2011年10月22日 17:36

大宮アルディージャVS名古屋グランパス

カテゴリ:試合結果
大宮アルディージャVS名古屋グランパス
の試合結果は、2-3で名古屋グランパスの勝ち。




うーん、危なかった・・・・・・・




本当に危なかった・・・・。




これ、家本主審に救われた試合といってもいいでしょうね。




あのケネディーへのファールは、家本さんしか取らないかも。(^^;)




大宮が同点に追いつく直前のケネディーへのファールを取らなかったことに“負い目”を感じていたのかも。




自己裁量が多いことで有名な主審の家本さん。




前半のジャッジは、
「お?思ったより、結構、的確でいいジャッジしてるなぁ。」
と思って見ていました。




しかし、やはりそこは家本さん。




数々の“伝説”を残している主審だけあって、
後半の終盤は何でもありのジャッジでした。




まあ、主審がどうこうというよりも、
今回、負けか引き分けになりそうな試合になったのは、




ケネディー&玉さんが、
「決定的なゴールチャンスをことごとく外してしまっていたから」




でしょう。




早々に得点したことで、心に「余裕」が出てきていたのかも知れません。




「やっぱり大宮相手なら点なんて、簡単に取れる。」




何人かがそう錯覚してしまった部分があるのかも。




ケネディーの方は、相手に体を寄せられて難しいヘディングを強いられる場面もありましたが、それでも決定的な場面はいくつかありました。




やはり、FWが決める時に決めないと試合は厳しくなる。難しくなる。




一方の守備陣は素晴らしかった。




闘莉王の先制点。(これは淳吾のキックの素晴らしさもありましたが。)




増さんのゴール前ブロック!




阿部ちゃんの、高い位置での「ボール奪いまくりディフェンス」!
(↑今日も凄かった・・・。最近、阿部ちゃんが“闘って”いる!)




ハユさんの、機動力を存分に発揮したディフェンス。




千代タンの高い位置での「カウンター封じ」。




よっさんも、相手に好き勝手させない立ち回りをしていたと思います。




同点に追いついた2点目は、楢さんのケネディーへの正確な「ピンポイントフィード」から。




そして直志の、ところどころのチェイスも素晴らしかったです。
ボールをかっさらっていました。





今日は、阿部ちゃん、直志、ハユさんの3人がボールを奪いまくっていた。




これによって、名古屋が試合を優位に進める展開から始まっていました。




そしてケネディーに何度もヘディングのチャンス。
玉さんにもチャンス。




しかし、何度か訪れた決定機で決め切れなかったケネディー&玉さん。




やっぱ、FWというのは「ゴール職人」であるはず。




決定機で決めて欲しい。と思いました。




ディフェンダーが必死でボールを奪い、MFが相手を交わしながらFWにボールを配給する。




そして、肝心かなめのFWがチョンボ、ということではいけないと思うんです。




陸上のリレーで、最後のアンカーがバトンを落としてしまっては、チームメイトの頑張りが水の泡。




ズバリ、玉さん。




今日はアンタが決めるとこで決めないとけいなかった。




アンタなら決められた。




今回は守備陣の奮闘や、主審の判定にまで救われて何とか勝ち点3を取った。




しかし、「玉田圭司」は今日の様な状態ではダメだ!




あれほどの決定機をはずしているようではダメだ!




どうでもいいようなところで相手に後ろから踏まれ、削られていた「玉田圭司」。




相手選手からすれば、「玉田圭司」は“余裕で削れた”。




そんなんじゃダメだ!




必死で潰そうとしてくる相手に“無防備に”背中向けて、“ケガ”で離脱させられそうになる玉田。




「ファールでしか止められない玉田圭司」

「ファールすら、触ることすら許されない男、玉田圭司」




は一体どこにいっちまったんだ!




今日の2点目は、
「楢さんフィード&ケネディー落とし」にあやかって、取った得点に過ぎない!




アンタがそれを一番よく分かってるはずだ!




あのトラップ&シュートは確かにうまかった。
ゴールを決めてくれて助かった。




でも、試合を難しくしたのはチームじゃない。




アンタの“決定力不足”だ!




1-0のリードでの決定機を決めていてくれれば、「主審に救われる」ことも無かったはずだ!




アンタには試合を決めるゴールを決めて欲しい。




思えば、アンタは奥さんをもらって以来、調子がいい。




嫁さんをもらってから、その時を境に見違えるほど良くなってる。




奥さんの“献身的な支え”が「玉田圭司」を支えているのだろう。




その「玉田圭司」が無防備に相手に背を向けて、
“かかとを踏まれてケガで離脱”、“今期4試合は絶望的”なんてことになったらどうする!




毎日支え続けてくれている奥さんに“得点王”をプレゼントすることもできなくなっちまうじゃないか。




今日はアンタが足やら手やらを踏まれて痛む場面を何度も見た。




その度に“ケガによる長期離脱になってしまうかも”と不安になって、胸が痛くなった。




サポーターは皆同じ気持ちだと思います。




アンタには、もっと“圧倒的な存在”でいて欲しい。




敵が“指一本触れられない”ような、“史上最強のフォワード”であって欲しい。




「削りたくても削れない。」




そんな“フォワード”であってほしい。




そう思うのです。




今日の“ヒーロー”はアンタじゃない。




ディフェンダー陣だ!




「阿部翔平」を見てくれ!




終盤、足が動かなくなるほどに疲れ、必死で走っていた。



自身の持っている力を極限まで振り絞り、
全力で体と頭を使い、“敵”と、そして“己”と闘っていた。




序盤から守備に攻撃にと、果敢に動き回り、相手を苦しめていた。




今日も「阿部翔平」は最後まで“闘っていた”。




“闘い抜いて”いた。




素晴らしかった。




強かった。




あれが本当の「阿部翔平」だ!




自分の役割に“限界”を設けず、守備に攻撃にと、“必死で闘っていた”。




玉さん、アンタにはもっとできるはずだ!




