2010年12月05日 02:50
名古屋グランパスVSサンフレッチェ広島
カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVSサンフレッチェ広島
の試合結果は、2-1で名古屋グランパスの勝ち!
私、今日もトヨスタへ行ってきました。
2010年、リーグ戦最後の試合を勝利で終えることができましたね。
印象に残ったのは、広島のサポーターの皆さんの温かい祝福の拍手。
なんて素晴らしいサポーターなんだ。(;_;)
わざわざ遠くから足を運んでこられて、本当にお疲れ様です。
ありがとうございます。
広島のサポーターが好きになりました。
さて。
ケネディーが得点王獲得!
やった!!(^0^)/
アシストは背番号10番、小川佳純!
偉い!
闘莉王からのこれまた素晴らしいレーザーロングフィードをうまくトラップして、ゴール前で一人かわし、利き足でない方の左足でよく上げた!
小川の本領が発揮されましたね!
今日の小川は全体を通してすごく良かったです。
相手のパスコースを切る駆け引きが光っていました。
前線で一人ボールカットして、そのまま一気に攻撃する場面も。
終盤まで走りは衰えず、しっかりと攻撃に守備にと奔走していました。
カウンターを仕掛けられそうな時にうまくイエローをもらって相手攻撃の目を摘むなどのリスクヘッジも冴えていました。
今日は何が何でもケネディーに得点王を取って欲しかったので、それをしっかりアシストした功績は大きい!
復帰した金崎が先発するかと思いきや、小川が先発。
その期待に見事に応えてくれました!
素晴らしい!
次に得点したのは、今日のこの試合が名古屋での最後のプレーとなったマギヌン!
「得点王がかかるケネディーに加え、マギヌンにも得点を。」
と願う大勢のサポーターが応援する中、見事にこの2人が点をとってくれた時は、いつもにも増して凄い歓声が上がっていました!
私自身も絶叫!
今日取って欲しい人が2人とも点を取ってくれて、本当に幸せ。(*´∀`*)
マギヌンが惜しいシュートを放った後、マギヌンへのチャントが鳴りやまない場面もありました。
私、もう泣きそうでした。(;_;)
「ありがとう、マギヌン」
「俺たちはいつまでもマギヌンを愛している」
そんな、感謝と“ありがとう”の気持ちのこもったチャント。
3年間、ありがとうマギヌン。
本当にありがとう、マギヌン!
俺たちは決して君を忘れない。
そしてそのマギヌンへのアシストがまた凄かった・・・。
玉田圭司の、
「この世のものとは思えないほど素晴らしい」ラストパス!
今日が最後となる仲間への“愛情”と“気持ち”が込もった神パス!
玉田「マギヌン!これで点を取れ!」
と言わんばかりのラストパス!
コースが絶妙すぎ!!!
最高!
惚れるぜ!玉田!!
マジ惚れます、あのラストパス。。。
凄かった。
芸術的だった。
小川と玉田の2人が、決めるべき仲間にそれぞれ完璧なアシスト。
改めて考えてみると、玉田と小川自身は今日、いつもよりシュート数が少な目で、“水運び役”をしっかりやっていた様に思いました。
それはきっと、アシストを強く意識していたからだと思うんです。
これは素晴らしいチームプレーだと思います。
感動的です。
「真のエース」というのは、こういう“力量”を持った人のことをいうのかも知れません。
マギヌンは、最後の最後で、決勝ゴールという“最高の思い出”を手にしてブラジルへ帰ることになりました。
これは、玉田圭司からの“最高の贈り物”なのではないでしょうか。
プロサッカー選手が、共に戦ってきた仲間に送ることができる最高の贈り物。
それが、あの“ラストパス”だったんじゃないだろうか。
あの小川のケネディへのラストパスは、5得点くらいの価値がある。
あの玉田のマギヌンへのラストパスは、10得点くらいの価値がある。
そんな気がするのです。
感動をありがとう。小川佳純。
興奮をありがとう。玉田圭司。
さて。
続いては中村直志。
序盤からいつも通り、チェイスをしかける直志。
「今日も走ってるなぁ」
という印象でした。
そしてそれが後半30分辺りも続く。
その後半30分を過ぎて、衰えるかと思いきや、更に攻撃の左サイド最前線から、右サイド後方の隼磨のいるところまで、全力疾走・・・。
今日も限界まで走る中村直志・・・。
凄い・・・。
いささか感動を覚える私。
「あんた今日、誰よりも走ってるじゃないか、直志さん!」
目をそむけたくなるほどに、苦しい時間帯に隅から隅まで走りまくり、チェイスの応酬をしかける。
