2010年08月31日 13:25

宮市亮17歳、イングランドのアーセナルと5年契約

カテゴリ:移籍情報
中京大中京高校2年(17歳)でU-17日本代表レギュラーの宮市亮くんが、言わずと知れたイングランドの名門、アーセナルFCと5年契約することが決まりました!
宮市亮ニュース1
宮市亮ニュース2



宮市くんは183センチと大きいのに、50mを5.9で走ります。
これは我らが杉本恵太と同格のスピード。


↓↓↓宮一君の動画


↓↓↓16番が宮一君。U-17日本代表戦の模様。




グランパスの練習に参加した時、ピクシーもその才能に惚れ込んでいた様子。
「将来は偉大なプレーヤーになれる」とピクシー。

宮市くんを絶賛するピクシー



5年間ということは、世界的な名将ベンゲル監督にじっくり育て上げられるということでしょうか。
プレミアリーグ“ビッグ4”の一角であるアーセナルは、まだ無名で有能な若手を発掘して育てることを得意とするチーム。



私はもちろんグランパスに来て欲しいと思っていましたが、“アーセナル”と聞いた途端、
「それならいい。グランパスよりもいい。」
とあっさりと開き直ることが出来ました。



彼はもはや“日本の宝”。
将来の日本代表エースとなる器です。



彼は、その才能を最大限に伸ばせる環境に身を置くことになったのですね。
高い才能を持った将来有望な若者が、最高の育成環境で鍛え上げられていく姿を見れると思うと、これからが本当に楽しみになってきました。



ガンバ大阪の宇佐美貴史など、同世代の活躍を見て、
「あいつらに少しでも近づきたい」
と話した宮市亮。



君が戦う相手はもはや宇佐美じゃない。
世界的なプレイヤー達を相手に戦うのだ!



オランダ代表、ファンペルシー
デンマーク代表、ベントナー
イングランド代表、ウォルコット
スペイン代表、セスク・ファブレガス
カメルーン代表、ソング
コートジボワール代表、エブエ
スイス代表、センデロス
チェコ代表、ロシツキー
メキシコ代表、ベラ
ロシア代表、アルシャヴィン
ウェールズ代表、ラムジー
フランス代表、サニャ、ディアビ、ナスリ、スキラッチ



彼らが君の“同僚”となる。
毎日、彼らと共に練習し、共に闘うことになる。
“仲間”として。チームメートとして。



それに、そもそもイングランド・プレミアリーグでプレーするには「労働ビザ」が必要で、サッカー選手としてこれが降りる条件としては
「A代表での試合の75%以上に出場していること」
という規定がある。



だから、アーセナルを含む、プレミアリーグには、大まかに言って「代表選手しかいない」のだ。



しかし、将来有望な若手は特例として労働ビザが降りる。
宮一君はこの例です。



宮一君よ。まだ若いからと言って安心している場合じゃないぜよ。
すぐ先には、まだ若干18歳のジャック・ウィルシャー(U-21イングランド代表)が頑張っている。



全世界のスポーツリーグの中で、最もテレビ中継の視聴者が多いイングランドプレミアリーグ。
その中で更に“ビッグ4”と呼ばれるアーセナルに5年間在籍すること。
これは世界に“宮市亮”の名を知らしめるチャンスだ!



アーセナル入団はゴールではない。
“チャンス”であり、“スタート”だ!



かつて岡田監督は言った。



「まだ我々は何も手にしていない」
と。





頑張って欲しい。



本当に頑張って欲しい。



この地元出身の日本人選手が、世界で活躍する姿を見せて欲しい。



ガンバレ宮市亮!!!
俺たち名古屋グランパスサポーターは君を快く送り出すぜ!!!












そして最後は名古屋に帰って来てくれ・・・。  (^ω^)ゞ テヘ






さて。
我らが名古屋グランパスとしては、宮市亮の獲得には至らなかった。
久米先生、お疲れ様です。



しかしこれは悲劇ではない。
“日本サッカー界にとっての大いなる前進”です。



次にグランパスが目指すのは、永井謙佑の獲得です。



永井は来てくれ~。(^o^)
頼む~。



えーい。こうなったら、来季に入団が内定している、同じく17歳の田中輝希をしごきまくってやる!




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Posted by Rito │コメント(0)

2010年08月29日 16:20

ブログランキング1位に感謝

カテゴリ:小ネタ
読者の皆さまへ


先ほど、「にほんブログ村」のランキングにて、このブログがランキングで1位になりました。

↓↓↓
ブログランキング1位


なぜか認知度がじわりじわりと上がり続けて、ついには日本有数のブログランキングの名古屋グランパス部門で1位になってしまいました。(^-^;)



この場を借りて皆様にお礼申し上げます。(^-^)



このブログは、名古屋グランパスをこよなく愛する私の“独り言”を毎試合後に書き綴るものですが、こんなマニアックで独りよがり(?)のブログをお読み頂きまして、本当にありがとうございます。m(_ _)m

感謝、感謝です。m(_ _)m



これからも頑張って更新を続けていきますので、ぜひ、お付き合い下さいませ。
質問や気になった話題などがあれば、お気軽にコメントして下さいませ。(^-^)
(読者さまは私にとって神様です。一緒にグラの勝利を喜んでくれる“同志”です。)



そして、これからも名古屋グランパスの優勝に向けて、みんなで応援していきましょう!(^o^)/
いよいよ、悲願のリーグ初優勝が近づいています!!!

頑張れ名古屋グランパス!!!



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Posted by Rito │コメント(2)

2010年08月29日 00:23

名古屋グランパスVS京都サンガ

カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVS京都サンガ
の試合結果は、1-0で名古屋グランパスの勝ち。


前半ハイライト


後半ハイライト





玉田圭司が左サイドから突破!
結果、金崎のゴール!




やはり左サイド奥深くに侵入した玉田は、何かしらのアドバンテージを獲得してくれます。




フリーキックをGETしたり、突破したり。




今回は阿部としっかり絡むことを選択して、そのまま突破。




完全に崩してくれました!




今日見ていて思ったのですが、阿部翔平が上がった状態で、増川隆洋から玉田への縦パスが入ると、かなり左サイドが勢い付きますね。




阿部から増川にバックパスをして、左サイドからの攻撃を諦めてそのままボールは闘莉王へ・・・と思いきや、増川から玉田への長い縦パス。




これで、一瞬気が抜けていた相手は慌てて対応します。
しかし、こうなると玉田のドリブルが活きますね。




左サイド前方で玉田が1対1になればもうこっちのもの。




玉田→(バックパス)阿部→(バックパス)増川→(縦パス)玉田。




この流れはいいですね。




阿部はいい縦パスを持っている。
増川も浮いたボールではなく、しっかり転がす縦パスを出す。




なので、左サイドでバックパスした直後の玉田のポジショニングには要注目です。
増川とコミュニケーションを取って、縦パスを受けまくって欲しいですね!




玉田が、
「あぁ。バックパスだ。もう左サイドからの攻撃は終わり。」
と諦めてしまわず、いいポジショニングをしていたということですね。




ちなみに首位グランパスを脅かす位置に順位を上げてきたセレッソ大阪の家長昭博は、
「自分が最も気をつけていることは、“ボールをもらいやすい位置にポジショニングすること”」
とのこと。
(↑これは敵状として見逃せないぞよ!要注意です。)




だからこそ家長は活躍できているのかも知れませんね。
セレッソの試合を見ていると、いつも家長が光ってます。(^o^;)




やっぱり玉田は、左サイドで特に活きています!
それが基本パターン。




とは言っても、中央でもいい動きをしていました。




ケネディーへの縦パスとか、ミドルシュートとか。
玉田のミドルって、久しぶりじゃないですかね。
全前節の“ミドル打ちまくりの小川”や前節の直志のロングミドルに触発されたのかな。




今日は前節とはうって変わって、玉田のシュート数が激増していますね。
なんかすごく調子が良さそうでした。
なぜだろう?
もう一度ビデオ見て分析してみます。




今日の玉田は守備の場面でも、前々節の様な“軽さ”はなく、
「付くときはしっかり付く」
という感じでした。




“一瞬の集中力”が光っていました。
ほんの一瞬でいいんですよね。




玉さんやマギヌンって、普段は、
「ここからボールが他へ移っていけばいいやぁ」
という意識がある様なディフェンスがちょくちょく見られるんですよね。




FWなので、肝心な時にきっちり仕事をするために体力温存でよしと思われがちですが、今日の玉田の守備からは、「相手を自由にさせない!」という気概を感じました。




かと言って、あまりにも無謀に突っ込みすぎて、かわされてもいけない場面なのですが、そのあたりのバランスの良さを感じました。
素晴らしかったです。




というわけで、今日の玉田は非常に良かったですね!