今日の試合運びで満足するようなアンタじゃないはずだ!




あと残り4試合ある。




1試合に1点ずつ取れば、“得点王”はもう目の前!




「得点王はもう目の前。」




残りあと4試合。




この4試合。




今、「一人のフォワード」が、この世に「残せるもの」があるとしたらそれは一体何だろう?




得点王という名の、“支えてくれる人へのプレゼント”だろうか?




それとも、チームの“新たな歴史”だろうか?




日本最強のフォワード「玉田圭司」。




この男が、その「真の姿」を表した時、
名古屋の歴史が変わる。









    「バルセロナにはメッシが。

              名古屋には玉田圭司がいる。」




必ず、画面いっぱいに拡大して見て下さい。









にほんブログ村 サッカーブログ 名古屋グランパスエイトへ





  


Posted by Rito │コメント(0)

2011年10月15日 19:57

名古屋グランパスVSガンバ大阪

カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVSガンバ大阪
の試合結果は、4-1で名古屋グランパスの勝ち!!!!




素晴らしい!!!!!!!!!!!!!!!!!!




素晴らしすぎるぜ名古屋グランパスイレブン!!!!!




完全に選手をリスペクト!!!!




まずは守備陣が、得点平均2点のガンバに対して、
1点しかやらなかった!!




そして攻撃陣は大爆発の4得点!!!!!!




直志&淳吾の個人技!!!!!!




素晴らしい決定力!!!!!




玉さんの2アシストも最高だった!!!




そして、へとへとになるまで走り回るケネディー、小川。(;_;)




トゥーさん&ダニルソンも、痛みを抱えながら、そしてヘトヘトになりながら最後まできっちり集中し切っていました。




ハユさん、阿部ちゃん、増さんも、持ち味を存分に発揮しまくってましたね!




ハユさんの攻め上がりの“鬼”攻撃と高い位置での“鬼”守備!




最近、クオリティーが復活していた阿部ちゃんの積極的な攻撃&守備!




数試合前から、阿部ちゃんがイイ!!!!
これがホントの「阿部翔平」だ!




そして、今日は増さんが、実は抜群のスタミナも見せつてくれました!




もちろん楢さんも橋本の決定的シュートをセーブ!!!




あのシュートは早かった・・・。
あれやられてたらヤバかった・・・・。




守備陣がヘトヘトになるまで気合いを出すと、
ここまで強くなるのね、グランパスって。(^-^;)




そんな中で、淳吾の2点目。




あれは凄い。
狙ってたそうですね。




ガンバの西野監督が、試合後のインタビューで、




「2点目がポイントだった。
 それまでは互角だったが、あれから立ち直れずに終わってしまった。」




と言っていました。




あのフリーキックのシーンは、
完全に組織だったガンバの守備が無と化していましたね。(^-^;)




まさかゴールキーパーまで無と化してしまうとは・・・。




これが藤本淳吾のクオリティーか。(^-^;)




今更ながら、素晴らしいと思いました。




あのフリーキックを蹴る前、増さんの位置が、ものすごく気になってました。
「いい位置にいるなぁ」と思って見ていました。




ゴールキーパーの前で、キーパーを目隠しするように動いていた増さん。




増さんのゴール前での駆け引き。




それを見ていた淳吾がそれをきっちり利用。




いやぁ。2人とも素晴らしい。




あと、玉さんの試合全体を通してのプレーも、
解説者の野々村さんが「今日の玉田は完ぺきでした」と言っていた通り、「完璧」に近かったんじゃないでしょうか。




2つ目のアシストはマジで素晴らしかったですね!




足が痛い中で、95分間、最後までプレー。(;_;)




「痛みは勲章にかわる」だなんて書きましたが、
玉さんの痛みは、マジで、「ガンバ戦で勝ち点3ゲット」という勲章に変わりました。




トゥーさんもラフィーニャに、痛みを抱えている右足を思いっきり蹴りあげられてました・・・。(;_;)




トゥーさん、大丈夫かなぁ・・・・。(;_;)




「闘志」を持った男、闘莉王。




「闘い抜いた男」、闘莉王。




そして「勝利」を守り切った!!!素晴らしすぎる!!!!









そして今日一番のヒーローは、何と言っても中村直志!!!!!!!!!




「直志ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」









いやぁ、今日は本当に素晴らしい試合でしたね。




永井も途中から入って、きっちり走っていました。




ブル造は・・・
いらんかった・・・。(^^;)




途中出場なんだから、もっと走らんと・・・。




ケネディーが胸で落としてくれたじゃん・・・。
ケネディー、走ってないあんたを見てガッカリして呆れてたじゃん・・・。




殆ど空気だったブル造を抜きにすれば、とてもイイ試合だった。




素晴らしいイレブンだった。









さて。




とりあえず、優勝戦線に残りました。




といっても、よっぽどのことが無い限り、
明日は柏レイソルがモンテディオ山形に勝つので、




グラはまだ3位。




実は、なんとか「3位に食らいついた」という状態。




本当の勝負はここから。




リーグもあと5試合。




まずは、次の3試合を全て勝ちきるところが“山”と言っていいかも知れません。




大宮アルディージャ
セレッソ大阪
横浜F・マリノス




この3つ。




うーむ、これは「クセモノ」ぞろいだ。




「最強チーム、名古屋グランパス」としては“サプライズ”を許してはイカン!