テクニックがあるのに、自身の持てる力を振り絞って走る中村直志。
ボールさばきがうまいのに“泥臭い”と言われるプレーをいとわない中村直志。
その頑張り。何も言えないぜ。直志。(;_;)
ありがとう、直志。(;_;)
今日、名古屋は勝った。
相手、広島の選手は、中盤で直志によって自由を奪われていた。
のびのびとした自由なプレーが出来ていなかった。
後ろから、前から、中村直志に追いかけられていた。
今日も中村直志は間違いなく“効いて”いた。
あんたの頭上の優勝カップは、その功績に相応しい。
※画像は中日スポーツから引用
続いてダニルソン。
ダニルソンも相変わらず相手の攻撃を早い段階で潰しまくっていましたね。
終盤、疲れが見えるほどに、力を振り絞って走っていました。
なんか、相手を“いなす”のがウマくなってませんか?
相手に絡まれていても、うまくいなしてボールをキープするスキルが上がっています。
ここ数試合、そんな気がします。
ボランチのダニルソンがキープできるとなると、いよいよ安定します。
まだまだ成長しているんですね。
楽しみです!
続いてスタメン出場の三都主アレサンドロ。
前回も阿部翔平ではなく、アレックスがスタメンでした。
むむ。
アレックスが阿部ちゃんからスタメンを奪ったのか?
あるいは、ケネディーへのアシストを意識しての戦術的な起用でしょうか?
いずれにせよ、今日のアレックスも調子が良かった様に思います。
前半、左サイドで一人ぶち抜くシーンあり。
“左サイドのスペシャリスト”の力を如何なく発揮。
やっぱ、一人かわして“ぶち抜ける選手”っていいですね。
そして、無理をすべきではない時間帯での安定したプレーも良かったです。
今シーズン、要所要所で闘莉王の劇的ゴールを2度もアシストするなど、アレックス無しでは優勝は無かったと思います。
Thanks!アレックス!
続いて田中マルクス闘莉王。
今日の1点目のケネディーの得点は、闘莉王から小川への“スーパーレーザー”ロングフィードから始まりました。
増さんからボールを受け取って、いきなり小川に入れる気で構える。
そして、“超ピンポイント”レーザーフィード!
ボールが早い!
それでいてある程度上からボールが落ちる球。
小川もある程度取りやすそう。
そして小川のうまいトラップからのケネディーゴール!
2本のパスからのゴール。
実にシンプル。
やっぱ闘莉王のフィードはすげえ。。。
守備も、相手の前に足を出してカットしまくり。
守備もすげえ。。。
やっぱ日本最強のディフェンダーだわ。
闘莉王が今年、名古屋にもたらした“勝ち点”を数えてみたいですね。
結構いい数になると思います。
テレビのやべっちFCで、名波さんが
「闘莉王自体が勝ち点をある程度持ってると思います」
と言っていましたが、ホント、同感です。
続いて増川隆洋。
増さん、今日ももの凄く良かった・・・。
相手をかわす、落ち着いた“いなし”。
ゴール前の混戦でボールを奪ってからの、完全に落ち着き払ったボールの“ころがし安定パス”。
この2つが抜群でした。
増さんが“いなし”を入れる度にサポーターから、
「おぉーーー。」
という歓声。
「いいじゃん、いいじゃん。増川。(^ー^)」
みたいな雰囲気。
「あんたは闘莉王か!」
と突っ込みを入れたくなるほどの守備の安定ぶり。
千代反田の“いなし”スキルも高いですが、今日の増さんも凄かった。。。
増さん、完全に生まれ変わっちゃってます。。。
そして本来持っていたフィジカルの強さ、高さで、闘莉王以上に相手クロスをはじく場面も健在。
今シーズン、増さんが欠場してチームが苦境にたった時期、私たちサポーターは改めて増さんの存在の重要性を実感しました。
ネット上の書き込みでも、増さんのここ最近の安定ぶりを高く評価する声が散見されます。
私もこれに同感です。
ちなみに今日の試合会場でもらったパンフレットでの増さんのコメントには、
「優勝したことは、チームとして本当に嬉しいことですが、個人的には達成感を感じていません。満足していないことはいいことだと思いますし、自分が達成感を味わえるように頑張ります。」
と書いてありました。
まだまだ伸び代があるのかも知れません。
増さんのレベルアップの要因として、闘莉王効果も少なからずあるでしょうね。
もちろん増さん自身の頑張りや、素材の良さがあってのことだと思います。
そんな頼れる今の増さんも気がつけば11月生まれの31歳。
中村直志の1つ下の学年。
センターバックなら、もう3年はいけますよね!