さて。
“ダニルソンキャノン”がゴール上に外れる回数が多くなってきました。




「100%の力でシュートを打つとはずれる。50%の力で打つと入る。」




とは、石川直宏から橋本英郎へのアドバイス。




日本代表にて、橋本が石川に、
「どうやったらそんなにゴールを決められるの?」
と質問して、石川がそう答えたそうです。




ダニルソンも、少し力を抜くと良くなるかも知れませんね。
あるいは蹴る時のボールの位置が前過ぎるのかな?




今日は相手の決定的な場面でのミスに救われた試合だったと言えるかも。
柳沢の決定的なシュートが2本ありましたが、1本は楢崎正剛のスーパーセーブ。




決して余裕で勝ったとは言い難い試合内容だったかも知れません。
シュートシーンだけを見ればね。




シュートって、1試合に約12~14本くらいしかないんですよね。
力が拮抗している試合では、その中で決定的なものはほんの1~3本でしょうかね。




90分の中でたったの3本。
だからとても大事なものだと思います。
その一瞬の決定力で、勝ち負けが決まります。




「勝ち点3を取る」と口にしますが、突き詰めて考えると、「その3本をしっかり決めるかどうかが勝負」、と言えるかも知れません。




ディフェンダーは何度も襲いかかってくる敵の攻撃を防ぎ、ボランチやMFが必死に走ってボールを奪う。
そして両サイドバックなどがグラウンドの端から端まで走ってボールを運ぶ。




次々と“バトンタッチ”され、最後にフォワードが“バトン”を受け取る。
ここでそのバトンをゴールにいれるのがフォワードの仕事。




とても難しく、大変な仕事かも知れませんが、やはりフォワードは、勝負の勝ち負けを直接左右する存在ですね。




この試合では、京都サンガの柳沢が決定的なシュートを外してしまった。
(ウチとしては救われました)




あの瞬間、勝ち点3がスルッと名古屋に移ったと思うんですよ。
決定的な場面で外してしまうというのは、そういうことだと思います。




ウチとしては、難しいボールを金崎がうまく決めてくれたので本当に救われました。(^o^;)
玉田・阿部が突破してくれて、最後の“バトン”を、しっかりとゴールに入れてくれました。
あっぱれです。




次も心してかかりましょう!
そして、「私ももっと真剣に応援しよう!」と思った次第です。




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2010年08月25日 05:03

浦和の阿部勇樹、イングランドへの移籍決定

カテゴリ:移籍情報
浦和の阿部勇樹が、イングランドへ移籍することが決定しました!!!

28歳MFの阿部。
ついに海外に進出ですか。

前から海外志向が強かったですからね。
前回のレッズとの契約も、海外との契約がまとまらずにしかたなく契約していました。
なので、浦和としてもある程度覚悟していたかも知れません。


それにしても浦和レッズさん、闘莉王に続いて阿部勇樹までも放出ですか・・・。
浦和さんとしては厳しいですね。

世代交代を推し進めるフィンケ監督は、阿部の移籍をどう思っているんでしょうか?
闘莉王の時とは違って不本意だと考えているんでしょうか。


先回、名古屋と戦った時の布陣は以下の通り。

         エジミウソン
   田中達也        ポンテ

          柏木陽介
      阿部勇樹  細貝萌

宇賀神友弥 坪井慶介 スピラノビッチ サヌ


名古屋戦の時に、試合直前練習にて怪我をしてしまいましたが、控えには元日本代表の鈴木啓太(29歳)がいます。

他のMFは以下の通り。

ポンテ(言わずと知れた浦和の顔・2007年JリーグMVP)
梅崎司(23歳・U-18_19_20_A日本代表・怪我中)
山田直輝(20歳・レッズユース上がり・U-16_17_20-A日本代表)
高橋峻希(20歳・レッズユース上がり・U-16_17_19日本代表・主に右サイドバック)
林勇介(20歳・盛岡商業高)

さすがは浦和レッズ。なかなかいい選手がそろっている気がします。
が、ポンテと鈴木啓太以外、20歳が中心。これからが期待される選手ばかりなのです。

ポンテは攻撃的な位置にいますので、守備的な位置では、しばらくは鈴木啓太がスタメン出場でしょう。
だから阿部勇樹が抜けても、ガクッと力が落ちるわけではないと思います。


それにしても、フィンケ監督が推し進めている世代交代が着々と進んでいますね。



さて。
名古屋グランパスファンの皆さん、あなたは阿部勇樹とダニルソン。
どちらか一方を取れと言われたら、どちらを取りますか???





私なら・・・、




















ダニルソン・コルドバ・ロドリゲス!




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2010年08月23日 16:46

名古屋グランパスVSガンバ大阪

カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVSガンバ大阪
の試合結果は、3-1で川崎の勝ち。



前半



後半




    ケネディー
玉田         小川

 マギヌン  中村直志
    ダニルソン

阿部  闘莉王 竹内 隼磨

     楢崎



  イ グノ 平井将生

二川孝広     橋本英郎

  遠藤保仁 明神智和

安田理大 高木和道 中澤聡太

    藤ヶ谷陽介




主審は扇谷健司さん。





今日は素晴らしいプレーが目白押し。




中村直志の35mロングシュート。
ダニルソンの決勝ヘディングゴール。
ケネディーのヘディングゴール。




そしてマギヌンのドリブル突破&ピンポイントパス。
楢崎のワンタッチスーパーセーブ。
闘莉王の鉄壁ディフェンス。
小川の激走&シュート。
阿部の効果的なサイド攻撃。




どれも素晴らしかった!




ケネディーは、ダニルソンがインタビューで言っていたとおり、ものすごく疲れていますね。
でも、終わってみれば、ガンバディフェンダー中澤聡太からイエローをもぎ取り、後にヘディングで競り勝って得点。




ガンバ平井将生との“得点王直接対決”としても1歩リードしたケネディー。
さすが名古屋のエースです。




気持ち良く勝った試合ではあるのですが、一応、改善が期待できる点を上げておきます。




まずは、隼磨のところで攻撃がしかけられずにいた。真後ろへのバックパスが多かった。
相手のディフェンスが良かったですね。




終盤、隼磨の空振りクロスがありましたが、あれは終盤で疲れていても頑張って走った証拠。




残念ではありましたが、ナイス激走です!




失点に絡んでしまったところでは、ゴール正面方向ではなく、サイドに向けてヘディングすると良かったですね。分かりやすい改善点ですので、次回からはきっとやってくれるでしょう!




竹内彬は、久々のスタメン出場。
スーパーセーブも見せていました。
失点場面では、クリアミスとなってしまいましたが、全体的には安定したプレーだったのではないかと思います。




試合慣れも考慮してか、楢崎へのバックパスを多めにして、リスクを回避していたと思います。




つまり、慎重にプレーしてくれたのだと思います。
ガンバ大阪という、競合との大事な試合ですからね。




「千代反田じゃなくてもやれる」
というところを見せてくれました。




“増川の代役”というポジションは、千代反田と竹内とで熾烈な争いを繰り広げている感じですね。
共にライバルとして引き続き頑張って欲しいです!
そして増川をも脅かす存在になって欲しいです!




