2010年08月29日 00:23
名古屋グランパスVS京都サンガ
カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVS京都サンガ
の試合結果は、1-0で名古屋グランパスの勝ち。
前半ハイライト
後半ハイライト
玉田圭司が左サイドから突破!
結果、金崎のゴール!
やはり左サイド奥深くに侵入した玉田は、何かしらのアドバンテージを獲得してくれます。
フリーキックをGETしたり、突破したり。
今回は阿部としっかり絡むことを選択して、そのまま突破。
完全に崩してくれました!
今日見ていて思ったのですが、阿部翔平が上がった状態で、増川隆洋から玉田への縦パスが入ると、かなり左サイドが勢い付きますね。
阿部から増川にバックパスをして、左サイドからの攻撃を諦めてそのままボールは闘莉王へ・・・と思いきや、増川から玉田への長い縦パス。
これで、一瞬気が抜けていた相手は慌てて対応します。
しかし、こうなると玉田のドリブルが活きますね。
左サイド前方で玉田が1対1になればもうこっちのもの。
玉田→(バックパス)阿部→(バックパス)増川→(縦パス)玉田。
この流れはいいですね。
阿部はいい縦パスを持っている。
増川も浮いたボールではなく、しっかり転がす縦パスを出す。
なので、左サイドでバックパスした直後の玉田のポジショニングには要注目です。
増川とコミュニケーションを取って、縦パスを受けまくって欲しいですね!
玉田が、
「あぁ。バックパスだ。もう左サイドからの攻撃は終わり。」
と諦めてしまわず、いいポジショニングをしていたということですね。
ちなみに首位グランパスを脅かす位置に順位を上げてきたセレッソ大阪の家長昭博は、
「自分が最も気をつけていることは、“ボールをもらいやすい位置にポジショニングすること”」
とのこと。
(↑これは敵状として見逃せないぞよ!要注意です。)
だからこそ家長は活躍できているのかも知れませんね。
セレッソの試合を見ていると、いつも家長が光ってます。(^o^;)
やっぱり玉田は、左サイドで特に活きています!
それが基本パターン。
とは言っても、中央でもいい動きをしていました。
ケネディーへの縦パスとか、ミドルシュートとか。
玉田のミドルって、久しぶりじゃないですかね。
全前節の“ミドル打ちまくりの小川”や前節の直志のロングミドルに触発されたのかな。
今日は前節とはうって変わって、玉田のシュート数が激増していますね。
なんかすごく調子が良さそうでした。
なぜだろう?
もう一度ビデオ見て分析してみます。
今日の玉田は守備の場面でも、前々節の様な“軽さ”はなく、
「付くときはしっかり付く」
という感じでした。
“一瞬の集中力”が光っていました。
ほんの一瞬でいいんですよね。
玉さんやマギヌンって、普段は、
「ここからボールが他へ移っていけばいいやぁ」
という意識がある様なディフェンスがちょくちょく見られるんですよね。
FWなので、肝心な時にきっちり仕事をするために体力温存でよしと思われがちですが、今日の玉田の守備からは、「相手を自由にさせない!」という気概を感じました。
かと言って、あまりにも無謀に突っ込みすぎて、かわされてもいけない場面なのですが、そのあたりのバランスの良さを感じました。
素晴らしかったです。
というわけで、今日の玉田は非常に良かったですね!
さて。
“ダニルソンキャノン”がゴール上に外れる回数が多くなってきました。
「100%の力でシュートを打つとはずれる。50%の力で打つと入る。」
とは、石川直宏から橋本英郎へのアドバイス。
日本代表にて、橋本が石川に、
「どうやったらそんなにゴールを決められるの?」
と質問して、石川がそう答えたそうです。
ダニルソンも、少し力を抜くと良くなるかも知れませんね。
あるいは蹴る時のボールの位置が前過ぎるのかな?
今日は相手の決定的な場面でのミスに救われた試合だったと言えるかも。
柳沢の決定的なシュートが2本ありましたが、1本は楢崎正剛のスーパーセーブ。
決して余裕で勝ったとは言い難い試合内容だったかも知れません。
シュートシーンだけを見ればね。
シュートって、1試合に約12~14本くらいしかないんですよね。
力が拮抗している試合では、その中で決定的なものはほんの1~3本でしょうかね。
90分の中でたったの3本。
だからとても大事なものだと思います。
その一瞬の決定力で、勝ち負けが決まります。
「勝ち点3を取る」と口にしますが、突き詰めて考えると、「その3本をしっかり決めるかどうかが勝負」、と言えるかも知れません。
ディフェンダーは何度も襲いかかってくる敵の攻撃を防ぎ、ボランチやMFが必死に走ってボールを奪う。
そして両サイドバックなどがグラウンドの端から端まで走ってボールを運ぶ。
次々と“バトンタッチ”され、最後にフォワードが“バトン”を受け取る。
ここでそのバトンをゴールにいれるのがフォワードの仕事。
とても難しく、大変な仕事かも知れませんが、やはりフォワードは、勝負の勝ち負けを直接左右する存在ですね。
この試合では、京都サンガの柳沢が決定的なシュートを外してしまった。
(ウチとしては救われました)
あの瞬間、勝ち点3がスルッと名古屋に移ったと思うんですよ。
決定的な場面で外してしまうというのは、そういうことだと思います。
ウチとしては、難しいボールを金崎がうまく決めてくれたので本当に救われました。(^o^;)
玉田・阿部が突破してくれて、最後の“バトン”を、しっかりとゴールに入れてくれました。
あっぱれです。
次も心してかかりましょう!