次なる相手の大宮は今、実は「残留争い」の真っただ中だ。




正に「窮鼠猫をかむ」状態で、相手が強かろうがなんだろうがお構いなしに、なりふり構わず戦ってくる・・・。




鹿島アントラーズに引き分け、
ウチと引き分け、
横浜マリノスと引き分け、




そして、柏レイソルに勝ってる・・・。




強い相手にこそ、ねずみが必死に噛みついてくる・・・。
まさに“命”がかかってますからね。




今、大宮はまさに「追い詰められた“ねずみ”」。




いや、“ねずみ”じゃなくて「リス」だった。




次節、残留をかけて、死に物狂いで立ち向かってくる・・・。




ガンバほどの敵ではないはずだが、
気の抜き方の程度によっては、“一撃”を食らわされかねない・・・。




心してかかろう。




俺たちは強い。




名古屋グランパスイレブンは強い。




しかし「優勝」とは、気を抜いて達成できるものではないはずだ。




今日だけは「勝利の美酒」に酔いしれよう。




(アルコールの影響は一週間残るらしいから、アルコール抜きで。)




しかし、岡田武史監督の言葉をかりれば、




「われわれはまだ何も手に入れていない。」




(まだ優勝は手にしていない!)




去年の今頃、我らが名古屋グランパスイレブンは、口々に、




「一つ一つ、全力で戦っていくだけ。」




と言っていた。




誰一人、気が緩んでいる選手などいなかった。




皆、目の前の一戦一戦だけに集中していた。




素晴らしいプロの集中力に、私はものすごくしびれていました。




だから次も大丈夫。




このガンバ戦の勝利は、優勝への「最終章の幕開け」にすぎない。




こっから、いよいよ「勝負どころ」が近づいてくる。




残り5試合。




「勝負どころ」がどこかで必ずやってくる。




それまで「一戦一戦」、全力で戦っていく!




「累積イエロー」という見えない敵も現れはじめている。




こいつとも戦わなければならない。




サブのメンバーの力が、いよいよ試されようとしている!




来るぞ。スタメンが。




来るぞ。累積イエローの脅威が。




今日の試合で、まずダニルソンが抜けた。




次は、




藤本淳吾が抜ける。
小川佳純が抜ける。




増川隆洋が抜ける。
阿部翔平が抜ける。
田中隼磨が抜ける。




この5人は皆、累積イエローが既に3枚なのだから。




ベストメンバーで戦える試合はいい。
しかし、ベストメンバーではなくなった時、チームの本当の底力が試される!




強敵ガンバに勝ったばかりの今、チームにとって最も足りないもの。
それは“危機感”なのかもしれない。




だが俺たちは浮かれてなどいない!!




俺たち名古屋グランパスが浮かれることは決してない。




だからこそ、俺たちは優勝したんだ!




さあ。




次の一戦。




目の前の一戦。




大宮戦。




どう向き合うか。自分自身とどう向き合うか。
チームとしてどんな準備をするか。




あと5試合。




あと5試合頑張れば優勝。




名古屋グランパスは、もう既に、
次の試合を見据えた準備を始めています。


にほんブログ村 サッカーブログ 名古屋グランパスエイトへ



  


Posted by Rito │コメント(0)

2011年10月14日 11:01

「闘い」はもう始まっている

カテゴリ:試合前の状況
ガンバ戦まであと1日。

既に「闘い」は始まっている。




この試合で、優勝が決まる。

いよいよ明日、優勝が決まる。




この試合に負けて、優勝できるだろうか?
いや、それは非常に難しいだろう。




となれば、やはり、これは事実上の「決勝戦」




決勝戦




明日、決勝戦が行われる。




優勝を決める闘いが行われる。




優勝のために、今夜、何を口にし、
どんな準備をするんだろう?




