
中村直志というサッカー選手は、
この様な戦いを、これまでずっと続けて来たのでしょうね。
一試合一試合、全力で走りまくる。
限界まで走りまくる。
以前、直志が途中交代する時、心臓が飛び出しそうなほど呼吸を早めていたのを見て、本当に涙が出そうになったことがあります。
試合で限界まで走ることを何年も続けていたら、心肺機能は上がりますよね。
練習の時のランニングも大事かと思いますが、試合中に限界まで走ることは、練習以上に身体能力を高めるのではないでしょうか。
かつて、日本代表を率いたジーコ監督にも認められた中村直志。
(小野伸二、中村俊輔、稲本潤一など、MFの層が厚い中、直志にも目をつけていたとのこと)
今後、直志に代わるような選手って、グランパスに現れるんだろうか?
小川に期待したいなぁ。小川は「10番」だからね。
体力もあるし、技術もあるはずだからね。
ただ、小川はこのままではいけない。
今のままではいけない。
もっと成長しなければいけない。
そう思います。
小川が「90分出場すること」を放棄し、「60分だけ出るつもりで全力で走りまくる」ということを、この先30歳まで続けた時、小川佳純は、きっと代えの利かない選手になっていることでしょう。
応援しているぞ!小川佳純!
そして今日は4-0の大勝。
あんたの貢献も大きいぜ、小川佳純!
さて。
今日はケネディーもハードワークしてましたね。
ケネディーもノッてました。
ボールをしっかりキープする仕事を頑張ってこなしていたと思います。
そして、ゴール前の素晴らしいトラップから、
金崎への絶妙なラストパス。
足の長いケネディーならではでした。
今日のケネディーも良かった。
ルーキー永井の頑張りが、
ケネディーにも良い影響を与えている様に思います。
ルーキーがあれだけ走って、
頑張ってキープしたり、シュートを打ったりしているのを間近で見ていたら、
そりゃー、やる気が出るってもんなんでしょうかね。
今のケネディーも期待できます。
そして、今日の闘莉王も、相変わらず高いパフォーマンスでした。
阿部ちゃんも金崎のヘディングゴールに結びつく高精度のクロス。
皆それぞれの特徴が活きていた試合でした。
この試合の相手を見ていて思ったのは、
「ボールを奪わせてくれる相手だな」
と思いました。
この試合では、
直志や隼磨や小川がボールを奪う場面が頻繁にあったんですよね。
前2試合の、杭州緑城とFCソウルは、あんなに簡単にボールを奪わせてくれなかったと思うんです。
杭州緑城とFCソウルは、
とにかく球際が強かった。
ボールを簡単に奪わせてくれなかった。
しかし、今日のアルアインは、前の2試合とくらべると、
球際が強くはなかったと思います。
グラ選手の「ハードワーク」と、相手の球際の弱さが合わさって、ボール奪取回数が多くなったように思います。
杭州緑城とFCソウルの場合は、プレッシャーをかけると早々とパスを出されて、絡ませてもくれなかった様な気がしますからね。
だから、来週のFCソウル戦が、いよいよ「エンジンのかかったガチンコ対決」と言えると思います。
今日のアルアインの様に、簡単にはいかないと思うんですよね。
でも、今日の「良かったこと」、「調子が良かった理由」をしっかり再認識して、次のFCソウル戦に臨めば、必ず勝てると思います。
思うに、選手個々人のコンディション調整がうまくいっていたことと、
ここ1週間のストイコビッチ監督の指導とが、ものすごく良かったのではないかと思います。
永井も、ここ「1週間で連携を深めた」、「チームとして意思を統一できた」といった様なことを言っていましたので、そういったことが功を奏していると思います。
考えてみれば、ケネディーと永井の2トップになって、これで2戦目です。
初戦のぶっつけ本番よりは、かなり良くなっているでしょうね。
実践を行いつつ、急速にチームが仕上がってきている様な気がします。
監督の指示が的確で、なおかつ優秀な選手達がそれを体現した。
その結果、今日の大勝につながっているのではないかと思います。
監督は、
「ボールをしっかりキープ」
「ボールをしっかりつなげ」
みたいなことをアドバイスしたのかも知れません。
いやぁ、とにかく今日は圧勝して良かった。(^ー^)
眞紀人も公式戦として試合出場したし、磯村もゴールしそうだったし。
なんか、花井、橋本を越えて行きそうですね。
ストイコビッチ監督は、
世界最高峰の技術力を持った人なので、
「見る目がある人」ですよね。
その人が、ACLという大事な舞台の3試合全てにおいて、
磯村をベンチに置いています。
(磯村は練習試合の広島戦でも点を取りそうだった。ゴール前のあの落ち着きや切り返しは強力な武器ですね。)
初戦の「杭州緑城」戦では、花井がベンチ入りしていましたが、
相手のあまりの身体能力の高さを見せつけられて、「軽い花井」をやめ、体格のいい眞紀人や磯村を選んだのではないかと想像します。
もう少し時間がかかるかも知れませんが、
眞紀人と磯村からも目が離せませんな。
間違いなく、眞紀人&磯村は監督に見込まれてる。
Posted by Rito
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