続いて、今日の玉田圭司。
イマイチ活躍できなかった気がします。




ガンバ大阪の新鋭、宇佐美と小川の方が活躍していました。
それはシュート回数を見れば一目瞭然。




ボールを奪われる回数が多かった・・・。
相手のマークがキツかったのもあるんでしょうね。




ここ最近の試合では、玉田の仕掛けがうまくいくのは、
中央よりも、サイド奥深くだと思いました。




中盤でドリブルするよりも、サイド奥深くで受けた方が、突破やコーナーキックを取る確率が高い印象があります。




今日も左サイドで加地を抜いていました。
見せ場はその1回だけだった気がします。




対象的に、マギヌンはいろいろな攻撃をしかけて、全て高いレベルで機能しています。




一瞬思ったのは、
「玉田がマギヌンの真似をする意識を持つと面白い」
と思いました。




ドリブルしてよし、クロスを上げてよし、連携してよしのマギヌン。
今試合も、数多くの攻撃をしかけていました。




マギヌン→闘莉王→ダニルソン→ゴール。
マギヌン→ケネディー→ゴール。




2点をアシストした様な感じですね。




小川と杉本のヘディングシュートの演出も凄かった・・・。




試合開始直後の“2人抜きドリブル”も素晴らしかった。




やはりマギヌンが攻撃の起点ですね。




今日の小川もものすごく良かったです。
激走しまくりの小川。




本当に素晴らしいプレーでした。




後半38分で交代した小川。




今の小川の交代の意味は、
「走り切った。全ての力を使い尽くした。」
という意味だと思います。
“調子が悪いから交代”という意味ではまったくないのです。




選手層の厚い今の名古屋にあって、試合開始から全力で走りまくり、力尽きるまで相手を苦しめ続ける。
このスタイルがもたらすチームへの貢献度は計り知れないと思います。




「本当にお疲れ様」と言いたくなってしまうような激走ぶり。
小川は玉田に代わってスタメンだな。




続いて。中村直志。
あまり走らないブルザノビッチが抜けて、直志がスタメンに入ったことは、ものすごくチームにとって大きいですね。
直志のいなかった前節川崎との一戦とはうってかわって快勝となりました。




今回のゴールは、中村直志自身としては久しぶりのゴールとなりました。
今日は文句なしの活躍でした!




あと、闘莉王のディフェンスも凄かった・・・。
インターセプトしまくり、止めまくり。




闘莉王は間違いなく“日本最強のディフェンダー”ですわ。。。




ちなみに、アレックス三都主も後半に出場し、なかなかいい仕事ぶりでしたね。
遠藤保仁に左手を踏まれて痛んでいましたが、最後まで戦ってくれました。
ケガしていないといいけど。




今日は以上です。




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2010年08月18日 22:14

川崎フロンターレVS名古屋グランパス

カテゴリ:試合結果
川崎フロンターレVS名古屋グランパス
の試合結果は、4-0で川崎の勝ち。




完膚なきまでに叩きのめされました・・・。




次節はレッドの増川隆洋と、累積イエローの金崎が出場停止。
次節のガンバ大阪戦は厳しいですね。




今回、ダニルソンが交代でいなくなってから、試合が崩れてしまった感があります。
ヴィトール・ジュニオールに先制されて、攻撃的な中村直志を入れたというわけ。




結果、スピードのある川崎の攻撃陣にやられてしまった。
増川がミスでイエローをもらっていたので、やはりスピードのあるダニルソンを代えたのは失敗だったかも。
結果論だけど。




そして今日は左サイドからやられましたね。
攻撃のために前線へ上がっている阿部翔平のところから切り崩されたかな。




阿部ちゃんは何度もクロスを上げて効果的に攻撃をしていただけに、先制できなかったのが痛い・・・。
ケネディーが落としたボールを玉田が決めていてくれたらなぁ。
あれをはずして笑っていた玉田を見たとき、ものすごくいやな予感がしたんだよなぁ。




あれは決めないと、玉田圭司。
気のせいかも知れないけどケネディーがやや怒っていた様に見えました。
それもあってか、次のヘディングシュートではケネディーは直接狙って、ギリギリクリアーされていました。
もう一回玉田に落とせば、フリーでいたので決められそうだったんですけどね。




あと、ブルザノビッチが前節に引き続いて全然ダメでした。
珍しくヘディングシュートは打ったけどね。




あまり動かないブルゾ。
それにあっさりボールを取られすぎ・・・。




後半、小川が入ったとき、
「頼む!小川!!」
と思わず手を合わせて祈ってしまいました。




何かやってくれそうな気がしました。
でも残念・・・。
“強気のミドル”は残念ながら出ませんでした。




あとアレックス三都主が入った時も嬉しかったです。
とっても期待しました。




でも増川がいなくなっていたので、闘莉王もイマイチ上がり切れず。
そしてなぜか玉田・小川らが前線に張っている・・・。
「逆だろ!」と突っ込んでしまった。




玉田・小川よりも闘莉王の方が断然決定力あるので、玉田小川にディフェンス&ボール運びをしてもらうのがいいと思います。




それにしても今日の主審はあまりファールを取ってくれなかったですね。
マギヌンへのペナルティーエリア内でのファールにせよ、ケネディー・玉田へのファールにせよ、全然とってくれない・・・。




前節の“ジャスティス岡田”みたいに、ファールは厳しく取って欲しい。
両選手のためにも。




今日は素直に負けを認めよう。
川崎は攻守ともに気合いが入っていた。




名古屋は前節で気持ちよく勝っていたので、気が抜けたのかも。
決定的なチャンスを外した“玉田の笑顔”がそれを象徴している様に私には見えました。
だからいやな予感がしたんだと思います。




今日は川崎の攻撃陣が素晴らしかったので、名古屋の守備陣にミスが出ました。
そして、名古屋は前半の決定的なチャンスを決めきれませんでした。
川崎の守備陣が奮闘したということですね。稲本も良かったからね。




さて。
今日の良かった点は、やはりマギヌン。
全体を通して頑張ってました。




相変わらずもの凄いキープ力。




そして金崎も果敢に攻めていました。
小宮山に対して何度も仕掛けていた。




あの頑張りは讃えたい。




次節は金崎がいなくて苦しいですが、今度こそ、玉田には点を入れて欲しい。
得点数を伸ばしてほしい。
FWとして、闘莉王に勝って!






むむ。
次節のスタメンには中村直志に加えて、小川が入るということか。




今から玉田と小川でしっかりと“サッカーの話”をして、口裏合わせをして連携プレーを披露してくれ!



そう言えば、小川とケネディーって、相性はどうなんだろう?
夏場は走って消耗するよりも、単純にキープ&コーナーキックGETの戦略を徹底すればいい気がします。




今日の玉田・金崎の惜しい決定的シュートは、阿部ちゃんのクロスから生まれました。
やはり基本に立ち返って、“サイド深くからクロスを上げまくる”戦略で行きましょう。




コーナーキック取りまくり。
ロングフィード上げまくり。




これでOKです。
これをやられたら相手はどうしようもないんですから。




今日は鹿島は引き分け。
清水も新潟に4-1で大敗。




なので、まだ名古屋は首位にいます。




頼むぞ小川佳純!玉田圭司!
ここが頑張りどこだぞ!
遠藤と平井に負けるな!




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2010年08月17日 14:20

永井謙佑の進路

カテゴリ:移籍情報
永井謙佑(福岡大学FW)の進路について考察しました。




今、名古屋グランパスが正式なオファーを出し、ピクシーも熱烈に獲得を希望している選手、永井謙佑(ながいけんすけ)くん21歳。




現在、福岡大学に所属のFWです。




彼はいったいどんな選手なのでしょうか。




今回の南アフリカW杯でベスト16という素晴らしい結果を残した岡田監督は、本戦までの間、いろいろな選手を起用して試していましたね。




その一時期に選ばれたのが大学生の永井謙祐。




この時のフォワードは、まずは、

玉田圭司
矢野貴章
岡崎慎司
興梠慎三

の4人。




そして5人目がこの永井謙佑。




岡田監督は、まだ大学生である永井を選んだのです。




これってすごいことですよね。




日本には、他にも素晴らしいフォワードがいっぱいいます。




例えば、


田中達也(浦和レッズ)
大久保嘉人(ヴィッセル神戸)
前田遼一(ジュビロ磐田)
香川真司(元セレッソ大阪)
佐藤寿人(サンフレッチェ広島)
渡辺千真(横浜Fマリノス)
大黒将志(FC東京)
巻誠一郎(元ジェフユナイテッド千葉)


などなど。




彼らを差し置いての選出。
凄いことです。




とはいえ、岡田監督は、
「彼は代表で90分フル出場は難しい。ラスト10分であのスピードを生かせないかと思った。」
と言っていますので、ワンポイントでの起用らしいです。