日本最強のゴールキーパー、楢崎正剛。




日本最強の「超攻撃型」センターバック、田中マルクス闘莉王。




日本最強の「超守備型」センターバック、増川隆洋。




日本最強のスタミナを持つ、鉄壁の右サイドバック、田中隼磨。




日本最強のクロスを持つ「攻撃型」左サイドバック、阿部翔平。




次の試合、




この4人が敵の得点を「0点」に抑えた時、
名古屋グランパスは間違いなく優勝する。




「零封」。




それはディフェンダーにとっての最大の栄誉。




明日、この4人は「日本最強のディフェンダー」と化すだろう。




ガンバは中央やサイドから攻めて来る。




しかし俺たちはゴールを守る。




「命」を掛けて。




明日の試合。




倒れてもいい。
足の骨が折れてもいい。




闘おう。




相手に不足はない。




明日の試合は、優勝を決するにふさわしい試合となるだろう。




試合の終盤、心臓が苦しくなることはもう分かっている。
これから、ものすごく苦しい戦いがくることは、既に知っている。




それを今この瞬間に、受け入れよう。




「死闘」。




サッカーにおいて、死を掛けた闘いがあるとするならば、
それはどんな闘い方だろう。




きっと、今までのどの試合よりも苦しいに違いない。
どの試合よりも、疲れを味わうことになるだろう。




しかし、チームの心が折れることはない。




心臓の痛みにも、足の痛みにも負けることはないだろう。




痛み”はやがて、“勲章”に代わるだろう。




闘いを終えた時、“勲章”を手に、勝利の味に酔いしれるだろう。




「闘う気持ち」を持った選手が一人いれば、俺たちは優勝する。




俺たちは勝つ。




もう一度優勝する。




もう一度ガンバに勝つ。




絶対にガンバを「零封」し、「ゴール」を奪う。




95分間、針の穴ほどの「隙」をも、絶対に与えない。




全員で守り、全員で攻撃をしかける。




そして「個」の力を発揮する。




俺たちには“一発”がある。




コーナーキック、フリーキックの場面では、ガンバは無力と化すだろう。




ガンバの組織的な守備は言葉を失い、
グランパスのコーナーキックの精度のみが勝敗を決めるだろう。




ガンバは「偶然性」によって完敗する。




俺たちは「偶然性」をも味方に付けて勝つ。




フリーキックという“サイコロ”を、“ぞろ目”が出るまで何度も振る。




ガンバは「偶然性」によって負ける。




コーナーキック、フリーキックの前では、ガンバの全ての選手は、
「サイコロの目」が「ぞろ目」でないことを、ただただ祈ることしかできないだろう。




ガンバの守備陣が、「サイコロ」の前に完全に無力と化す。




明日は「勝ち」こそが全てだということを、名古屋グランパスは知っている。




内容など、時にどうでもいい。




俺たちには「一発」がある。




「勝利こそが全て。」







そして俺たちには、たくさんの強力な「武器」がある。




俺たちには、多くの「武器」がある。




その場面ごとに効果的な「武器」を選び、
「勇気」を持って攻撃を仕掛けまくる。




失うものなど何もない。




ネバーギブアップ。




それは、何度攻撃に失敗しても、再び攻撃をしかけることでもある。
仕掛けに失敗しても、何度も何度も攻撃をしかける。




一度や二度ではない。
何度も何度も何度も。攻撃をしかける。




ネバーギブアップ。




俺たちはゴールを諦めるつもりはない。




「勝利」を諦めるつもりはない。




1点、2点、3点、4点、5点。




俺たちは点を取りに行く。




俺たちは点を取る。




俺たちはやる。




絶対に勝つ。


にほんブログ村 サッカーブログ 名古屋グランパスエイトへ












  


Posted by Rito │コメント(0)

2011年10月13日 10:43

名古屋グランパスVS鈴鹿ランポーレ

カテゴリ:試合結果
天皇杯、名古屋グランパスVS鈴鹿ランポーレ
の試合結果は、6-0で名古屋グランパスの勝ち。




試合は、終始、グラが圧倒。




ブル造が、ヘディングシュートのチャンスをたくさんもらいつつも、なかなか決められませんでしたね。




でも、ふたを開けてみれば2得点。
しっかり数字が出ちゃってます。




ブル造はゴール前以外はまるで空気だが、ゴール前に早々に陣取っていることによって点が入ってしまう。




あと、どうでもいいことなのですが、今日、スタンド中央から、




「なんで“ブル造”に(パスを)出すだ!(怒)」




と言う声がありました。




え?
今、「ブル造」って仰いました?
と私は思いました。




明らかに、“ブルゾ”ではなく、“ブル造(ブルゾー)”と言っていた気がします。




私がこのブログでブルザノビッチを呼ぶときに使う“ブル造”という言葉が、ここまで市民権を得ていようとは。。。(^-^;)




ちなみに、
千代反田充に対する「千代タン」は、
中川翔子に対する「しょこタン」みたいなイメージで使ってます。




どうでもいいですね。。。(^-^;)




さて。
話を戻して、
序盤、金崎夢生が中盤から浮き球クロスが2発、素晴らしいのが出してました。




レベルの高いコントロールでした。




千代タンは別格の安定感。
ほぼ、「ノーミス」だったんじゃないでしょうか。




それどころか、味方に“ズドン”と入れる、素晴らしい長い縦パスも“炸裂”させていました。
惚れ惚れする力強くて速い縦パス。あれは素晴らしかったです。




相方を務めた新井は、ヘディング強し!
鈴鹿のフィードをことごとく頭で跳ね返していました!




続いて三都主。




序盤、致命的なバックパスをしてしまうも義成さんがしっかり対処。
あぶねぇ・・・。




やはり三都主はサイドバックの位置で守備をするのではなく、
ペナルティーエリアに侵入する位置にいる時が最も輝きますね。




ナビスコ杯の試合で、阿部ちゃんの前に三都主を置いた時は、
阿部ちゃんからバシバシとボールが入っていましたので、
阿部ちゃんと三都主の両方が活き活きとしていました。




義成さんはその後も高いレベルを維持。
しっかり声を出して、チームをコーチング。
終始安定した、素晴らしい活躍でした。




そして今日、終盤に、田口泰士がいいキープ&散らしをしていました。
ロングフィードもなかなかよかった。




終盤、泰士が真ん中で全てをコントロールしているかの様でした。




あまりにもいい感じでボールを奪ったり散らしたりキープしたりしていたので、すごく頼りになるなぁと思いました。




球際でしっかりボールを取ってマイボールにする「ウマさ」と「強さ」。




小柄ながらも、“体をしっかりと入れてボールをキープする技術”を持っている。
相手を背負っても落ち着いてプレーしていた。




中盤で、ボールを前へ前へと「的確」に、「完璧」に運んでいた泰士。
(一瞬、遠藤保仁のタジク戦でのプレーを思い出しました)




右へ左へと、見ていて一番出して欲しいところに力強く散らす。




泰士はイイ。




つくづくそう思いました。




花井きゅんを押しのけてスタメン・フル出場したのも納得です。




花井、マジ頑張れ!
ハッキリ言って、あんたはスペイン行ったら“化ける”と思うぞ!!




花井よ。スペインへ行ってこい!
泰士のように削られてこい!ボロボロになってこい!




そしてよっさんもボランチとしての仕事を、安定してこなしていた気がします。




続いて、
ハユさんと相手との右サイドの攻防は、相手も頑張ってマイボールをいくつか確保していたが、全体的にはハユさんが制していたと言っていいでしょう。




途中で入った田中輝希は左サイドで、いい攻めをしていた。




シンプルに一人で突破をはかる輝希。




そしてある程度の確率で成功。




橋本の場合は最終まで“攻めきれない”場面が多かったのに対し、輝希はしっかりと相手をかわし切って、ペナルティーに侵入したり、シュートを放ったりしていました。




今日、田中輝希は良かった。




輝季は1対1で相手をしっかりとかわす技術を持っていると思いました。




相手の重心をしっかりずらして、相手を自分から引き離すスキルがありました。




義成さんからズドンと入ったボールをそのままカウンターでペナルティーエリアまで持ち上がって、2人かわしてシュート!




良かったです。




橋本は、シュートが惜しかったですね。




「あと一歩なんだけどなぁ。なんか“決定的”でもないんだよなぁ」
という感じを受けました。




それでも、前半で1得点1アシストと言っていいような数字が実際に残っていますので、いい感じなのだと思います。




でもなんか、もうちょっと橋本には頑張って欲しいなぁ。
今、橋本にとって、すごく大事なチャンスが来ている時だと思うんです。




プロサッカー選手として、ここで“存在感”を見せられるかどうか。




これが、これからの橋本晃司のサッカー人生を大きく左右されるような気がします。




頑張れ橋本晃司!応援してるぞ!