続いて田中隼磨。
今日もストッパーとしての能力を発揮。
安定していました。
攻撃でボールを失うことも少なかったと思います。
そして攻撃の混戦の中からの“飛び出し”からボールをかっさらい、アシスト!
惜しいシュート!
見ごたえがありました。
今シーズンを通じて殆ど怪我もなく、フル出場が多い隼磨。
試合中の90分のスタミナもあるのですが、シーズン全体での出場時間の長さも、隼磨の能力の一つです。
右サイドバックは疲れ知らず。
これはチームにとって、とても貴重な戦力。
ストイコビッチ監督が獲得を熱望した隼磨。
今日も素晴らしい活躍でした。
続いて楢崎正剛。
今日は、相手シュートが厳しくなかったので、セレッソ戦の様なスーパービッグセーブはありませんでした。
相手のシュートが弱くて、運よく正面にゆっくり転がってくるボールが何度かあった気がします。
今日の様に、楢さんが忙しくならない試合がいいですね。
続いて、アレックスに代わって途中から入った阿部翔平。
阿部ちゃんもすごく良かったですね。
守備がしっかりしていました。
守るべき時間帯に、左サイドはもちろん、中央もしっかりカバーしてナイス守備。
攻撃も無理なく効果的にしかけていました。
スタメンではないものの、阿部ちゃんも決して悪くない。
そんなプレーでした。
今の左サイドは、阿部ちゃん、アレックス共に調子が良いですね。
天皇杯に期待です。
続いてマギヌンに代わって入った金崎夢生。
今日は、後半の終わり頃から途中出場。
おそらく監督の判断として、怪我明けで大事をとったのと、小川が試合中に調子が良かったのが要因でしょう。
時間は短かったものの、やはり攻撃は抜群の強さを持っていますね。
左サイドでは、一度、びっくりする様な突破がありました。
あれはびっくりしたなぁ。
突破した瞬間、思わず「あっ!」と言ってしまいました。
ボールがあんな風にキレイに相手の背中方向に“ピッ”と抜けると、びっくりします。
ホント、“ピッ”と音がしそうなほどに、ボールがありえない方向に抜けた瞬間はビビりました。
一瞬の閃きですね。
スタジアムにいた誰もがハッとしたんじゃないでしょうか。
そして最後に、玉田に代わって入った杉本恵太。(^-^)
杉さん、今日も素晴らしいプレーが続出。
名古屋グランパスでの最後のリーグ戦を、全力でプレーしていました。
スタジアムは、攻撃時に杉さんがボールを持つと、
「行け~!!!がんばれー!!!」
と声が上がっていました。
みんな、杉さんの突破を応援していました。
そしてなんと!
右サイド前線で3人に取り囲まれるも、2人をかわす形で突破!!!!
やったーー!!!!!!
突破したーーーーーー!!!!!
そしてケネディーへの素晴らしいクロス!!!!!!
ケネディーヘディング!!!!
あぁっ!惜しイイ!!!!!