永井はスピードがずば抜けて速いわけですね。
50mを5.8秒で走るとのこと。




本人いわく、
「50m、5.8秒というのは体育館シューズで出しました。スタートが早いみたいです」
と。




なので、サッカーシューズを履けば、もっと速いわけです。




くしくも、名古屋の“スピードスター”杉本恵太28歳も、まったく同じ50m5.8秒。




30歳間近の杉本に対して永井はまだ21歳。
しかも杉本よりも足が速い・・・。




これだけでも永井の凄さが伺えます。




そして経歴↓がまた凄い。




U-18日本代表(2007年)
U-19日本代表(2008年)
U-20日本代表(2009年)
ユニバーシアード日本代表(2009年)
※ベオグラード大会出場 6試合出場7得点(大会得点王)
日本代表(2010年)




つまり、ずーっと日本代表。




ついには岡田監督に起用されてフル代表(サポートメンバー)にまでなった永井謙祐。




そして下記の記事を見ると、
ピクシーのお眼鏡にもかなっている様です。
↓↓↓

運転手ピクシー、永井をお届け
練習参加の永井にピクシー熱血指導
ピクシー監督「なんとしてでも永井を名古屋に」




「潜在能力がある。名古屋に是が非でも連れてきたい」
とストイコビッチ監督。




久米一正ゼネラルマネージャーも、
「ウチには8月の中旬、一番最後に来てもらう。争奪戦になるような素晴らしい選手に加入してもらうことが大事」
と。




闘莉王や金崎、ケネディーを獲得した“超やり手”の久米GMも気合いが入っていますね。
最後に来てもらうことで、獲得競争をしているFC東京、浦和レッズよりも好条件を出したな、たぶん。。。




私、密かに久米GMが大好きです。
そして密かに尊敬しています。


久米一正GM










久米GMは、大学を卒業後、日立製作所に入社。
日立のサッカー部に所属している頃からサッカー業界に携わり続け、川淵三郎キャプテンに引き抜かれて、後にJリーグの事務局長を務めたりもしました。




その後、弱小チームだった柏レイソルを3位に。ナビスコ杯で優勝に。
J1残留争いをしていた清水エスパルスを3位に。
そして現在、優勝争いをするチームへと変貌。




そしてピクシーと共に名古屋グランパスに招聘された2008年は、グランパスを3位に。




2009年はダヴィが引き抜かれるなどのアクシデントで9位に留まるも、今年2010年の今、シーズン半ばで首位に立っています。




名古屋グランパスでは、かねてから問題のあった選手評価システムに抜本的な改革をもたらした結果、素晴らしい選手を次から次へと獲得しています。
(これによって杉本恵太は年俸が大幅に下がってしまったけどね)




ケネディー、闘莉王や金崎といった一流選手の獲得は、こういったあまり表には見えない動きがあって初めて実現できたのですね。




もちろん、ピクシーのカリスマ性も選手を惹き付ける大きな要因ですが、“お金のやりくり”や“適切な人事・選手評価の仕組み”などがあって初めて優秀な選手の獲得がスムーズにいく。




こういった、サポーターの目に見えないところで、もの凄い手腕を発揮してくれているのが、この久米一正(くめかずまさ)氏なのです。




私が思うに、この久米GMは“超一流のビジネスマン”です。
組織全体を統括し、清水エスパルスの様な常勝チームに仕立て上げる“敏腕マネージャー”。




ピクシーと共に、玉田を鼓舞して日本代表に復活させたのも久米GM。
玉田圭司は、2人が来るまでは控えに甘んじていましたからね。




私は、ピクシーに出来るだけ長くグランパスにいて欲しいと思うと同時に、この久米一正GMにも、1年でも長くグランパスにいて欲しい。




私が名古屋グランパスのメンバーの中から、ただ一人、会えるとしたら、迷うことなく、久米GMを選びます。




闘莉王と金崎の加入直後、この2人がトヨスタに来て、私たちファンの前で入団の挨拶をしてくれました。




その時、私は初めて尊敬する久米GMを見ることが出来ました。




久米GMはスーツ姿でした。
あまりにも寒い日だったので、体を温めるために、ぴょんぴょん跳ねていました。




私は、闘莉王と金崎を見れたことも嬉しかったですが、初めて久米GMを見れたことの方が嬉しかった。




私は久米GMを愛している!!!!




心から尊敬しているんです。
部下として仕えるなら、こういう上司がいいなぁと思います。




しかし久米GMは、プロとして独立しているGM。
今のところ、いずれグランパスを去るつもりとのこと。




いやいや!
残って下さい!久米先生!




弱小チームをJリーグNo1にするのもいいですが、
1クラブを、世界チャンピオンにするのもいいんじゃないでしょうか?




名古屋グランパスこそが、唯一“世界一のクラブへの挑戦”が出来る場所です!




さて。

この久米一正先生がいる限り、永井謙佑くんはきっとグランパスに来てくれると思います。




世界最高峰の技術力を持っている監督、そしてそれを直接指導することを約束してくれたドラガン・ストイコビッチ監督。

ユーゴスラビアの名門にして最強チーム“レッドスター・ベオグラード”の元監督のヘッドコーチ、ボスコ・ジェロブスキー。

Jリーグ最強のゴールキーパー、楢崎正剛。

Jリーグ最強のディフェンダー、田中マルクス闘莉王。

Jリーグ最強のドリブラー、玉田圭司。

Jリーグ最高身長にして、現在得点王、オーストラリア代表、ジョシュア・ケネディー。

Jリーグ最高の持久力保持者、田中隼磨。

Jリーグ最強のパワー保持者、元コロンビア代表、ダニルソン。

1999年Jリーグ最優秀選手(MVP)、三都主アレサンドロ。

2004年モンテネグロ最優秀選手、イゴール・ブルザノビッチ。

2008年新人王、小川佳純。

リーグ随一の資金力からなる、充実した施設、サポート人員。

リーグ随一のジェネラルマネージャー久米一正。

彼によってもたらされた透明性のある選手評価の仕組みや、新陳代謝、有力選手獲得の仕組み。




こういったものが揃っているチーム。
そして“今まさに首位に立っている”チーム。




それが名古屋グランパスだ!




いずれ日本を背負う永井謙佑が自らを鍛える場所。
それは、監督解任の噂が流れる浦和レッズでも、世界最高レベルの技術指導が受けられないFC東京でもない!




世界的スター、ドラガン・ストイコビッチ監督のいる、名古屋グランパスだ!




サッカーの神様、ペレは、世界最高の選手は誰か? との問いに「ロマーリオ、ロベルト・バッジョ、ストイコビッチだ」と答えている。
全世界で3本の指に入る伝説のプレーヤー、ドラガン・ストイコビッチ。




高い潜在能力を秘めたダイヤの原石、永井謙佑は、この偉大なプレーヤーからマンツーマン指導を受けるべきです。




現フォワードの杉本恵太と巻祐樹の二人は、残念ながらピクシーと久米GMによって、おそらく来年あたり放出されると私は思っています。
だから今のフォワードの主力は実質的に玉田、ケネディ、金崎の3人。




永井は、出場機会があるかどうかを重要視している様だが、永井には心配しないでもらいたい。
まずは玉田、金崎の交代要員として後半に入れ!




今の小川の様な“実質的スタメンのスーパーサブ”として頑張れ!
そして、3人のうち一人が負傷すれば即、スタメンだ!




間違っても、
「弱いチームに入れば楽してスタメン確実だぁ」
なんてつまらない考えを持たないでくれよ、永井。




将来、真の日本のエースとなりたいのなら、厳しい環境で自身を鍛えてくれ。




永井謙佑くんの進路は、9月中に決まる予定だそうです。
楽しみですね。




永井君の写真と動画を集めてみました。


アビスパ福岡時代の永井謙佑




※アビスパ福岡の公式サイトから引用。









ヴィッセル神戸時代の永井謙佑




※ヴィッセル神戸の公式サイトから引用。









永井謙佑




http://www.zakzak.co.jpから引用。









永井謙佑が名古屋グランパスで練習参加

















ちなみに、中京大中京高校2年の宮市亮くん↓↓↓にも正式な獲得オファーを出してるんですよね。
強化指定選手の打診もしています。








清水、鹿島、ドイツのFCケルンが興味を示しているU-17日本代表レギュラーの宮市くん。
183センチと大きいのに、50mを5.9で走ります。
今後が楽しみです。




それでは最後にお知らせです。

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Posted by Rito │コメント(0)

2010年08月15日 08:37

名古屋グランパスVS浦和レッズ

カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVS浦和レッズ
の試合結果は3-1でグランパスの勝ち。


前半




後半




    ケネディー
玉田         金崎

 マギヌン  ブルザノビッチ
    ダニルソン

阿部  増川 闘莉王 隼磨



     エジミウソン
 田中達也       ポンテ

      柏木陽介
   阿部勇樹  細貝萌

宇賀神友弥 坪井慶介 スピラノビッチ サヌ




前半は特に増川のファインセーブが目立ったと思います。




柏木の60メートル?独走からのエジミウソンのカウンターシュートを、ダニルソンの長い足と共にファインセーブ!