さて。
今日、ランポーレサポの女の子の中に一人、なりふり構わない声援をしている子がいた。
高校生くらいかな。




最初、「元気な小学生がいるなぁ」と思っていましたが、見てみると、高校生くらいの女の子でした。




終盤、一方的にランポが負けている展開の中、
「何とか1点を!」
という雰囲気が、ランポサポさんたちの中に漂っていました。




そして、その女の子のあまりの気迫に、こちらまでランポーレを応援したくなってしまいました。




ランポーレのゴールがオフサイド判定になってしまった時、
私は、「何でだよ!」と、さもランポサポが如く悔しがってました。(^^;)




やっぱり、苦しい時にかける“声援・応援”って、ものすごく大事ですね。




心が折れそうな時、元気をくれるもの。
それががむしゃらな声援。




どんなにやられていようとも、必死で戦う気持ちがわき上がってきます。




そして、ランポーレの守備陣は、その声援に応え、最後まで1点を諦めずに必死で“闘って”いました。




見ていて、本当に素晴らしいと思いました。




泰士らがうまく散らして攻めている時は、
「うまいなぁ」と思いながら見ていましたが、




一方でランポーレの度重なるカウンターの場面では、




「行けーーーーーーーーーーー!!!!
 シュートまで持ち込めーーーーーーーー!!!!!!!」




という感じで、気持ちを高ぶらせながら見ていました。




試合展開としては、グラとしては前半に4点と後半に2点。




この様に後半に2点に抑えられた大きな理由の一つは、
2枚のイエローで退場者が出てしまって苦しい場面であるにも関わらず、最後まで力を振り絞って闘ったランポーレの選手たちの活躍です。




彼らの「闘志」に惜しみない拍手を送りたいと思います。




また闘って下さい、ランポさん!


にほんブログ村 サッカーブログ 名古屋グランパスエイトへ




  


Posted by Rito │コメント(4)

2011年10月09日 17:12

名古屋グランパスVS鹿島アントラーズ

カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVS鹿島アントラーズ(ナビスコカップ準決勝)
の試合結果は、延長戦の末、1-2で鹿島アントラーズの勝ち。




ぐぬぅ。




今日は「決定力」のところで粘り切れなかった・・・。




夢生が再三のチャンスで枠に飛ばずっ・・・。




永井も最後の闘莉王の落としで決め切れず・・・。




残念。




今日はよくイエローが出ましたね。




よっさん、橋本、三都主のイエローはもらわずにすんだものと言えそうですが。




今日は楢さんが凄く、仕事しまくってましたね。




楢さん&闘莉王が柱となる活躍でした。




前半はアントラーズに押されまくり。




これは、ブル造とよっさんの交代を機に、一気に流れが逆転したところを見ると、やはりこの2人のデキが前半を大きく左右していたと言えるかと思います。




守備力&運動量が殆どないブル造と、今日調子がイマイチだったよっさん。




代わって磯村と橋本が入った途端、逆にグランパスが押せ押せムードになりました。




今日の磯村は、ボールをきっちり繋ぐことができていました。




橋本も、攻め上がりこそ迫力がないももの、きちんと繋いだり、流れを止めないプレーができていました。




ブル造よりも橋本の方が、断然、運動量で勝っているので、それも功を奏していたと思います。




橋本!試合に出たら走りまくって、ブル造のスタメンを奪ってくれ!!!




マジで頼む!




運動量と言えば、今日、試合終了間際の小川の表情が、かなりやつれ気味だったのが印象出来でした。




相当走ってましたからね。




やっぱりあの運動量はかなりの強みです。




ハユさんはまだまだ走れそうな感じでしたけどね。(^-^;)
運動量に関してはハユさんだけは別格です。




それにしても、皆、今日は本当に頭が下がるほど走りまくってましたね。
前の試合もそうでしたけど。




今回もまたこんな死闘が繰り広げられるとは・・・。




夢生はキレはあるけど、運動量(スタミナ)が足りないのが弱点と言えそうですね。




もっと心肺機能を高めないといけない。




いつも途中交代で代わってますからね。




今日は3枚の交代を使い切っていたので、金崎は足がつるまで出てましたけどね。




金崎よ。君はこのまま“途中交代要員”のままではいけない。




鍛えよう。心肺機能を。




永井と共に名古屋グランパスを引っ張り、優勝を目指そう。




今度こそ、ピッチの上でユニフォームを着て、優勝を噛みしめよう。




心肺機能を鍛えることは簡単だ。
出場した試合全てにおいて、今日みたいに全力尽くし続ければいい。




それをやり続ければ、中村直志や小川佳純の様な、スタミナを武器に長い“リーグ戦を背負える選手”となれる。




その点、永井は終盤まで、結構走れていましたね。




それなりにスタミナがあるのかな?




前の試合では足をつっていたみたいですが。




今日はトゥーさんもただでさえ足が故障しているのに、それを押して出場。
しかも足をつり気味になるまで奮闘。そして得点。




終盤はヘディングでことごとくボールを跳ね返しまくっていたトゥーさん。




本当に頭が下がります。m(_ _)m




増さんも、終盤の終わりごろに闘莉王が上がった時には、闘莉王と同様にヘディングで相手のカウンターを跳ね返しまくっていました。




堅い守備だったと思います。




そして、ハユさんも堅かったと思います。




が、アントラーズのFW大迫やらコウロキが右サイドでいい仕事をし過ぎ。(ToT)




阿部ちゃんは、前回の試合と同様、攻撃的でした。




良かったです。(^^)




小川にボールをあずけて走り上がるも、小川には使ってもらえず、という場面が多かったかも知れませんが、それでも、攻撃をしかける姿勢が見られました。




そして、クロスも上げていました。




シュートも積極的に打ちましたね!!!!!