すごく惜しかったですが、
湘南ベルマーレで優勝を決めたアシストの再来かと思わせるシーンでした。
嬉しかったです。
ここのところの杉さんはもの凄く調子が良くて、小川がダメで交代で入った時は、流れをガラリと引き寄せることも度々。
気持ちが入ったプレーがそうさせているのかも知れません。
中盤で“渾身のスライディングタックル”を決めてボールを奪うと、またまたスタジアムに歓声が。。。
守備でもしっかり走っていました。
相手ゴールキーパーへも全力でプレッシャーをかけ、左サイド前ではしっかり相手を翻弄し、中盤でもしっかり走り込んでいました。
あれこそが6年間共に戦ってきた“名古屋のスピードスター”、杉本恵太だ!!
そして試合が終わって、チームがスタジアムグランド全体を一周してファンに挨拶。
サポーターで埋まるゴール裏を背に記念撮影を終えると、皆でシャンパンファイト。
優勝杯を掲げる杉さんが最も多くシャンパンを浴びていました。
皆に愛され、名古屋で優勝を手にした杉さん。
そして、カップを掲げる満面の笑顔が、涙の顔に変わる。
真っ白なアンダーシャツには、「感謝」という言葉。
最後に杉さんが、全力で応援したサポーターに残した言葉。
それは“感謝”の2文字。
ありがとう。
ありがとう、杉本恵太。
ありがとう、俺たちの恵太。
俺たちは皆、アンタを愛してる!
アンタがくれた“優勝アシスト”。
俺たちは忘れない。
恵太がくれた“優勝アシスト”で俺たちは優勝した。
恵太が力の限り走り、突破し、必死で上げてくれた“優勝アシスト”が俺たちに優勝をもたらしてくれた。
俺たちは決して忘れない。
俺たちも感謝している。
ありがとう!杉本恵太。
恵太は俺たちの誇りだ!
恵太と共に優勝できたことを誇りに思う。
共に戦った恵太は俺たちの誇りだ!
名古屋は恵太を忘れない。
俺たちは恵太を絶対に忘れない!
恵太は俺たちの誇りだ!!!
ありがとう!杉本恵太!
本当にありがとう!!
“俺たちの誇り”、杉本恵太!!!
“名古屋のスピードスター”、杉本恵太!!!
の試合結果は、2-1で名古屋グランパスの勝ち!
私、今日もトヨスタへ行ってきました。
2010年、リーグ戦最後の試合を勝利で終えることができましたね。
印象に残ったのは、広島のサポーターの皆さんの温かい祝福の拍手。
なんて素晴らしいサポーターなんだ。(;_;)
わざわざ遠くから足を運んでこられて、本当にお疲れ様です。
ありがとうございます。
広島のサポーターが好きになりました。
さて。
ケネディーが得点王獲得!
やった!!(^0^)/
アシストは背番号10番、小川佳純!
偉い!
闘莉王からのこれまた素晴らしいレーザーロングフィードをうまくトラップして、ゴール前で一人かわし、利き足でない方の左足でよく上げた!
小川の本領が発揮されましたね!
今日の小川は全体を通してすごく良かったです。
相手のパスコースを切る駆け引きが光っていました。
前線で一人ボールカットして、そのまま一気に攻撃する場面も。
終盤まで走りは衰えず、しっかりと攻撃に守備にと奔走していました。
カウンターを仕掛けられそうな時にうまくイエローをもらって相手攻撃の目を摘むなどのリスクヘッジも冴えていました。
今日は何が何でもケネディーに得点王を取って欲しかったので、それをしっかりアシストした功績は大きい!
復帰した金崎が先発するかと思いきや、小川が先発。
その期待に見事に応えてくれました!
素晴らしい!
次に得点したのは、今日のこの試合が名古屋での最後のプレーとなったマギヌン!
「得点王がかかるケネディーに加え、マギヌンにも得点を。」
と願う大勢のサポーターが応援する中、見事にこの2人が点をとってくれた時は、いつもにも増して凄い歓声が上がっていました!
私自身も絶叫!
今日取って欲しい人が2人とも点を取ってくれて、本当に幸せ。(*´∀`*)
マギヌンが惜しいシュートを放った後、マギヌンへのチャントが鳴りやまない場面もありました。
私、もう泣きそうでした。(;_;)
「ありがとう、マギヌン」
「俺たちはいつまでもマギヌンを愛している」
そんな、感謝と“ありがとう”の気持ちのこもったチャント。
3年間、ありがとうマギヌン。
本当にありがとう、マギヌン!