そして、「私ももっと真剣に応援しよう!」と思った次第です。
今日のランキング一位は
この人↓
の試合結果は、1-0で名古屋グランパスの勝ち。
前半ハイライト
後半ハイライト
玉田圭司が左サイドから突破!
結果、金崎のゴール!
やはり左サイド奥深くに侵入した玉田は、何かしらのアドバンテージを獲得してくれます。
フリーキックをGETしたり、突破したり。
今回は阿部としっかり絡むことを選択して、そのまま突破。
完全に崩してくれました!
今日見ていて思ったのですが、阿部翔平が上がった状態で、増川隆洋から玉田への縦パスが入ると、かなり左サイドが勢い付きますね。
阿部から増川にバックパスをして、左サイドからの攻撃を諦めてそのままボールは闘莉王へ・・・と思いきや、増川から玉田への長い縦パス。
これで、一瞬気が抜けていた相手は慌てて対応します。
しかし、こうなると玉田のドリブルが活きますね。
左サイド前方で玉田が1対1になればもうこっちのもの。
玉田→(バックパス)阿部→(バックパス)増川→(縦パス)玉田。
この流れはいいですね。
阿部はいい縦パスを持っている。
増川も浮いたボールではなく、しっかり転がす縦パスを出す。
なので、左サイドでバックパスした直後の玉田のポジショニングには要注目です。
増川とコミュニケーションを取って、縦パスを受けまくって欲しいですね!
玉田が、
「あぁ。バックパスだ。もう左サイドからの攻撃は終わり。」
と諦めてしまわず、いいポジショニングをしていたということですね。
ちなみに首位グランパスを脅かす位置に順位を上げてきたセレッソ大阪の家長昭博は、
「自分が最も気をつけていることは、“ボールをもらいやすい位置にポジショニングすること”」
とのこと。
(↑これは敵状として見逃せないぞよ!要注意です。)
だからこそ家長は活躍できているのかも知れませんね。
セレッソの試合を見ていると、いつも家長が光ってます。(^o^;)
やっぱり玉田は、左サイドで特に活きています!
それが基本パターン。
とは言っても、中央でもいい動きをしていました。
ケネディーへの縦パスとか、ミドルシュートとか。
玉田のミドルって、久しぶりじゃないですかね。
全前節の“ミドル打ちまくりの小川”や前節の直志のロングミドルに触発されたのかな。
今日は前節とはうって変わって、玉田のシュート数が激増していますね。
なんかすごく調子が良さそうでした。
なぜだろう?
もう一度ビデオ見て分析してみます。
今日の玉田は守備の場面でも、前々節の様な“軽さ”はなく、
「付くときはしっかり付く」
という感じでした。
“一瞬の集中力”が光っていました。
ほんの一瞬でいいんですよね。
玉さんやマギヌンって、普段は、
「ここからボールが他へ移っていけばいいやぁ」
という意識がある様なディフェンスがちょくちょく見られるんですよね。
FWなので、肝心な時にきっちり仕事をするために体力温存でよしと思われがちですが、今日の玉田の守備からは、「相手を自由にさせない!」という気概を感じました。
かと言って、あまりにも無謀に突っ込みすぎて、かわされてもいけない場面なのですが、そのあたりのバランスの良さを感じました。
素晴らしかったです。
というわけで、今日の玉田は非常に良かったですね!
さて。
“ダニルソンキャノン”がゴール上に外れる回数が多くなってきました。
「100%の力でシュートを打つとはずれる。50%の力で打つと入る。」
とは、石川直宏から橋本英郎へのアドバイス。
日本代表にて、橋本が石川に、
「どうやったらそんなにゴールを決められるの?」
と質問して、石川がそう答えたそうです。
ダニルソンも、少し力を抜くと良くなるかも知れませんね。
あるいは蹴る時のボールの位置が前過ぎるのかな?
今日は相手の決定的な場面でのミスに救われた試合だったと言えるかも。
柳沢の決定的なシュートが2本ありましたが、1本は楢崎正剛のスーパーセーブ。
決して余裕で勝ったとは言い難い試合内容だったかも知れません。
シュートシーンだけを見ればね。
シュートって、1試合に約12~14本くらいしかないんですよね。
力が拮抗している試合では、その中で決定的なものはほんの1~3本でしょうかね。
90分の中でたったの3本。
だからとても大事なものだと思います。
その一瞬の決定力で、勝ち負けが決まります。
「勝ち点3を取る」と口にしますが、突き詰めて考えると、「その3本をしっかり決めるかどうかが勝負」、と言えるかも知れません。
ディフェンダーは何度も襲いかかってくる敵の攻撃を防ぎ、ボランチやMFが必死に走ってボールを奪う。
そして両サイドバックなどがグラウンドの端から端まで走ってボールを運ぶ。
次々と“バトンタッチ”され、最後にフォワードが“バトン”を受け取る。
ここでそのバトンをゴールにいれるのがフォワードの仕事。
とても難しく、大変な仕事かも知れませんが、やはりフォワードは、勝負の勝ち負けを直接左右する存在ですね。
この試合では、京都サンガの柳沢が決定的なシュートを外してしまった。
(ウチとしては救われました)
あの瞬間、勝ち点3がスルッと名古屋に移ったと思うんですよ。
決定的な場面で外してしまうというのは、そういうことだと思います。
ウチとしては、難しいボールを金崎がうまく決めてくれたので本当に救われました。(^o^;)
玉田・阿部が突破してくれて、最後の“バトン”を、しっかりとゴールに入れてくれました。
あっぱれです。
次も心してかかりましょう!
そして、「私ももっと真剣に応援しよう!」と思った次第です。
今日のランキング一位は
この人↓
Posted by Rito
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