前回の試合も同様に、ドリブルしてシュートまで打っていました!!!!




やっぱ阿部翔平はミドルを持ってます。




嬉しくなりました!




あの攻撃の姿勢が大事だと思いました。




阿部ちゃんは、左サイドのコーナー付近まで攻め上がった時は、必殺“また抜き突破”を出来ますからね。




ここしばらく、あの“また抜き突破”を見ていません。




名古屋は、阿部翔平がサイドをなんだかんだで攻め上がってサイド攻撃を仕掛けるのが特徴の一つのはず。




この強みが徐々に復調してきている感じがします。




今日は、待ちに待ったアレックス三都主が途中出場で左サイドハーフの位置に入りましたよね。




そして、阿部ちゃんから、サイドぎりぎりに位置取ったアレックスにバシバシと縦パスが入っていました。




そしてアレックスがガンガン“攻めまくり”の“押しまくり”。




しばらく試合に出てなかったから、ダメになっちまったのかと心配していましたが、いざ出場してみれば、さすがは元“青の戦士”。




左サイドを制していたと言ってもいいと思います。




素晴らしい“攻撃”でした。




一人の選手って、あそこまでできるんですね。




相手のペナルティーエリア内にまで、徐々に徐々に侵入していくアレックス。




しびれました。




左サイドのスペシャリスト。




今日のアレックスは本当に良かったです。




もっと試合に出てほしいなぁ。




出るべきだよなぁ。(ブル造のスタメンをやめて。)




阿部翔平&アレックス。




このペアでいって欲しいです。
(と言っても、玉ケネ夢永淳ズミ直志ダニらのどれかを外すのも厳しいが・・・)




そう言えば、今度、左サイドバックの要員にもなりそうな、
U-18日本代表の若武者、田鍋陵太(たなべりょうた)くん18歳が加入するそうですね。




U-18日本代表の常連。
しかも、U-18日本代表の中で、最も活躍している若者を獲得したようです。




ウチらグラファンが、ナビスコ杯などで熱くなっている間に、久米先生率いる裏方のスタッフが陰で大きな仕事してくれていたというわけですよね。




ありがとうございます。m(_ _)m
感謝、感謝です。




ちなみにこの田鍋陵太くんは、永井と同じ、50メートル5秒8の俊足らしいです。




この田鍋が左サイドを攻め上がって、シュートを決めた日にゃあ、阿部ちゃんもうかうかしてられないね。(^^;)




ここはきっちりと、名古屋の左サイドバック、阿部翔平の力を見せつけなければいけませんな。




あのオシム監督も認めた阿部翔平をなめたらイカンぜよ。




今日のアレックスは、左サイドでボールを“鬼キープ”してフリーキックをゲット。




それを小川→闘莉王がゴール。




だから、左サイドのある程度の位置でボールを鬼キープ&ドリブルをしかけて、ファールをゲットすることは、かなり強力な攻撃なわけですね。




鹿島やガンバの様な、チームプレーの完成度が高い場合、こういったセットプレーの量産は、本当に強い武器。




いや、むしろ、攻撃の中心にしてもいいのかも。




阿部ちゃんが左サイドでしばらくあばれるだけで、「ケネ+闘+増」の“ヘディング軍団”のシュートに繋がるわけですからね。




相手としては、「分かっちゃいるけどやられちまう」パターン。




阿部ちゃんはクロスに加えてドリブルもピカイチなんだから、左サイドを、金崎ばりにグイグイ行ってほしいものです。




さて。
闘莉王のゴールをお膳立てした小川。




小川佳純は今日も良かったです。




「しっかり落ち着いてキープしている時の小川は調子のいい小川。」




その特徴が出ていました。




そしてセットプレーで決める。
素晴らしい活躍でした。




今日の様な、スタミナで戦う試合では、“小川の底力(運動量)”がより一層輝いていました。




解説者が言っていた通り、フリーキックを蹴るたびに精度が上がって行きました。




実は最近、小川のフリーキックからのアシストの数が徐々に上がってきていませんか?




地味に、いい感じで積み上がっていると思います。(永井もね)




私は、最近の小川のフリーキックに対して良いイメージを持っています。




今日は以上です。




満身創痍でやられてしまった戦いでしたが、アレックスの復活や、阿部ちゃんの攻撃の活性化など、良い兆しも発見できた試合でした。




今回のナビスコ杯は、本当に、選手皆に頭が下がる、まさに“死闘”ですね。




次は天皇杯。FC鈴鹿ランポーネ。




その後すぐにいよいよガンバ大阪戦が控えてます。




ケガにだけは十分に注意して、ガンバ戦の布石となる試合になるといいですね。




ではでは今日はこの辺で。




そして、選手の皆さん、本当に素晴らしい戦いでした。
次も必ず良い戦いができそうですので、期待しています!



にほんブログ村 サッカーブログ 名古屋グランパスエイトへ


  


Posted by Rito │コメント(0)

2011年10月05日 23:41

名古屋グランパスVSアルビレックス新潟

カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVSアルビレックス新潟
の試合結果は、5-3で名古屋グランパスの勝ち!




いや~、手に汗握る展開でした。




両チームでの全得点数が8点で、
その半分の4点がロスタイム弾。(^-^;)




こんなスリリングな展開って、そうお目にかかれないですよね。




やっぱり、ナビスコカップって面白い、と改めて思いました。




今日は橋本がプロ初得点!




よくやったぞ橋本晃司!
おめでとう!




いつの間にか若手とは言えない歳になっている、中堅どころの橋本。
橋本ももう25歳かぁ。




ここに来て、一つ、大仕事をやってくれましたね。




でもあれは永井のアシストもすごく良かったです。




永井の素晴らしいアシストを、落ち着いて決め切った、という感じでした。




あの場面でしっかり決め切ったのは大きいです。




これで、自信を持って、次の試合でも活躍して欲しいですね!