俺たちは決して君を忘れない。
そしてそのマギヌンへのアシストがまた凄かった・・・。
玉田圭司の、
「この世のものとは思えないほど素晴らしい」ラストパス!
今日が最後となる仲間への“愛情”と“気持ち”が込もった神パス!
玉田「マギヌン!これで点を取れ!」
と言わんばかりのラストパス!
コースが絶妙すぎ!!!
最高!
惚れるぜ!玉田!!
マジ惚れます、あのラストパス。。。
凄かった。
芸術的だった。
小川と玉田の2人が、決めるべき仲間にそれぞれ完璧なアシスト。
改めて考えてみると、玉田と小川自身は今日、いつもよりシュート数が少な目で、“水運び役”をしっかりやっていた様に思いました。
それはきっと、アシストを強く意識していたからだと思うんです。
これは素晴らしいチームプレーだと思います。
感動的です。
「真のエース」というのは、こういう“力量”を持った人のことをいうのかも知れません。
マギヌンは、最後の最後で、決勝ゴールという“最高の思い出”を手にしてブラジルへ帰ることになりました。
これは、玉田圭司からの“最高の贈り物”なのではないでしょうか。
プロサッカー選手が、共に戦ってきた仲間に送ることができる最高の贈り物。
それが、あの“ラストパス”だったんじゃないだろうか。
あの小川のケネディへのラストパスは、5得点くらいの価値がある。
あの玉田のマギヌンへのラストパスは、10得点くらいの価値がある。
そんな気がするのです。
感動をありがとう。小川佳純。
興奮をありがとう。玉田圭司。
さて。
続いては中村直志。
序盤からいつも通り、チェイスをしかける直志。
「今日も走ってるなぁ」
という印象でした。
そしてそれが後半30分辺りも続く。
その後半30分を過ぎて、衰えるかと思いきや、更に攻撃の左サイド最前線から、右サイド後方の隼磨のいるところまで、全力疾走・・・。
今日も限界まで走る中村直志・・・。
凄い・・・。
いささか感動を覚える私。
「あんた今日、誰よりも走ってるじゃないか、直志さん!」
目をそむけたくなるほどに、苦しい時間帯に隅から隅まで走りまくり、チェイスの応酬をしかける。
テクニックがあるのに、自身の持てる力を振り絞って走る中村直志。
ボールさばきがうまいのに“泥臭い”と言われるプレーをいとわない中村直志。
その頑張り。何も言えないぜ。直志。(;_;)
ありがとう、直志。(;_;)
今日、名古屋は勝った。
相手、広島の選手は、中盤で直志によって自由を奪われていた。
のびのびとした自由なプレーが出来ていなかった。
後ろから、前から、中村直志に追いかけられていた。
今日も中村直志は間違いなく“効いて”いた。
あんたの頭上の優勝カップは、その功績に相応しい。
※画像は中日スポーツから引用
続いてダニルソン。
ダニルソンも相変わらず相手の攻撃を早い段階で潰しまくっていましたね。
終盤、疲れが見えるほどに、力を振り絞って走っていました。
なんか、相手を“いなす”のがウマくなってませんか?
相手に絡まれていても、うまくいなしてボールをキープするスキルが上がっています。
ここ数試合、そんな気がします。
ボランチのダニルソンがキープできるとなると、いよいよ安定します。
まだまだ成長しているんですね。
楽しみです!
続いてスタメン出場の三都主アレサンドロ。
前回も阿部翔平ではなく、アレックスがスタメンでした。
むむ。
アレックスが阿部ちゃんからスタメンを奪ったのか?
あるいは、ケネディーへのアシストを意識しての戦術的な起用でしょうか?