あのデカい体を投げ出して、エジミウソンのゴール至近距離からの強烈なシュートをゴール外へそらしてくれました!




玉田圭司が抜かれ、阿部翔平も抜かれ、エジミウソンとのワンツー・・・。




あれは危なかった・・・。
柏木の能力の高さを伺わせました。




その後には、宇賀神による右サイド深くからのエジミウソンへの絶妙クロス・・・。




これも増川が足を出して防ぐ!!




ナイスな対応でした。




そして攻撃面では、闘莉王の1点目に繋がるロングフィードを出しました。




地味ですが、闘莉王の頭を狙った、非常に素晴らしいフィードでした。




そして闘莉王の頭には当たらず、運よく?右サイド深くでマギヌンが受けました。




そしてマギヌンの、効き足じゃない右足
でのウマすぎるクロス!!




今度はピタリと闘莉王が頭で合わせて余裕のヘディングゴール!!!!!




ゴール正面からの鮮やかなヘディングゴールが決まりましたね!




てゆうか、マギヌン、ウマすぎ。。。




改めて思ったのですが、マギヌンはウマいですねぇ。
今試合中、全体を通じて名古屋グランパスの攻撃の起点となっていました。




一つ一つのプレーに技術の高さを感じます。







今日の阿部翔平。
序盤、なぜか足を滑らせるシーンが2回ありましたが、その後からは見違えるように、攻守のプレーの質が上がりました。




至近距離にいる相手DF2人の間を抜いて上げた、左サイドからのクロスは技あり。




コースといい精度といい、ピカイチでした。




高い技術力だと思います。
「おぉ!!上げた!!」
と、思わず唸ってしまいました。




強いキック力があるからこそできる技です。




それにしても今日の試合は、ケネディーのゴール隅へのシュートが入りませんね。




ゴール間近からの決定的なチャンスシーンでも浦和のキーパー山岸にはじかれてしまいました。




今日のケネディーは、山岸のファインプレーに幅まれ気味な感じでした。




ブルザノビッチはいまいち攻撃に絡めていません。
2つの目が覚める様なフリーキックを決めたり、超ロングシュートを決めていた頃のブルゾに戻って欲しいものです。




あの頃のブルゾは、何かを起こしてくれそうな、切れのあるパス&プレーでしたが、今日はイマイチ。
あまり体力のないブルゾ。夏場は厳しいのかな。




一方、ブルゾに変わって残り20分の時点で入った小川佳純。




こちらはものすごく気合いの入ったプレーで、決勝ゴールをもたらしました。




玉田との連携プレーが随所に見られ、玉田が活きてきました。




小川自身も、玉田との絡みで活きると思います。




小川がDF坪井からボールを奪い、これまたケネディーへの素晴らしいパス!




あの絶妙なパスは小川の持ち味ですね。




ケネディーのシュートは山岸に防がれてしまうものの、こぼれ球を、詰めていた玉田がゴール!




あれを見た瞬間、
「小川はそろそろスタメンだな。」
と思わずつぶやいてしまいました。




今日は、明らかにブルザノビッチよりも良かったです。




敵味方の運動量がガクンと減った後半半ばは、キープしてよし、走ってよし、守ってよし、攻めてよしのオールマイティーな小川がより活躍できる場面かも知れません。




これはもう、“サブ”という位置づけではなく、小川の長所を最大限に生かすための戦略と言えるかも知れません。




点を取らなければならないときは果敢に攻める。
守って逃げ切りたいときは守りに比重を置く、というバランスを考えてしっかり走れる小川。




守備能力の低いブルザノビッチが後半の終わり頃に出てくるよりも、小川が出てきた方が断然いい。




思うに、小川がスタメンで最初から出て後半に息切れするよりも、今ぐらいの時間帯に投入されて、25分間しっかり走り切った方が、相手にとってはキツいと思います。




ブルザノビッチは、次節に中村直志が戻ってきたら控えに入ると思うので、やはり小川の方が今は戦力になっていると言えるのではないでしょうか。




後半の残り20分の“フレッシュ小川作戦”は、間違いなく効いてますよ。
小川自身にとっては、スタメンで出ていないという辛さはあるのかも知れませんが、こういう状況もありなのではないでしょうか。
優勝を狙うチームですからね。




次節からも、小川には20分+ロスタイムを全力で走りまくって、好き勝手やってもらいましょう!




玉田の一つ目のゴールは、玉田のとっさの反応のシュートみたいな感じでした。




ナイスな決勝ゴールでしたね。
よく詰めて走っていたと思います。




あれは吹かしてしまいそうなものですが、よくぞ決めてくれました!