次はアントラーズなので、ビビってしまわないように注意です。




テクニックはある選手みたいなので。




そして今日の金崎は良かったです。




だんだんギアが上がってきましたね。




いい感じでプレーがキレてました。




ブル造のアシストからのシュートも見事。




改めてポテンシャルの高さを見せてくれました。




そのブル造のアシストも素晴らしかった。
ブル造は守備のシーンではダメダメだけど、1.5列目にいると、すごくいい感じですね。




普段1.5列目にいて、うまい具合にゴール前に陣取り、ゴール前でトリッキーで決定的なプレーをすることが多いです。




やっぱブル造は「ゴール前の住人」ですね。




そこまでを、直志や小川に繋いでもらって、前で張っていた方が、チームのためにも、ブル造にとってもいいと思います。




今日、中村直志のビルドアップは改めて偉大だと思いました。




直志からドリブルの攻めが始まる場面が何度かありました。




新潟の選手が直志をつぶそうとして詰め寄ってきますが、うまくいなしてボールを散らす直志。




見ていて、リスクが少なめの動き&ボールさばき。




素晴らしいです。




そして今日、阿部翔平が良かったです。




かつての阿部ちゃんが戻ってきたように思います。




「輝き」を取り戻していた阿部ちゃん。
私はとても嬉しかったです。




ここ数試合のイマイチな阿部ちゃんとは別物でした。




これぞ、“戦っている阿部ちゃん”という感じがしました。




攻撃をしかけ、相手の裏を取り、チームを引っ張る姿。




良かったです。
これこそが、名古屋の左サイドバック、阿部翔平だ!




続いて、スタメンの吉村圭司。




よっさんも阿部ちゃんとうまく連携していたと思います。




うまく中盤をコントロールしていたと思います。




時に、よっさんが攻め上がって奪われてしまう場面もあって、そういうときはいきなりピンチになりますね。




やっぱり、ボランチの位置にいる選手は、まずは安定感が大事ですね。




今日は、ダニルソン不在の穴を、直志とともにうまく埋めることに成功したと言えます。




ここでよっさんがきっちりと機能していたのは大きいです。




続いて、今日、素晴らしい活躍をした永井謙佑。




いいぞ!永井!ケネディー&玉田不在の穴をよくぞ埋め切った!




よくぞ点を取った!




それでこそ、ストライカーだ!




ストライカーは点を取ってナンボ。点に絡んでナンボじゃ!




今日は2得点&橋本へのナイスアシスト。




実にいい仕事だった。




キーパーにプレッシャーをかけてマイボールにしたりと、数次に残らない献身的なプレーもたくさんあった。




素晴らしいぞ永井!




気づいてみれば、今日の永井の2得点は、両方ともロスタイム弾。




ロスタイムまでネバーギブアップで点を取った君は本当に素晴らしい!




そして、そのロスタイム弾の一つをアシストした小川のキックも良かった。




いい高さ&いいコースだった。




序盤の小川は、積極的にゴールを狙っていました。
あれも素晴らしかったです。




2008年の点を取りまくっていた小川を見ている様でした。




あの頃はシュートを打ちまくってましたからね。




そのことによって、ゴールへの意識が高まると思います。




ちなみに、阿部ちゃんも今日は積極的にシュートを狙っていましたね。




いいぞ!阿部翔平!!




あれこそが本来の阿部翔平です!




今日はバックパスが少なく、前へ前へとボールが進んでいました。




そこには、金崎のキープ力や永井の動きもあってのことだと思います。
さらに、よっさんも横(中央)からいい感じで顔を出していました。




受け手がしっかり受けられる状態になっていて、そこにバシバシとボールを入れていたと思います。
すごく良かったです。




そこには、サイドを「(2人、3人で)攻め込む!」という気持ちがあった様に見えました。




相手を“崩そう”とする姿勢。




良かったです。




そして、右サイドのハユさんもすごく良かったです。




今日は、痛いハンドをしてしまいましたが、まああれは今となってはドンマイです。




守備プレー全体は、すごく切れていました。
今日のハユさんは良かったです。




ここ数試合、左の阿部ちゃんと比べると、明らかに良い働きをしていたハユさん。
今日もいつも通り、高いポテンシャルでした。




また、トゥーさんもブルーノ・ロペスをきっちり抑えていましたね。
堅い守備でした。




新潟は、ブルーノ・ロペスが孤軍奮闘していたわけですが、それをトゥーさんが個の力で全部はじき返している感じでした。




やっぱり日本最強のセンターバックは常にポテンシャルが並外れて高いです。




そして、「小川フリーキック→永井ゴール」は、トゥーさんのこれまた孤軍奮闘ぎみの攻め上がりから得たフリーキックから生まれました。




延長前半のロスタイムで疲れていたトゥーさん。
フリーキックを得て、その場にしばらく座り込んでいたのが印象的でした。




ケネディー、玉さん、ダニルソンがいなくなっても、トゥーさんだけは欠かせません!




そして、今日、スタメンでトゥーさんの相方を務めた千代タンも、全体を通してなかなかいいプレーだったと思います。




でも、ゴール前での守備では、ちょっと中に絞り過ぎかな、と思いました。




カウンターをくらってサイドバックがいない場合、もうちょっと相手に詰めても良さそうな気がしました。
難しいところですが。




前線へのフィードも大きな改善の余地がありそう。




あっさりと相手に渡してしまうロングフィードが、前回の試合にも見られました。




やっぱ、増さんの方が上ですね。




でも、増さんは今、累積イエローが限界まで溜まってます。




だから、このリーグ戦の大事な終盤に必ず抜けることになるでしょう。




そんな時、頼れるのは千代タンだけ。




彼の踏ん張りが、優勝に大きく影響を与えます。
ウチは逃げ切りが下手だから、逃げ切り策の頼みの綱は千代タン。




頼みます!千代タン!m(_ _)m




そして忘れちゃいけない、我らが楢さん。
今日も安定した守備でしたね。




今日は点の取り合いとなったので、楢さんとしてはすごく悔しいと思います。




PKと相手の鋭いカウンターからの失点は、楢さんにはどうしようもないものでした。
ブルーノ・ロペスの得点だけは、惜しかった・・・。




かなりの至近距離からだから、相当厳しいが・・・。




代わって入った増さんは、今日は短い時間の出場だったので、特にクローズアップする場面が無いように思います。




そしてよっさんとの交代で入った磯村は・・・。




前回のリーグ戦の時と同様、イマイチでした。




あれ?
どうしたんだ磯村?