いずれにせよ、今日のアレックスも調子が良かった様に思います。
前半、左サイドで一人ぶち抜くシーンあり。
“左サイドのスペシャリスト”の力を如何なく発揮。
やっぱ、一人かわして“ぶち抜ける選手”っていいですね。
そして、無理をすべきではない時間帯での安定したプレーも良かったです。
今シーズン、要所要所で闘莉王の劇的ゴールを2度もアシストするなど、アレックス無しでは優勝は無かったと思います。
Thanks!アレックス!
続いて田中マルクス闘莉王。
今日の1点目のケネディーの得点は、闘莉王から小川への“スーパーレーザー”ロングフィードから始まりました。
増さんからボールを受け取って、いきなり小川に入れる気で構える。
そして、“超ピンポイント”レーザーフィード!
ボールが早い!
それでいてある程度上からボールが落ちる球。
小川もある程度取りやすそう。
そして小川のうまいトラップからのケネディーゴール!
2本のパスからのゴール。
実にシンプル。
やっぱ闘莉王のフィードはすげえ。。。
守備も、相手の前に足を出してカットしまくり。
守備もすげえ。。。
やっぱ日本最強のディフェンダーだわ。
闘莉王が今年、名古屋にもたらした“勝ち点”を数えてみたいですね。
結構いい数になると思います。
テレビのやべっちFCで、名波さんが
「闘莉王自体が勝ち点をある程度持ってると思います」
と言っていましたが、ホント、同感です。
続いて増川隆洋。
増さん、今日ももの凄く良かった・・・。
相手をかわす、落ち着いた“いなし”。
ゴール前の混戦でボールを奪ってからの、完全に落ち着き払ったボールの“ころがし安定パス”。
この2つが抜群でした。
増さんが“いなし”を入れる度にサポーターから、
「おぉーーー。」
という歓声。
「いいじゃん、いいじゃん。増川。(^ー^)」
みたいな雰囲気。
「あんたは闘莉王か!」
と突っ込みを入れたくなるほどの守備の安定ぶり。
千代反田の“いなし”スキルも高いですが、今日の増さんも凄かった。。。
増さん、完全に生まれ変わっちゃってます。。。
そして本来持っていたフィジカルの強さ、高さで、闘莉王以上に相手クロスをはじく場面も健在。
今シーズン、増さんが欠場してチームが苦境にたった時期、私たちサポーターは改めて増さんの存在の重要性を実感しました。
ネット上の書き込みでも、増さんのここ最近の安定ぶりを高く評価する声が散見されます。
私もこれに同感です。
ちなみに今日の試合会場でもらったパンフレットでの増さんのコメントには、
「優勝したことは、チームとして本当に嬉しいことですが、個人的には達成感を感じていません。満足していないことはいいことだと思いますし、自分が達成感を味わえるように頑張ります。」
と書いてありました。
まだまだ伸び代があるのかも知れません。
増さんのレベルアップの要因として、闘莉王効果も少なからずあるでしょうね。
もちろん増さん自身の頑張りや、素材の良さがあってのことだと思います。
そんな頼れる今の増さんも気がつけば11月生まれの31歳。
中村直志の1つ下の学年。
センターバックなら、もう3年はいけますよね!
続いて田中隼磨。
今日もストッパーとしての能力を発揮。
安定していました。
攻撃でボールを失うことも少なかったと思います。
そして攻撃の混戦の中からの“飛び出し”からボールをかっさらい、アシスト!
惜しいシュート!