マギヌン→金崎→ケネディーのパス回しも素晴らしかったですが、最後は玉田の技ありシュートでした。




今日の玉田は、浦和の平川や阿部勇樹からイエローを奪うなどの活躍もしていました。




やはり、玉田は相手にとっては気をつけなければいけないプレーヤーだということでしょう。




金崎が今試合、最大のチャンスを空振りしてしまったシーンは、玉田の左サイド深くからのグラウンダークロスから生まれました。




玉田が左からクロスを上げる確率って、結構高いのではないでしょうか。





さて。

今日の田中隼磨も特に目立ったミスもなく、終始、安定したプレー。




ディフェンスでは、序盤から終盤まで、しっかりとファインプレーを見せてくれました。




ゴール前での浮いたワンツーで闘莉王がわされてしまったピンチシーンも、隼磨のカバー&ボールタッチで事なきを得ました。




田中達也の決定的なシュートでしたが、増川同様、ナイスセーブでした。




続いて楢崎正剛。
今日も恒例のファインセーブがありました。




エジミウソンの正面への強烈なシュートを何とか書き出してくれました。




エジミウソンは日本でプレーし始めて7年。
通産190試合くらいで、2試合で1試合得点しているすごいフォワードです。




やはりエジミウソンは強かった。
あんな場面からいきなりシュートが来るとは・・・。




パワーがありますね、エジミウソンは。
振りかぶらずに無理やり足を前に出して蹴り込んできます。




しかし今回は、楢さん、増川、ダニルソンにことごとく阻まれました。




名古屋の高い守備能力が、エジミウソンを完全に封じ込めました。




続いてダニルソン。
今日のダニルソンは、1度だけ詰めの甘さから、得点を許してしまいました。




宇賀神の右サイドからのミドルが炸裂。
このゴールを奪われた瞬間、ストイコビッチ監督が怒り狂ったそうですが、ダニルソンの詰めの甘さに対してでしょうね。




玉田もあっさり外されすぎですが。。。




でもダニルソンは、エジミウソンのシュートを後ろから長い足を入れて止めたり、相手をはじき返したりして、パフォーマンスの高い守備力を発揮していたと思います。




“ダニルソンキャノン”も、枠を大きく外れましたが、見ることが出来ました。




続いて金崎。
相変わらず果敢に攻めていました。
シュート数も多く、チャンスメイクもバッチリでした。




金崎って、ケネディーと相性が良い気がします。




うまくケネディーと絡んでいますね。
クロスにせよ、足元にせよ、金崎がケネディーにいいパスを出す回数が多いと思います。




金崎のカウンターの早さと、パスのウマさが活きているんですね。




続いて、アレックスこと三都主アレサンドロ。




2点リードされ、宇賀神や阿部がつっている状態の浦和にとっては、アレックスの投入は、もはや“駄目押し”。




事実、アレックスにキープされ、チャンスを演出され、防戦一方でした。




試合後、アレックスと闘莉王は、グラサポに挨拶した後に、かつて自分たちを応援してくれたレッズサポの前に行って挨拶していました。




素晴らしい場面でした。




決して、浦和を出たくて出たわけではない闘莉王とアレックス。




今も、浦和レッズサポーターへの恩を忘れてはいません。




続いて、今日は竹内彬がロスタイムに田中隼磨に代わって途中出場。




隼磨に完全にポジションを奪われてから、なかなか出番がありませんでしたが、久々の登場ですね。




右サイドバックにはいつもこの竹内が控えているので安泰です。




続いて、浦和レッズのプレーヤーについても考察してみます。




私が注目していたのは、フィンケ監督が獲得を熱望した、ブルキナファソ代表のサヌ。




ブルキナファソってどこだ!?」
と思いましたが、どうやら西アフリカにあるみたいです。




このサヌは最初、右サイドバックで出場し、途中からひとつ前のMFにポジション移動しました。
今日は思ったより活躍していなかった気がします。




これまたフィンケ監督が獲得を熱望したオーストラリア代表ディフェンダー、スピラノビッチの方は、まあまあいい動きをしていたと思います。




オーストラリア代表ということは、ケネディーと一緒に代表でプレーしたのでしょうかね。
ケネディーとスピラノビッチは、電話でやりとりしているらしいです。




今日はケネディーをマークしていましたが、ケネディーの方が一枚上手だった気がします。
シュートこそ決まりませんでしたけどね。




そう言えばケネディーが倒れたり、痛がったりするシーンがほぼなかったので、悪質なファールをしない、紳士的なプレーヤーみたいです。




“名古屋キラー”の19歳、原口元気がサヌに代わって途中出場しました。




前回の試合ではコイツにやられていたので、「ヤベッ!原口が来た!」と思いましたが、今日は名古屋のディフェンダーが上回っていました。




ちなみに、交代と言えば、田中達也も交代しましたね。




ダニルソンと接触して故障。
前回の対戦では、増川とヘディングで接触して故障。




田中達也はここ2試合、名古屋グランパスに壊されてしまっていますね。




すみませんねぇ、パワフルなメンツで。
転んだ田中達也の右手を、ダニルソンが好意で引っ張り上げて立たせたら、
そのまま腕が伸びちゃった、という感じでした。(汗)




あと、今日の主審は、不可解なジャッジで有名な“ジャスティス”こと、岡田正義さん。




今日のジャッジは良かったと思います。
副審のミスジャッジもしっかり訂正して、全体的に正しいジャッジを下してくれました。
よかった。(^o^;)




以上、今日は闘莉王の鮮やかなヘディングゴールと、玉田の2得点で快勝となりました。




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Posted by Rito │コメント(1)

2010年08月13日 04:48

三都主から闘莉王へのクロス

カテゴリ:小ネタ
アレックスこと三都主のクロスと闘莉王のヘディングについて。



前節のFC東京戦で素晴らしいコンビネーションでロスタイム決勝弾が決まりましたが、実は以前にも同様の決勝弾がありました。

↓↓↓これです。7:25あたりから再生して見て下さい。




これも、前節の劇的なゴールと同じパターンですね。
試合終了間際の、似たような決勝ゴール。
アレックスから闘莉王への、左サイドからの滞空時間の長いクロスです。



逆サイドへのふんわりとしたボール。



これは名古屋の強い武器ですね。
手前にはケネディー、金崎らがいて、奥には闘莉王がいる。



相手チームとしては、
「分かっちゃいるけど、あの高さはどうしようもない・・・」
という感じかも知れません。



この“ふんわりクロス”を、アレックス三都主以外のメンバーも上げられるようになると、もっと強くなりますね。。



マギヌン、金崎夢生、阿部翔平、ブルザノビッチ、中村直志。
意識しさえすればできる選手ばかり。



にしても、やはりアレックスのクロスがピカイチですね。



田中隼磨とダニルソンは、今のところ、この手の“ふんわりクロス”を上げていないかと思います。
隼磨にはぜひ、あの“ふんわりクロス”を上げてもらいたいです。



隼磨のクロスは、スピーディーで低い弾道が多い気がします。
ケネディーの頭の辺りを狙っているんでしょうね。



それはそうと、明日はいよいよ浦和レッズ戦。
闘莉王とアレックスの活躍に期待です!




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2010年08月09日 02:33

FC東京VS名古屋グランパス

カテゴリ:試合結果
FC東京VS名古屋グランパス
の試合結果は、0-1でグランパスの勝ち!











最後の最後、ラストプレーで三都主&闘莉王が得点!!!!




劇的な勝利でした!!!!!
感動しました!!!




見ていたグラサポの誰もが絶叫&発狂したのではないでしょうか。(笑)
私自身も部屋で一人、絶叫しました!!




ストイコビッチ監督の采配としても、ズバリ当たりましたね。




試合後のインタビューで、
「あれは予め選手に指示を与えていたのですか?」
と質問されたピクシー。




“練習でやっていた”という感じの回答でした。
素晴らしい采配でした!




今季、闘莉王が加入してくれて本当に良かった・・・。(;_;)
闘莉王の得点力って凄い。。。




試合後のインタビューで闘莉王は、
「うちには“一発”がある」
と言っていましたが、本当に、“一発”でやってくれますね。




闘莉王やケネディーが最後の最後でやってくれています。




そして今日の三都主の仕事も素晴らしかった。
ホント、いい仕事してます。。。




“当てれば入る位置”にクロスを合わせてくれました。
競り勝てば入る位置。




闘莉王についていた日本代表、今野泰幸も、あれを防ぐのは難しいでしょう。
絶妙な位置でしたから。




左サイドの位置からの三都主のフリーキックは、まずは意表を突いて前方の金崎へ。
そして金崎がドリブルで中央へ切れ込む!




そのまま強引にシュートか!?




と思ったら後ろから三都主が走りこんできて、金崎の絶妙なヒールパス!




完全にフリーの三都主は、狙いを定めて、得意のクロス!!!!




そして日本代表、今野に競り勝った闘莉王が頭で合わせてゴーーーーーール!!!!




ラストプレーゴーーーーーーール!!!!




ホント、劇的なゴールでした。




今日は本当にいい形で、順位を上げることができましたね。




この日に行われた2位清水エスパルスVS1位鹿島アントラーズの試合結果は、2-1で清水の勝ち。
首位アントラーズに引き離されずに済みました。




名古屋の後ろで4位につけていた川崎フロンターレとセレッソ大阪の試合結果は、0-0で、名古屋グランパスとしてはフロンターレとの差を広げることができました。




サンフレッチェ広島とガンバ大阪は0-2でガンバが勝ち。
グランパスとしては、競合が“潰し合い”をしてくれた感じとなりました。
4位に上がってこようとする広島を、ガンバが抑え込んでくれたような感じです。




というわけで今節はグランパスにとって、最良の日となりました。
そんな中で自らも勝ち点3をGETしたことは本当に意味があります。




「絶対に諦めない」、「Never Give Up」の精神が着実に見られます。







さて。
それでは今日の各プレーヤーのレビューをさせて頂きます。




まず金崎。
最後の“ラストプレーゴール”も演出した、“積極的なプレー”が相変わらず多かったです。




攻めますねぇ、金崎は。
潔いです。強引です。あの強引さは、ホント、見ていて楽しいです。




最後のプレーも、金崎の中央への鋭い切れ込みがあったればこそ、三都主が完全フリーになれたのです。




あそこであっさり下げずに、素晴らしいヒールパスをしてくれました。
素晴らしい!
今日は90分間、最後まで出場していましたね。




お疲れ様です。ナイスプレーでした。




続いてマギヌン。




試合中、何度かストイコビッチ監督から、
「マギヌン(へパスを出せ)!」
という指示が飛んでいました。




増川が相手FWをかわしてドリブルし、パスの出しどころを探していたときに、すかさず、「マギヌン!」とミスター。




ストイコビッチ監督がマギヌンを非常に頼りにしていることが伺えます。




今日の私は川崎とセレッソ大阪の試合も途中まで見ておりまして、中村憲剛のプレーに感心したのですが、「マギヌンも負けてないな」と思いました。




マギヌンが中央で一人かわした時に、うまい具合に田中隼磨が右サイド前方へ走りこんでパスを出す展開が目立った気がします。
そして金崎へのピンポイントクロスも上がり、惜しいシュートも生まれました。




うまい具合にブールをキープ&散らしを行っていますね、マギヌンは。
やっぱりチームに欠かせないプレーヤーだと、今日改めて思いました。




続いて小川佳純。
今日も途中出場したのですが、今日の小川は積極的でした。




いい感じのミドルシュートを2本!
キーパーをしっかりと脅かしていました。
あと3本打てば必ず入ります。




あれはいいぞ小川!!!




あれこそがサポーターが求めていた小川だ!!!