相手を交わしてしまうほどの安定感はどこに行ってしまったんだ?
と思いました。




交代直後に中盤でボールを奪われたり、ゴールまでに失点に絡みそうになったりと、ダメダメでしたが、時間が進んでボールを触っていくうちに、安定して来た様に思います。




君は交代で入った直後には要注意かもだぞ、磯村!




だが君が持っている“安定感”は、きっと名古屋の宝になるので、引き続き応援するぜ!




ちなみに、今日は小川がしっかりと繋いでいたのが印象に残っています。




「繋いでいる時の小川は調子がいい小川。」




明らかに、チームにいい流れを生み出していました。




鹿島戦では、今日みたいに繋がせてくれなくなるかも知れない。




そんな時でも、個人技でドリブルしたり、なんとか相手に当ててスローインをゲットするなど、“地味にマイボールを確保するプレー”でチームを救ってくれ!




頼む!




鹿島(やガンバ大阪)は、チーム全体として、ポジショニングがヤバいほどに素晴らしい・・・。
パスコースをきっちり抜け目なくふさいで、じわりじわりと窮地に追い込んでくるだろう・・・。




そんな時でも、何とかその“クモの巣”に引っ掛からないようにコントロールしてくれ!




頼む!(;_;)




今日のレビューは以上です。









よし。




あと2回勝てば、「ナビスコ杯優勝」じゃ!!!




4日後はホームで「鹿狩り」じゃーーーーーーーーーー!!!ヽ(`0´)/




にほんブログ村 サッカーブログ 名古屋グランパスエイトへ



  


Posted by Rito │コメント(0)

2011年10月02日 17:45

清水エスパルスVS名古屋グランパス

カテゴリ:試合結果
清水エスパルスVS名古屋グランパス
の試合結果は、2-0で清水エスパルスの勝ち。




取らなければならない試合で負けてしまった・・・。やばい。




そして、ゴールは2点とも左サイドの阿部ちゃんのところからか・・・。
最近の阿部ちゃんは攻めも守りも、かつての輝きが無くなってしまってるからなぁ・・・。




それと、清水エスパルスの高木20歳が良すぎるよ・・・。




あいつに右サイドからクロスを上げられまくりでした。
ハユさんはしっかり守ってはいたのだが、相手はうまく連携プレーを駆使してきて、最終的には上げられてしまった・・・。




まだ20歳なのに、あの迫力。
ゴール前での落ち着き。果敢なシュート。キープ力。




味方が決定しきれなくても、ひたすらチャンスメイク。




敵ながら、素晴らしい活躍だった。




「もっとボールをよこせ。」




という様なしぐさも見せていた高木俊幸くん20歳。




「攻め込める」という感触をもっていたということ。
自信を持ってプレーしていたようです。




ウチも本当はそういうプレーができるはずなんだけどなぁ。




ドリブルで切れ込んでサイド深くをえぐることがあまり見られなかったグランパス。




グランパスはうまく動きながらパスを回すことはできていたけど、高木みたいに、強引にゴールに向かってドリブルしたりシュートすることがあまり無かったと思います。




やはり高木みたいに、「戦いを仕掛ける」ということが大事なのだろうと思いました。




パス、パス、パスで最後まで“戦わずして”ゴールを奪う、
というのもいいけど、1対1で相手に勝負を挑んで突破、ということが必要な気がしました。




そして、今日は、後半から途中で入った選手3人がイマイチだった。




永井は、なかなかボールを触れなかったり、スピードを活かす場面がなかったりした。




最近、あごのラインとお腹周りが徐々に太ってきているブル造も、特に何かをやったということもなく終わってしまった気がします。




磯村も、いつものキープ力が発揮できていなかったり、攻撃で相手をかわすことができなかったりしていました。




今これを書きながら、ガンバ大阪と浦和レッズの試合を見ていますが、やっぱり、ガンバの選手のキープ力は素晴らしい。




1対1で、しっかりキープする。




相手からプレッシャーを受けながらも取られずにコントロールして、効果的なパスを出す。




やはり、全ては「キープ」からですね。




夏場の名古屋は強かった。
負け無しのクラブ記録を更新していた。




この時、とにかくキープを丁寧にしていた。




このブログでは、


「丁寧キープをしている時の小川は調子がいい」

「ファールでしか止められない男、玉田圭司」


といった言葉が躍っていた。




キープを大事にやっていた。




しっかりキープをして、ボール回しに慣れて、ボールを右へ左へと回しているうちに、プレッシャーを受けずにパスを出せたり、いい出し所が自然と現れている様な感じでした。




キープって、どうすれば安定的にできるんでしょうかね?




アントラーズとガンバを見ると、味方同士の「距離感」がとても良いと思いました。




ウチはスキルはあるはずなので、あとは距離感とか、ボールを受け取れる場所に常に移動していることが大事な様な気がします。




Jリーグは、ここから中断期間に入ります。




この間、選手たちがどうやって過ごすかが、ガンバ戦にそのまま影響を与えると思います。




私のフィーリングですが、選手たちのブログを見ていて、「しっかりリフレッシュ」した後の試合はなんとなく勝てないイメージがあります。




次のガンバ戦。




誰か一人でいいから、「戦い」を仕掛ける選手が出てきてほしいと思いました。



ちなみに、
海外で頑張っている宮一亮18歳がサイドで戦う姿は↓こちら。




にほんブログ村 サッカーブログ 名古屋グランパスエイトへ



  


Posted by Rito │コメント(0)