見ごたえがありました。
今シーズンを通じて殆ど怪我もなく、フル出場が多い隼磨。
試合中の90分のスタミナもあるのですが、シーズン全体での出場時間の長さも、隼磨の能力の一つです。
右サイドバックは疲れ知らず。
これはチームにとって、とても貴重な戦力。
ストイコビッチ監督が獲得を熱望した隼磨。
今日も素晴らしい活躍でした。
続いて楢崎正剛。
今日は、相手シュートが厳しくなかったので、セレッソ戦の様なスーパービッグセーブはありませんでした。
相手のシュートが弱くて、運よく正面にゆっくり転がってくるボールが何度かあった気がします。
今日の様に、楢さんが忙しくならない試合がいいですね。
続いて、アレックスに代わって途中から入った阿部翔平。
阿部ちゃんもすごく良かったですね。
守備がしっかりしていました。
守るべき時間帯に、左サイドはもちろん、中央もしっかりカバーしてナイス守備。
攻撃も無理なく効果的にしかけていました。
スタメンではないものの、阿部ちゃんも決して悪くない。
そんなプレーでした。
今の左サイドは、阿部ちゃん、アレックス共に調子が良いですね。
天皇杯に期待です。
続いてマギヌンに代わって入った金崎夢生。
今日は、後半の終わり頃から途中出場。
おそらく監督の判断として、怪我明けで大事をとったのと、小川が試合中に調子が良かったのが要因でしょう。
時間は短かったものの、やはり攻撃は抜群の強さを持っていますね。
左サイドでは、一度、びっくりする様な突破がありました。
あれはびっくりしたなぁ。
突破した瞬間、思わず「あっ!」と言ってしまいました。
ボールがあんな風にキレイに相手の背中方向に“ピッ”と抜けると、びっくりします。
ホント、“ピッ”と音がしそうなほどに、ボールがありえない方向に抜けた瞬間はビビりました。
一瞬の閃きですね。
スタジアムにいた誰もがハッとしたんじゃないでしょうか。
そして最後に、玉田に代わって入った杉本恵太。(^-^)
杉さん、今日も素晴らしいプレーが続出。
名古屋グランパスでの最後のリーグ戦を、全力でプレーしていました。
スタジアムは、攻撃時に杉さんがボールを持つと、
「行け~!!!がんばれー!!!」
と声が上がっていました。
みんな、杉さんの突破を応援していました。
そしてなんと!
右サイド前線で3人に取り囲まれるも、2人をかわす形で突破!!!!
やったーー!!!!!!
突破したーーーーーー!!!!!
そしてケネディーへの素晴らしいクロス!!!!!!
ケネディーヘディング!!!!
あぁっ!惜しイイ!!!!!
すごく惜しかったですが、
湘南ベルマーレで優勝を決めたアシストの再来かと思わせるシーンでした。
嬉しかったです。
ここのところの杉さんはもの凄く調子が良くて、小川がダメで交代で入った時は、流れをガラリと引き寄せることも度々。
気持ちが入ったプレーがそうさせているのかも知れません。
中盤で“渾身のスライディングタックル”を決めてボールを奪うと、またまたスタジアムに歓声が。。。
守備でもしっかり走っていました。
相手ゴールキーパーへも全力でプレッシャーをかけ、左サイド前ではしっかり相手を翻弄し、中盤でもしっかり走り込んでいました。
あれこそが6年間共に戦ってきた“名古屋のスピードスター”、杉本恵太だ!!
そして試合が終わって、チームがスタジアムグランド全体を一周してファンに挨拶。
サポーターで埋まるゴール裏を背に記念撮影を終えると、皆でシャンパンファイト。
優勝杯を掲げる杉さんが最も多くシャンパンを浴びていました。
皆に愛され、名古屋で優勝を手にした杉さん。
そして、カップを掲げる満面の笑顔が、涙の顔に変わる。
真っ白なアンダーシャツには、「感謝」という言葉。
最後に杉さんが、全力で応援したサポーターに残した言葉。
それは“感謝”の2文字。
ありがとう。
ありがとう、杉本恵太。
ありがとう、俺たちの恵太。
俺たちは皆、アンタを愛してる!
アンタがくれた“優勝アシスト”。
俺たちは忘れない。
恵太がくれた“優勝アシスト”で俺たちは優勝した。
恵太が力の限り走り、突破し、必死で上げてくれた“優勝アシスト”が俺たちに優勝をもたらしてくれた。
俺たちは決して忘れない。
俺たちも感謝している。
ありがとう!杉本恵太。
恵太は俺たちの誇りだ!
恵太と共に優勝できたことを誇りに思う。
共に戦った恵太は俺たちの誇りだ!
名古屋は恵太を忘れない。
俺たちは恵太を絶対に忘れない!
恵太は俺たちの誇りだ!!!
ありがとう!杉本恵太!
本当にありがとう!!
“俺たちの誇り”、杉本恵太!!!
“名古屋のスピードスター”、杉本恵太!!!
Posted by Rito
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