中村直志が怪我で出場停止となり、小川かブルゾかで、残念ながらブルザノビッチがスタメン起用されて、悔しい思いをした小川。




チームの不幸である直志の欠場は、小川にとってはチャンスそのもの。




今点を取れば、ブルザノビッチを抑えてスタメンで出れる!




頑張れ小川!




次節の浦和レッズ戦で決めてやれ!!!




ミドルシュートはダニルソンばかりではない!
ACLで川崎フロンターレ川島永嗣にぶちかましたミドルを決めてやれ!




続いてそのダニルソン。




ダニルソンは今日もイイ。




軽いボールロストもありましたが、とってもイイですね。




ダニルソンVSテクニックプレーヤー梶山陽平では、梶山を左サイドに吹っ飛ばす。
ダニルソンVSスピードプレーヤー石川直宏では、石川に“スピード”で競り勝つ。
ミスして相手に抜かれてしまっても、自ら戻って止める!(汗)
前線で小川が抜かれ、阿部が抜かれるも、ダニルソンが止めて奪い返す!




右サイドバックの隼磨が相手にクロスを上げさせまいと、時間をかけさせていると、ダニルソンがボールに突っ込んで行って、ボールを奪う!




左サイドから“弾丸フリーキック”をゴールに見舞う!
(これはキーパーが何とかはじき返す。でも凄いパワー・・・。)




今日も出ました“ダニルソンキャノン”。




すごい活躍でした。




今試合もダニルソンの潜在能力がいかんなく発揮されていますね。
やべぇ。頼もしすぎるぜ、ダニルソン!




いい意味で“調子に乗ってる”ぜ、ダニルソン!




続いて阿部翔平。
今日のアベショーも、安定した仕事ぶりだったと思います。
玉田との連携でうまくいかない場面もありましたが、積極的にケネディーにクロスを上げていました。




ああいうクロスは、数打っていれば必ずいつか当たります。
直接ゴールに行かなくても、こぼれ球を狙えます。




左サイドバックでの守備では、前節よりは左サイドを崩されていましたが、相手が日本代表クラスの石川直宏だったりしたのでしょうがないかな。




続いて玉田圭司。
後半に注目のチャンスシーンがありました。




相手陣内でしっかりボールキープして、ファールをGET。
いい位置でのフリーキックを得ました。




このFKを、玉田が直接蹴り、ケネディーへピンポイント。
おしくもケネディーが外してしまったのですが、この玉田の一連のプレーは称賛に値しますね。




ああいった一連のプレーは、得点という“結果”に繋がってくると思います。
何も、「3、4人ぶち抜いてシュートを決める」だけが成功パターンではないはず。




ドリブルの仕掛けをやりまくっていると、ああいう場面が増えて、スパイラル的に良くなっていきますよね。




“ドリブルでの仕掛けまくり”が、ジャブの様に効いてきて、最後は“他のプレーヤーの得点”として結果に結び付くかもしれない。




でも、それでいい。
誰も褒めてはくれないかも知れないその仕事。
きっと誰かが評価しています。




見ている人は見ている。




というわけで、引き続き、果敢にドリブルしまくって欲しい。
パスを出すのも自由。ドリブルで仕掛けるのも自由。
自由にやっちゃって下さい玉田さん。




あなたが暴れれば暴れたぶんだけ、相手にとって脅威となります。




今日はこの場面以外はあまり目立たなかった玉田。
あまりボールを触れずに終わってしまった感があります。




回りがボールをくれなかったという気もしました。
その原因は、あまり玉田がいい位置にいないことかな、と思いました。




それと、今日の玉田は、狭いところでボールを受けようとしていたのではないかと思います。
阿部にせよ、マギヌンにせよ、危うくて出せないところに玉田は走っていました。




警戒されて、敵を引連れている状態が多いということかも知れません。




こういう場合は、たった一人でドリブルをすれば良かったのではないかと思いました。
壁を使わずに、最初から最後まで、広くドリブルをする。




「味方に一旦預ける」というのを、もう少し減らしてみて欲しいです。




続いて増川隆洋。
一つ、石川直宏が左サイドのゴール際まで迫ってきたとき、完全に相手を読み切って足をのばし、ナイスセーブを見せてくれました!




ナオがドリブルで迫ってくると怖いわぁ。
切れがありますからね。




でも、そんなナオをガッチリブロック!
ナイスブロックでした!




千代反田充選手よりもマスの方が断然良いですね。
闘莉王とのコンビになってから、めっぽう良くなってないですかね。
増川選手って。




日本で最強のディフェンダー、闘莉王から、多くを学んでいると思います。
これも闘莉王効果の一つでしょうね。




お次はブルザノビッチ。
正直、試合前は直志がいなくてとても心配でした。




守備がおろそかになりますよね。
でも、持ち前のテクニックでうまくやってくれたのではないかと思います。




前半で、ボールを相手から奪って、そのまま絶好のチャンスを演出していました。
あのボール奪取はナイスでした!




一見クールなブルザノビッチが、ああいう泥臭いプレーをしてくれると嬉しいです。




続いて杉本恵太。
うーむ、一度はいいクロスが上がったけど、全体的にイマイチだった気が・・・。
不必要なイエローをもらって、流れが一気にFC東京へ・・・。




そのイエローから、3回のシュートピンチがありました。(;_;)
あわや隼磨のオウンゴールとなりそうだった・・・。




ちなみに、ストイコビッチ監督のハーフタイムコメントに、
「不用意なファールに気をつけてセットプレーに注意しよう。」
というのがありました。




これをおもいっきり無視・・・。
やばいですよ杉本さん・・・。
アピールしたい気持ちが先走ってしまったのかなぁ・・・。




にしても、“ラストプレーゴール”となったファールは、杉本が前線で頑張ってキープして得たもの。
あれがなければ勝ち点3は無かった。




なので、ナイスでした。




最後に楢崎正剛。
今日も楢さんは指先ギリギリでコースを変える超ファインセーブ!!!




楢さん、相変わらず“神”です。
以上です。
今改めて考えてみれば、あの“指先ギリギリセーブ”が無ければ負けていたでしょうね・・・。




「負け試合を勝ち試合にしただけっす」という感じです。
(日本代表での「負け試合を引き分けに持ち込んだだけっす」という楢さんの言葉を引用。。。)







というわけで、今日はものすごく叫ばせてもらった試合となりました。
次節は、闘莉王の古巣であり、三都主の古巣でもある浦和レッズとの一戦。
特に三都主は、以前の浦和との戦いで、ものすごい気迫のこもったプレーを見せてくれましたので、ものすごく期待です!



ポンテの正面からのシュートを“魂のスライディング&クリア”で阻止した三都主。
次節はスタメンで出て欲しいですな!!!




今日は以上です。




最後に、一つお知らせです。

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Posted by Rito │コメント(0)

2010年08月04日 04:54

名古屋グランパスVS横浜Fマリノス

カテゴリ:試合結果
名古屋グランパスVS横浜Fマリノス
の試合結果は、2-0でグランパスの勝ち。




得点はケネディーと、またまたダニルソン!!!




ケネディーは相変わらず、点を取りますね~。




なんだかんだで点を取っている。
黙々と点を取っている。。。




「凄い。」
の一言です。




けねティーの発言は、いつも肩の力が抜けている感じ。
「取れたら嬉しいよ。」
みたいな、飄々とした感じ。




でも、現在、リーグ得点王。
Jで最強のフォワード。




ケネディーがいなかった試合はキツかったですね。
でもケネディーが戻ってきた途端に勝ちが続きました。




やっぱりこの人の存在は大きいよ。




さて。
続いてダニルソン!




ダニルソンは今日も、前節と同じ位置から決めてくれた!!
まさか2試合連続で得点をするなんて思ってもみなかったなぁ。




ストイコビッチ監督の下で確実に成長していると思います。
チームに馴染んできたのも大きいでしょうが、明らかに以前よりボールに突っ込んで行かなくなりました。




チームメートから、「シュートを打てば入るから打て」と言われている、
と本人が湘南戦の試合後コメントで語っていましたが、ホントに入ってますね。。。




今日は左サイドからクロスも上げていました。
クロスの精度はイマイチだったけど、前線へ一気に駆け上がる時の“早さ”はなかなか見ものです。




元グランパスの選手、森山泰行さんが“足が速い”という指摘をしていましたので、私はかねてから、ダニルソンの“スピード”に注目していました。
↓↓↓


ボランチとしての適性(身体能力)が高い選手なんですね。




相手のカウンターを食い止め、攻撃を遅らせる時に、その足の速さが大事なわけです。
ファールも辞さない中村直志の後ろからの追い上げも見ものですが、ダニルソンの追い上げも見ものです。




ぜひ、次回の試合でダニルソンの足の速さに注目して見て下さいね。
なかなか迫力がありますので。(この下の動画の8:17から再生)




しかし、今試合のダニルソンのボランチの位置での守備を見ていて、ダニルソンの弱点を見つけました。




その弱点とは、ダニルソンがボールを持った相手と向き合う形でマークしていて、パスを出された直後の対応の悪さです。




まず、下の動画の5:36から再生して下さい。
ダニルソンが俊輔に出し抜かれてしまいましたね。



俊輔がボールを出した後、ダニルソンの俊輔への意識は無くなってしまっています。




そしてダニルソンは、あまり意味のない位置に立ち尽くして、ボールを見つめてしまっています。




続いて、↑先の動画の6:00のピンチの場面を見て下さい。
山瀬が右サイド前方に駆け上がるのを見失ってしまった。




いずれも、ボールを出したマリノスプレーヤーの“パス後の動き”をケアしていないんです。




このミスは、今回の南アフリカW杯で大活躍した日本代表ボランチ、
阿部勇樹には見られません。
浦和レッズの阿部勇樹は、周辺の全プレーヤーを意識した動きをしているのです。




この弱点を早めに気付いて改善して欲しいですね。




ダニルソンは、マリノス小椋に2回ほど、1対1で読まれてパスカットされ、ピンチを招く場面も。(2:29と4:34)




マリノス山瀬&坂田にシュートまでもっていかれ、楢崎正面&増川“ぶち当たり”セーブ!
危ねぇ。。。
増川の“ぶち当たりセーブ”は見ていて楽しい!頼もしい!
ナイスセーブです!




ボランチというのは、ホント、抜かれると一気にピンチになるポジションですね。




でも、今試合のダニルソンも、前節と同様、全体的には攻守に渡って良い働きだったと思います。
俊輔との1対1のガチンコ勝負で勝った場面もありました。




さて。
続いて金崎夢生です。




今日の夢生も、しっかりと最後まで走りまくって、仕掛けまくっていましたね。
後半の疲れている時間帯、交代直前まで仕掛けていました。




大したものだなぁと思いました。
“気合い”を感じました。




素晴らしかったです。




チャンスが何回かありましたが、得点できず。
しかし、ストイコビッチ監督から、試合前に言われていたという、
「ボールを奪った直後の、玉田とのよーいドン・スプリント」で、
チャンスの場面を作っていました。




しっかり走れていたと思います。




しっかり走り切ったところで、ディフェンス能力も備えているオールマイティープレーヤー小川佳純に交代。




2点先取していましたので、小川と交代して正解だったと思います。
小川は、逃げ切りを前提とした試合状況をきちんと把握していて、しっかりとボールをキープしてくれました。




それでいいぞ!小川!
ナイススプレー!




あの状況では派手さなどいらん!強引な攻め上がりなどいらん!
小川のあの安定したキープ&ボール回しこそ必要かつ効果的だった!
今日も小川はナイスチームプレーです。




続いて玉田圭司。
光るプレーがありましたね。




上の動画の5:04からのシーン。
俊輔を押しのけてのドリブル&シュート。




あれは良かった。




玉田の最強の武器はドリブル。




「ドリブル」と一言で、大雑把に捉えてはいけない。




玉田の真の持ち味というのは、
「ドリブルの途中で“至近距離の相手”に遭遇した瞬間、切り返す瞬発力」
だと私は思うのです。




スピードを伴った状態で“相手と至近距離に居る”状態から、神的切り返しが生まれます。




それと、この仕掛けでは、ボールが驚きの動きをしました。
あれは凄い。




玉田がマリノスディフェンダー天野と俊輔の間にボールを蹴った後、
ボールがゴール方面へカーブ・・・。




カーブしてまっせ・・・。(^-^;)




あれは凄い。
驚きました。




よくよく見てみると、ディフェンダー天野と俊輔をしっかりと手でうまく押さえて、自身も、カーブした方向へと進んでいる・・・。




あのカーブを“わざと”やって、自身もそれを見込んでボディーコンタクトをし、2人を見事に抜いた。




そして至近距離に迫ってきた3人目を神的反応による切り返しでかわす。




そしてシュート!!!!




っっっっっっっ!




残念!
キーパー正面。




あれは良かった。




よい仕掛けだった。




いいものを見させてもらった。




あれが玉田圭司。




あれこそが玉田圭司だ。




今試合、玉田は得点できなかった。




ストイコビッチ監督は、何度か玉田にゲキを飛ばしていた。




「Go Go Go!」
と。




“妖精”は期待しているのだ。玉田に。




玉田に“点”を取って欲しいと思っている。




“玉田はやれる”と信じている。




玉田はもっと仕掛けていい。
ボールを取られる覚悟で行っていい。




そうピクシーは言っているのだ!




玉田が活きるのは、
ドリブルによって入り込める“反応の世界”。




“反射神経”を使った反応を伴うドリブルこそが、玉田のドリブルだ。




“反応”と“反射”が乱舞する、“究極の突破”こそが、彼の“生きるべき世界”だ!




ボールを持ったら、奪われるまで仕掛けて欲しい。




奪われてもいい。
奪われるまでドリブルで切れ込んで欲しい。




ピクシーもファンも、みんなそう思っているはず。




いざ!“反応の神々”の住む“究極の突破”の世界へ!
行け。玉田圭司!




“命”を削って突破せよ!




玉田圭司!














審判がファールを取ってくれないことは諦めて。


さて。
他の選手にも軽く触れておきます。




何度も見られた楢崎正剛VS中村俊輔の戦いは、楢崎の完全“完封”勝利。
早いリスタートからの俊輔の素早い無回転シュートをなんとかタッチラインにはじき返す楢崎!

枠いっぱいのいいコースに蹴りこまれたFKもファインセーブ!
↓↓↓(8:00)


いい勝負でしたが、まだまだ楢崎正剛の方が上ですな。。
しかし、中村俊輔のFKは素晴らしいコースだった・・・。




闘莉王VS中村俊輔の1対1勝負では、闘莉王が勝ちました。
こちらも、闘莉王の方が上ですな。。




南アフリカW杯“16強のディフェンス2人組み”をなめたらイカンぜよ。




続いて、今日の阿部翔平も良かったと思います。
しっかり守って、クロスを上げる回数も合格点かな。




続いて、マギヌン。
前半のフリーの決定的な場面でのシュートは惜しかった・・・。
あれは入れてくれ!




続いてブルザノビッチ。
いい感じのキープだったと思います。
そして相変わらず意味不明なパス。そしてそれをきっかけにしたダニルソンのゴール。
まあ良かったと思います。




続いて中村直志。
怪我がとっても心配です。(;_;)
最近の安定した勝ち点の積み重ねが崩れてしまわないか不安です。
戻ってきてくれ~。直志さん~。




続いて田中隼磨。
相変わらず後半終盤も走っていましたね~。
素晴らしいです。




先制点は、ケネディーへのインポイントクロスがきっかけ。
シンプルに、早々とケネディーに当てるたのが吉。




続いて増川隆洋。
今日もナイスな“ぶち当たり”でした。いい体してるぜ!




あと、気になったのはマリノスの新鋭、小野裕二17歳。
アイツうめぇよ。




ヒールパスとかやってるし・・・。
攻撃の起点にもなってる・・・。




ダテに17歳でマリノスのトップチームに昇格してねぇよ。(^-^;)
敵ながら、今後に期待して楽しみにしています。




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Posted by Rito │コメント(0)

2010年08月02日 11:30

田中隼磨の誕生日に勝利!

カテゴリ:小ネタ
前の横浜Fマリノス戦は、田中隼磨の28歳の誕生日。

とてもいい写真があったので拝借。↓
田中隼磨のバースデービクトリー
引用

隼磨からのクロスをケネディーが決めて勝利!

俊輔がどんなパスをしてくるか怖かったけど、
終わってみれば2-0の完封勝ち。

やったぜ!



詳しい試合結果の考察は明日にでも書きます。



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Posted by Rito │コメント(0)